むうるむうほ

発行者:HR委員会

発行日:1999年6月16日(水)

むうるむうほ                1999.6.16 発行
                                HR委員会
                                  第2号
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同好会予算問題について
 むうるおう1号でもお伝えしましたが、先日HR委員会で今年度の同好会予算を
承認しました。しかし、同好会予算はHR委員会で承認されただけでは決定とはな
りません。職員会議でも承認されなければいけないのです。
 今回、HR委員会で決定した予算を職員会議におくったのですが、「差し戻し」
という形になつてしまいました。一言で言ってしまえば、承認もされなかったし、
否決もされなかったということです。

■職員会議はなぜ差し戻しをしたのか!?
 今年の同好会予算は1万円を上回つている同好会が多数あり、多いところでは9
万円という額もありました。このような予算を見て、教職員から「同好会予算に上
限はないのか!?」というような発言や、「3、4年前までは『同好会予算は50
00円程度』と言われていた」と証言する教職員もいました。そこで、職員会議で
は承認も否決もできないので予算をHR委員会に差し戻し、「白紙撤回してほしい」
との要求を出してきたのです。

■差し戻しを受け入れるか、受け入れないか
 差し戻しの要求をうけたHR委員会では、それを受け入れるか、受け入れないか
の話し合いを行いました。「生徒会の第二の議決機関であるHR委員会の決定をそ
んなに簡単にくつがえされるのはおかしい」「所高の生徒と先生が対等に話し合う
システムを守りたい」などの意見がでて、差し戻しは受け入れないことにしました。
 差し戻ししなかったので、再度予算を職員会議で話し合ってもらいました。結局、
否決という形になつてしまいました。

■協議会へ
 所高では生徒と先生の意見が食い違ってしまった場合は協議会を開くというシス
テムがあリます。協議会では生徒・教職員の代表各10名ずつが出席し、納得がい
くまで話し合います。今回は同好会予算が否決されてしまったので、それについて
の協議会を開きます。この会議には生徒からはHR委員会の代表、本部の代表、同
好会の代表が出席する予定です。
 協議会が開かれ次第、その内客を報告します。

■同好会予算決定システムを変更していきます
 職員会議から差し戻しの要求と同時に、同好会予算決定システムを見直してほし
いという要求もでていました。そこで、HR委員会で話し合い、今回のようなこと
を防ぐためにも、新同好会予算決定システムを作ることにしました。
 どの概関が新システムを作るのかということも話し合いました。HR委員会・規
則等検討委員会・本部が候補に挙がりましたが、HR委員会で少人数チーム(ここ
には生徒会の会計など予算に詳しい人も入ってもらう)を作り、そこで検討。そし
て、HR委員会全体に提案し、承認されれば、後期生徒総会で話し合います。ここ
で決定されれば、同好会予算決定システムが変わります。

(Web管理者記)
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