会社は労災を認めろ! |
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社長の叱責、労災認定 スウォッチ日本、社員が精神障害 |
スイスの大手時計メーカー、スウォッチグループの日本法人で働く50代の女性社員が精神障害を発症したのは、社長による執拗(しつよう)な叱責(しっせき)などが原因だったとして中央労働基準監督署(東京)から労災認定されていたことがわかった。女性が加入する労働組合「総合サポートユニオン」が25日、記者会見して明らかにした。 |
2022年の労働災害、死亡者数は過去最少、休業4日以上死傷者数は増加/厚労省 |
厚生労働省は23日、2022年の労働災害発生状況を公表した。新型コロナ感染症のり患によるものを除いた、2022年の労働災害による死亡者数は774人(前年比0.5%減)、第13次労働災害防止計画の初年の2017年比で20.9%減となり、過去最少。一方、休業4日以上の死傷者数は13万2,355人(同1.4%増)、2017年比9.9%増で、2002年以降で最多。第13次防の重点業種でみると、「陸上貨物運送事業」1万6,580人(2017年比12.7%増)、「小売業」1万6,414人(同18.2%増)、「社会福祉施設」1万2,780人(同46.3%増)、「飲食店」5,304人(同12.3%増)となった。 |
シグマベンディングサービスに熱中症労災遺族が再発防止を要求 総合サポートユニオンの現場労働者とともに不誠実な会社に抗議 |
自販機補充配送会社シグマベンディングサービスの労働者が熱中症の労災により死亡した問題で、全国一般東京東部労組に加入した遺族が4月28日、同社の現場労働者を組織する総合サポートユニオン(自販機産業ユニオン)と同社とのオンラインでの団体交渉に出席し、労災の再発防止を要求しました。 団交には2020年夏に熱中症で倒れて翌年に死亡した労働者の妻と兄、東部労組の須田書記長が総合サポートユニオンから労働組合法に基づく委任を受けて出席。同社で現在働いている労働者をはじめ総合サポートユニオンの組合員とともに埼玉県内の会議室に集まり団交に臨みました。 |
労災隠しを許さない!ピーエス三菱社前行動 外国人労働者アミンさんへの差別をやめろ! |
全国一般東京東部労組の組合員でパキスタン人労働者のアミンさんは4月27日、東部けんり総行動の一環として労災隠しに抗議するピーエス三菱本社前行動を実施しました【写真】。 社前行動には大型バスに乗り込んだ各労組の組合員ら約70人が参加。アミンさんとともに「労災隠しを謝れ!」「外国人差別を許さない!」と怒りのシュプレヒコールを上げました。 アミンさんは2019年にピーエス三菱が施行する足立区のマンション建設現場で作業中にけがをし、現在もその後遺症が残っています。しかし、直接の雇用主である下請の建設会社からは「現場でけがをしたことは伏せろ」と強要され、元請のピーエス三菱にも労災申請を拒否されました。 この会社側による労災隠しのため、アミンさんは長期にわたって賃金も労災の休業補償も得られず、土手の野草を食べるなどして空腹をしのぐという過酷な生活苦に追いやられました。 その後、東部労組に加入したアミンさんは現場でけがをしたという事実に基づく労災申請を組合とともに行い、労働基準監督署はアミンさんの主張どおり労災を認定しました。それでもピーエス三菱などの会社側はアミンさんに誠実な対応を取らなかったため、アミンさんは2021年12月に東京地裁に会社側を相手取って損害賠償請求の裁判を起こしました。 |
【組合費】入会金2,000円(初回のみ)、月額組合費1,000円(できるだけ年12,000円、半年6,000円の一括払いでお願いします) *詳細は「加入方法とその後の流れ」を参照してください。/加入申込書/ |
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