校長罷免要求
1998年3月26日(木)

埼玉県教育委員会委員長 藤井 均 様
要求書
埼玉県立所沢高等学校長 内田達雄の罷免を求める

 埼玉県立所沢高等学校長内田達雄は、昨年4月1日、本校に赴任して以来、
長年培ってきた本校の民主的伝統を踏みにじり、学校を混乱させ、教育活動に
著しい支障を生じさせた。教育活動のリーダーたるべき校長が逆に、教育活動
を阻害さえしている。とりわけ、校長としての信頼を失わせる以下のような行
為があった。

1 赴任直後、入学式について前年度の職員会議決定を覆し、教職員に待機す
 るよう指示して管理職のみで『入学式』を行い、式を混乱させた。

2 上記『入学式』の混乱に対して学校としての謝罪や説明を自ら行わず、教
 職員による謝罪や説明も禁止し、学校に対する不信感を増大させた。

3 本校PTAが主催したこの混乱に対する「入学式についての説明会」(5
 月17日)に、PTA会長はじめ職員会議の出席要請にもかかわらず、出席
 を拒否し、保護者の信頼を失った。

4 すでに学校として卒業記念祭の実施を決定し、3年保護者に対してプリン
 トを配布していたにもかかわらず、突然『卒業式』を行う旨の葉書(12月
 25日付)を自費で郵送し、保護者や大学受験直前の生徒を混乱させた。

5 本校生徒会が3年保護者宛てに作成した「卒業記念祭のお知らせ」(1月
 23日付)、同じく3年学年団が作成した「卒業記念祭のご案内」(1月
 23日付)のプリントの配布を、職務命令で禁止し、生徒の自主活動を妨害
 した。

6 2月5日の3年生の卒業認定会議において、卒業認定をしようとせず、卒
 業認定候補者とし、生徒・保護者に不安を与えた。

7 生徒や保護者の願いを無視して、校長主催の『卒業式』を強行した。

8 3月18日の入学説明会での配布文書で、「入学式の中で入学を許可する」
 ことを特記し、新入生の保護者からの質問に答えず、発言を封じるなど新入
 生とその保護者に不誠実な対応に終始し、不安を与え、信頼を失った。

9 「生徒は指導されるもの、説明はするが話し合いはしない」と生徒会との
 話し合いも拒否し、生徒との信頼関係を築こうという姿勢が全くない。生徒
 から抗議文や要請文などが繰り返し提出される事態となっている。

10 「PTAは学校に口を出すな」などの発言を再三繰り返し、保護者の疑問
 や意見に答えなかった。その結果、臨時PTA総会(7月5日)において、
 校長の配置転換要求が決議されるまでの事態を招いた。

11 生活指導に関しては、保護者からの面談要求に応じず、また国際交流関連
 事業では、相手校校長から内田校長に対し不信の声が寄せられるなど校長と
 しての対外的な職務を果たしていない。

12 通常の教育現場ではありえない職務命令を乱発し、およそ教育現場のリー
 ダーとしての資質にかける。

 以上のように内田達雄校長に対する生徒・教職員・保護者の信頼は皆無であ
る。また、学校運営においても、対外的にもその責務を果たしているとはとう
てい考えられない。よって、校長内田達雄の罷免を要求する。

                     1998年3月26日
                     埼玉県立所沢高等学校職員会議

前のページ(所高資料)に戻る
前のページ(経過)に戻る