news-button.gif (992 バイト) 190 東京と関西とで、小田実さんを偲ぶ会開催 (2008/08/01掲載)  

 小田実さんが亡くなられて1年になる日を前にして、東京と関西とで、それぞれ、小田実さんを偲ぶ集会が開かれました。
 東京では、7月
20日、東京・文京区の文京シビックセンター・スカイホールで、「小田実さんが掘った『井戸』を掘り続けよう」というスローガンをかかげて、「小田実さんの文学と市民運動を語り考える――小田実さんを偲んで」という集会が開かれ、各界から150人ほどの人びとが参加しました。また、関西では、7月27日午後、芦屋市の山村サロンで、「小田実さんの文学と市民運動――その思想的変遷」という集会が開催され、200人ほどの市民が参加しました。
 前者の東京での集まりの報告は、「ベ平連のホームページ」の「ニュース」欄に掲載されていますので、それをご覧ください。
     http://www.jca.apc.org/beheiren/512OdasannwoShinobukai.htm
  そこで、私も短い話をしましたが、それは、本サイトの「最近文献」欄に全文を載せましたので、関心のおありの方はそこをご覧ください。 また、
この集会の写真は大木晴子さんのページに多数掲載されています。 → http://www.seiko-jiro.net/
 

 なお、関西では、6月から8月にかけて、小田さん関連の演劇上演その他の催しが、たびたび開かれています。
 6月2日には、山村サロン主催の文芸講座で「小田実さんとギリシャ」が開催され、玄順恵さん、山村雅治さん、金井和子さんらの話がありました。また、6月1日半い、小田実さんの「さかさ吊りの穴」を題材にした北辰旅団による「なでしこと五円玉」の公演が、大阪・フジハラビルで行われ、公演の後では、「小田さんの誕生会」(誕生日は6月2日)が持たれ、澤地久枝さんらが発言しました。さらに、この公演につづいて、「パート2」――「明後日」という処女作――が、北野辰二さん脚本・演出で8月2日と3日にフジハラビルで公演されます。この8月の公演についてのお問い合わせは、e-mail: hr5naruo@yahoo.co.jp URL: http:.//ww.k5.dion.ne.jp/~hokushin/  電話:090-4259-1615 にご連絡ください。