辺野古への基地建設を許さない実行委員会
kaeru
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
連絡先沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック(090-3910-4140)、市民のひろば(03-5275-5989)
                  
                毎週金曜日首相官邸前緊急抗議行動

 6月11日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録
 
菅内閣の支持率が60%台に跳ね上がっている。菅首相は就任演説でも「日米共同声明」に沿って普天間基地の移転問題に対処することを表明した。今日の抗議行動では多くの参加者からこの状況に対する危機感と「菅内閣に対するを反撃をさらに強めるべきだ」という発言が相次いだ。
*参加人数は79名でした。
*抗議要請書の提出は「徳之島の自然と平和を考える会」、「浦島悦子(ヘリ基地いらない二見以北十区の会共同代表)」の2通でした。




 6月4日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録

 本日(4日)午後菅首相が誕生した。彼は首相就任記者会見で「普天間問題にどう対処していくつもりなのか」という記者の質問に対して「国と国の約束は非常に重い。鳩山政権が交わしたアメリカとの約束、日米共同声明に沿って対処していく」と答えた。私たちは菅政権に今まで以上に強く「沖縄の民意を尊重せよ」と迫っていこう。6月3日中野ゼロホールで開かれた集会で高里鈴代さんは次のように発言された。「今回出された日米共同声明は前自公政権が米国と交わした2006年5月1日のSCC合意をしっかり実施することを確認したものだ。日本はアメリカの軍事戦力にしっかり組み込まれ、辺野古の新基地建設もその戦略の実施の一環だ。日本の国民はこの軍事戦力に組み込まれた日本の状態を変えるべく民主党政権を選んだはずだ。本当の意味での歴史の転換の実現はこの日米共同声明にはっきりとNO!を突きつけられるかにかかっている。これは沖縄だけの問題ではなく大和の人々ひとりびとりの問題だ」。この高里さんの指摘を私たち本土の人間はしっかりと受けとめたいものだ。


*本日(4日)の参加者は96名でした。

*抗議要請書は3通でした。(普天間飛行場の反戦地主の上原成信さん,フォトグラファーの山本英夫さん、日韓民衆連帯全国ネットワーク)。

*5.28日米共同声明






5月28日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録

 鳩山政権の最近の言動を考えると普天間基地の移設先が辺野古に戻るだろうことは想像できたことだ。しかし心の奥底では辺野古沿岸はないだろうとわずかに期待していたことも事実だ。その淡い期待は粉々に打ち砕かれてしまった。28日、日米共同声明が出され、日米間で辺野古沿岸新基地建設が合意されたのだ。アメリカ海兵隊は日本の防衛と地域の安定を維持するために必要な抑止力になるとはっきり明言した。1952年安保条約締結では日本本土の平和と安全と沖縄の米軍基地化はセットであった。沖縄の犠牲(差別)の上に日本の安全があるということだ。そして戦後65年たった今日も、日本の安全(米海兵隊による抑止力)と沖縄辺野古への新基地建設はやはりセットであり、沖縄差別は変わることなく続いていることが明らかになった。本日(28日)、心ある人々は鳩山政権の暴挙に対し心底怒りをもち首相j官邸前で抗議の声をあげた。この行動のさ中、県内移設に反対していた社民党の福島大臣が罷免されたという一報が入り強く抗議をした。この稿をを掲載しようとしたとき鳩山首相辞任の報が入ってきた。沖縄の民意に抗しきれなくなったのだと思う。鳩山首相は辞任会見で「沖縄の基地はなくしていかなければならないと真剣に思っている。将来的には国境のない状態を作り出さなけばならない」と語った。鳩山首相は前政権のようにたとえ理不尽とわかっていても武力(軍事力)で相手をねじ伏せる政治とは明らかに異なり、軍事力に頼るのではなく明日に希望の持てる政治をめざしていたと感じられる。そうであるならどうしてこの政権交代に際してアメリカに自分の考えを伝え沖縄の基地を無くすよう強く働きかけられなかったか残念である。本当の意味での歴史的政権交代を実現してほしかった。やはり閣僚(まともに考えてなかった外務大臣、防衛大臣、官房長官)の無能な抵抗を打ち破れなかったことがこの結果を招いたのではないか。次期政権はこの過ちを教訓にし基地のない沖縄実現め踏ん張れと言いたい。

今日の行動の参加人数は156人でした。
抗議文提出は「ピースサイクル三多摩ネット」、「労働運動活動者会議」、「うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会」、
「井上澄夫さん」の4本でした。



5月21日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録

 
鳩山首相はクリントンと何を話したのであろうか私たちはどうしてこんな政権を選んでしまったのかここに来てまた辺野古沿岸埋め立て新基地建設案が浮上してきた。もともとこの案で行くと決めていたのではと疑ってしまう。今政府、沖縄防衛局は札束をちらつかせ、「新基地建設反対」という沖縄の民意切りくずしを活発かさせています。沖縄の人々に対してまたも懲りずに人権蹂躙を行っているのです。札束を積めば全てが思い通りに行くと思っているのでしょうか。平野官房長官、労組出身だそうだ。労組の幹部として弱い人間をどう手なずけるのか、そんなことだけを学んできたのであろう。沖縄の民意「新基地建設許さない」「基地の県内たらいまわし許さない」を改めてかみしめん粘り強く戦い続けよう。

今日の参加者は110人でした。
抗議文提出はアジア共同行動日本連絡会議NO!レイプNO!ベース女たちの会、市民が求める創るマニフェストの会
(加賀谷いそみさん、奥田恭子さん、広崎リュウさん、井上澄夫さん)連名の4本でした。




5月7日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録

 
 ついに鳩山首相は公約を破り沖縄県民の切なる願いを踏みにじり辺野古の海に新基地を建設することをわざわざ沖縄の地で言明しました。また沖縄と兄弟関係にある徳之島に米軍軍事訓練移設も公表したのです。「沖縄県民にお詫びする」。そんなお詫びなどいらない。公約を守れ。今日も冷たい雨が降る中多くの人々が怒りをもって首相官邸前に駆けつけ抗議の声を上げました。署名も4000通ほど提出しました。また4団体が抗議の要請書を提出しました。

              



4月30日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録
 4.25集会が終わり連日の行動で、参加者にかなりの疲れが出る時期でした。それでも60名の参加がありました。これは鳩山首相が仲井真県知事や徳之島三町長とに会い基地移転などを説得することを決めた重大な局面を迎えた時期だからでしょう。

本日の要請は本郷文化フォーラムワーカーズホーラムスクール(HOWS)と北限のジュゴンを守る会の2団体でした。


4月23日(金)毎週金曜日首相官邸前抗議行動の記録
今日もあいにくの雨。しかしこの悪天候の中60名の人が抗議に馳せ参じてくれました。

首相官邸に向かって抗議の声を上げる
参加者
72時間ハンガーストライキを戦い抜いた
下地さんから支援の皆様に対する感謝と
絶対に沖縄に新基地建設は許さない
決意表明がありました
雨の中集まった人々

「軍の基地は決して住民を守らない。
沖縄はそのことを経験している。」と
首相に対する要請を読み上げる参加者。



4月16日(金)
  毎週金曜び首相官邸前抗議行動の記録(50名参加)
          
             この日は「沖縄の民意に答えてください」署名の第二回
             目の提出を行いました。

                                                                 



4月19日(月)~22日(木)までハンガーストライキを決行する下地厚さん


首相官邸に向かって抗議の声をあげる参加者たち


沖縄新基地建設反対の要請をする参加者



基地のたらいまわしを許さないことを訴え要請する日本山妙法寺の住職

鳩山首相は憲法を守れと要請する参加者



4月9日(金)の行動
 
 4月9日(金)18:30~約1時間沖官邸で新基地建設反対、普天間基地即時閉鎖を求めて 抗議行動と要請行動が約85名の参加でおこなわれました。この日の行動には4月6日~9日の4日間、「基地のたらいまわし許さない、新基地建設許さないという沖縄の総意、沖縄の民意を踏みにじると沖縄は許さない」との思いを緊急に政府国会に伝えるべく国会前で座り込みをおこなった沖縄の知花昌一さん、知花盛康さん、安里英子さんも参加されました。




要請書
知花①
 ② (120KB)