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死の影の谷間から
<死の影の谷間から>
ムミア・アブ=ジャマール/著
今井恭平/訳
現代人文社/刊
ムミアの論考集

占領をやめよ!

3/20国際反戦ラリーへの緊急メッセージ 2004年 3月19日

今井恭平/訳

以下は、3.20国際反戦ラリーに向けてムミア・アブ=ジャマールが発表したステートメントです。原文は、以下のA.N.S.W.E.R.のウエッブサイトに掲載されています。
また、このサイトでは、ムミアの原文テキストだけでなく、録音されたムミア自身の声によるステートメントを聞くことができます。

原文を読む


 合衆国およびそのスポンサーであるイスラエルは、「テロとの戦い」の名の下に、国家テロ体制を敷き、軍事力と侵略により、支配し、占領し、統治し、諸国民を服従させようとしている。

 合衆国は、主権国家に対する戦争をけしかけるために「大量破壊兵器」という嘘を用い、文字通り内戦の危機に引き裂かれようとしている国家を占領している。アメリカ人は、先制攻撃政策を拒絶すべきである。それが真に意味するところは「力こそ正義」ということだ。

 もしもわれわれが歴史に学ぶことがあるとすれば、強者はいつまでも強者であり続けることはない、ということだ。帝国は勃興し、そして帝国は崩壊する。諸国の運命は、彼らがいかに権力を行使したかによって記録されている。イラクの支配体制を軍事的に支えた同じ階級が、そして場合によってはまさに同じ人々が、10年後に、ほかならぬ自分自身が与えた武器の存在を理由にして彼らを壊滅させたのだ。

 彼らは国連決議を利用して、地域征服のための非情で残酷な戦争を正当化した。人々が2003年春に掲げた「石油のための戦争はごめんだ」というスローガンは正鵠を射ていた。人々のこの要求はいまも正しい。世界中にわれわれのスローガンを響かせよう「占領をやめよ!」「占領をやめよ!」

 防衛という偽りの理由のもとに、ハリバートンとベクテルを富ませるために浪費された何十億ドルは、学校の再建のため、低所得者用住宅の建設のため、雇用の創出のためにこそ使われるべきだ。国際女性ストライキのスローガンを用いれば、「福祉のために投資せよ!殺戮のためでなく!」である。

 あなたがたすべてとA.N.S.W.E.R.に感謝する。占領をやめよ!  死刑囚監房より、ムミア・アブ=ジャマール