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  ■■■■

 ■■■■■■■   AFRICA ON LINE

 ■■■■■■  アフリカ情報インターネットマガジン

   ■■■■  第294号 2005年2月28日発行

   ■■■        (1975部発行)

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今回の目次

■Meet Arica アフリカから

 ○Toko in Togo 2005年1月 その一

 ○【アフリカ・アラート通信】(創刊号)と【TCSFメールマガジン】のご案内

 

■アフリカ関連イベント情報

P-AFRICAメーリングリストHPのイベント案内もご覧下さい。

         http://PositiveAfrica.net

●関東・甲信越●

   1)ふろむ・あーすCafe

      (ふろむ・あーす開店5周年記念スペシャル)(3/6)

   2)NIBALULEKILE ニバルレキレ 〜I am special !〜

   南アフリカ共和国 エイズ孤児絵画写真展(3/5-6)

   3)3/26“ぴがぴがナイト”◆第1報(3/26)

   4)西アフリカのダンスクラス

     〜 セネガルの軽やかなダンスをお楽しみください 〜(3/20〜)

   5)ニャマさんと一緒にダンスを踊ろう!(2/13〜)

New♪ 6)食卓の芸術・チャリティー展示会(3/9)

   7)アフリカンダンスクラス

   8)講座『もっと知りたい FGMのこと』

             女性性器切除廃絶に向けて(3/5)

New♪ 9)「石橋勝のボランティア21」上映会(3/5)

 

●関西●

New♪ 10 ) 第25回アフリカ・カルチャー講座(関西版)(3/26)

           『中高年のためのキリマンジャロ登山』

   11)サリヤ・カマラのアフリカンダンスクラスとジェンベクラス

 

●九州●

New♪ 12)JVC九州ネットワーク3月報告会(3/13)

       「南アフリカのHIV/AIDSの現状と課題」

 

●スタディツアー●

   13) 第4回 南アフリカ・スタディツアー 8日間

          「〜HIV/エイズについてともに考え、ともに生きる〜」

   14)アフリカへ行こう!

     2004〜2005年度インターンシップ(海外)のご案内

 

●人材募集●

   15)TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

      編集スペシャリスト、リサーチボランティア募集中

   16)緑のサヘル 難民支援スタッフ・東京事務局スタッフ 同時募集!

New♪ 17)CanDo「ナイロビ事務所インターン」募集

 

■ 今日のひとこと

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■Meet Arica アフリカから

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Toko in Togo 2005年1月 その一

 

掲載が遅くなりました。メールが送られてこないし、大統領死去、息子による世襲

そして、周辺諸国からの圧力といったトーゴの変動が影響を及ぼしているのかと、

問い合わせたところ、AJF事務局には届いていなかったということのようです。

また、前半に一部文字化けがありましたので、後半部を先に掲載しました(編集部)。

 

(大分遅くなりましたが)新年あけましておめでとうございます。

 

予定よりも長引いた1ヶ月の旅から年末にトーゴに帰ってきて、こちらで新年

を迎えました。

 

12月27日にトーゴに到着し、空港からアパートに着くと、ガス台やリビングの

家具などがすでに片付けられていて、がっくり。年末までに今住んでいるオフ

ィス内の部屋を出なければいけなかったのですが、南アフリカからの帰りの飛

行機がオーバーブッキングされていて帰りが一週間遅くれたすえ、まだ部屋が

見つかっていなかったので、年明けもう一週間のゆうよが欲しいとメールして

おいたのにも関わらず、引越しの準備は進められていました。部屋にはいさせ

てもらえるようになったものの、ご飯も作れなければ、ベッド以外に座るとこ

ろもなく、31日ギリギリまでアパート探しを続け、大晦日の午後7時にラッ

キーなことにオフィスの近くにある、友達の叔父さんの息子さんで海外に転勤

になっている人の部屋を貸してもらえる事が決まりました。一安心し、首都ロ

ーメから40キロほど離れた友達の故郷の村に新年を迎えるために向かい始めた

のはすでに夜9時を回っていました。

 

あまりに遅く到着したため、村の人達はみんな教会に出払ってしまっていて、

朝から何も食べずに家探しをしていた私は、とにかく年内に何かお腹に入れな

いと、と思い、村に唯一ある小さなホテルでご飯を作ってもらいました。その

ときすでに11時過ぎ。年内に食べれないかもしれないねー、などと友達と笑っ

ていましたが、案の定。ビールを飲み終わり、年明け前に2分間のお祈りを

し、私が南アフリカから持ってきたシャンパンを年明けと同時に開ける頃に、

のんきにご飯をホテルの人が持ってきました。大晦日を何一つ食べずに過ごし

たのもがっくりでしたが、年越しにキッチンで自分達にご飯を作ってくれてた

人がいたと思うと、ちょっと悪いことをしたなと思い、お料理してくれた彼女

にもシャンパンを少し分けてみんなで乾杯しました。

 

新年は早々5時に起こされ、手土産に連れてきたヤギ一匹で伝統儀式を行い(詳

細をちょっとグロいので控えます)、朝ご飯はそのヤギのスープをご馳走にな

りました。その日一日、このヤギが色んな形で料理され、終いには頭まで丸ご

と出てきた時には、私もちょっと遠慮させてもらいました。

 

2日には、まじない師が住むさらに山奥の村まで30分かけて歩き、新年祈願を

してきました(している友達を眺めてきました)。彼のご先祖様によると、今年

は去年よりいい年になるそうです。何がいいのかははっきりしませんが。そん

な時に、日本のおばあちゃんの家に集合している家族から携帯に電話がかかっ

てきて、ここ数年間毎年恒例のお父さんからいとこまでみんなに電話を回し

て、新年の挨拶をしました。いとこに「とうこちゃん何してるの?」と聞か

れ、「山奥の村でおまじないしてる」と言うと、何の反応もなく、そりゃアフ

リカの山奥で新年早々おまじないしてもらってる親戚になんて言っていいか解

らないよなと思い、次の人にそそくさに代わってもらいました。

 

と、バタバタとした年末年始を過ごし、約一ヶ月ぶりに仕事に戻ってきました

 (戻ってきたと同時に痛い目にあったため、新年の挨拶が遅れた理由は一番

最後にに記されています)。皆さんもよいお正月を過ごされましたか?

 

年末にはスマトラ地震とまた天災が重なりました。インドのタミルナドゥー州

で、友人の知り合いの方が亡くなったという話を聞いたり、タイのプーケット

で児童買春撲滅の運動をしていた友人は行方がわからなくなっていましたが、

数日後に無事に連絡がつきました。復興のために、正月返上でボランティア活

動をしていた友人も数人います。2005年、明るいスタートでなかった分、

上昇りの年であることを願います。

 

12月は旅行をしていたのでお休みしていましたToko in Togoいつも色々な意

見や励ましの言葉を贈っていただきありがとうございます。今年もこつこつと

こちらでの様子を伝えていこうと思います。

 

よいお年を。

 

沓子

 

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病院通い

 

さて、前に大体の病気を水のがぶ飲みと睡眠で直すと公言した私ですが、トー

ゴで始めてお医者さんにお世話になってしまいました。しかも、マラリアなど

心配させてしまうけど、やっぱりアフリカにいるんだ、と思わせるような病気

なら格好もつくのですが、腰を痛めて歩けなくなるという、なんともかっこ悪

い病気でも怪我でもない状態になってしまいました。

 

南アフリカから帰ってきてすぐ、腰痛などめったにないのに腰が痛く、友達に

踏んでもらったりして、そのうち良くなるだろうと放っておきました。する

と、ある日お昼ごはんを食べに行こうと椅子から立ち上がると、ズキッという

痛みと共に、腰が床から90-1000度以上あがりません。

 

しかもその日は延び延びになっていた引越しのために友達が車を出していてく

れたので、腰が痛いなんて言ってる場合でもありません。友達も私が腰が痛い

というのを笑い、そのうち直るよなんていいながら、引越しの準備を続けまし

た。でも、軽い箱も持ち上げられないほど痛み出し、結局荷物の運び出しを友

達と近所の若者とオフィスのドライバーさんに任せ、私は箱一つ運んだことも

ない偉そうな外国人のようにベンチに座ってあーだこーだと支持をだすのみ。

いつもならこういう体力仕事は女性はやらなくていいなんていうこちらの風習

がイヤで、重いものから率先して運びたがる私も、今日限りは全く動けませ

ん。

 

とにかく荷物を新しい家に運び込み終わると、もう座っても腰を曲げて立って

も何をしても腰が痛み、くしゃみをしたり笑ったりしようものなら涙が出てき

ます。歩くのも、友達の肩に捕まらないと一歩も動けません。それでも明日に

は良くなるよなんていっている私を捕まえて、無理やり友達に病院に連れて行

かれました。とはいうものの、すでに午後6時をすぎていて、開いているのは

近所の怪しげな針灸のみです。

 

前にも少しお話しましたが、独裁政権の続いているトーゴ、ヨーロッパなどと

の外交関係は悪化したまま、支援は途切れ、貿易も減少したままです。その一

方、民主化・人権問題などを貿易や外交の基準に持ってこない中国は昔からト

ーゴとの外交が活発で、今となっては元植民地支配をしていたフランスに次ぐ

ほどの関係を築いています。というわけで、中国の文化というのはトーゴでは

かなり受け入れられています。私のオフィスの人でも、男性陣ほとんどはなん

らかの武術を小さい頃からやっていたり、テレビでも良く中国の映画をやって

います。そして、中国の漢方薬や針灸のお店もよく見かけます。余談ですが、

中国(そしてインド)とアフリカ大陸の政治・経済の上での関係というのは、

2005年以降かなり注目するべきだと私は思っています。アメリカ・ヨーロッパ

・日本という経済の柱で動く世界のルールを変える存在になるのではと、わた

しはひそかに思っています。

 

うちの近所の針灸は、来てすぐに、心臓やらの内臓系の物と朝鮮人参などが手

のひらに描かれている奇妙な看板が目に付き「トーゴで針灸?ここにくること

はまずないだろう」と見過ごしていました。

 

また余談ですが、針灸といえば、高校生の頃にサンディエゴに友達と二人でホ

ームステイをした時、友達がいきなり理由もなく吐き、熱を出し、途方にくれ

針灸へ駆け込んだ事を思い出します。その頃ホームステイ先の家族が東洋の医

学にこっていたという理由だけで、彼女は行きつけのお医者さんのところに運

ばれました。ベッドに寝かされ、お医者さんが取り出したのは、形・色とりど

りの石が入ったブリーフケースです。一つの石を彼女の手のひらにのせ、その

手首を押さえて、お医者さんは彼女に腕を上げてみろといいます。おかしなこ

とに、彼女は全く力が入らなく、ぴくりとも動きません。今度は石を変え、す

ると軽がる腕が上がります。こんなふうに、ピンクの石、みどりの石、砂のよ

うな物が入っている瓶など色んな物を試した結果、お医者さんは彼女が小さい

頃に肝炎を起こした事があり、その影響で今回病気になっているだとか、いろ

いろなことをいい始めました。そんな病気の記憶などない彼女をよそに、彼女

は針を8本ほど刺され、お灸をすえられました。その横で私は、サンディエゴ

まで来て針を刺される友達に笑いをこらえられず、写真を撮ろうとして、友達

にしかられてしまいました。写真をとめられたのが今でも悔やまれます。翌

日、彼女はケロっと回復し、病気の一件を日本の家族に電話で伝えると、お母

さんはびっくりし、彼女に言った事がなかったけれど、お医者さんの言った通

り小さい頃に肝炎を起こした事があると話しました。私たち二人はあのカラフ

ルな石の脅威にびっくりし、針灸の力を思い知らされました。

 

あの時友達のことを笑っておきながら、自分が針灸行きになるとは。しかもト

ーゴで。私の不安をよそに、どこにでもいそうなおばさんが一人出てきて、私

を見るなり、笑みを浮かべながら、中国の医学を勉強したけど中国人を診るの

はなじめてだというようなことを言い出し、どこが痛いのかなど聞くこともな

く、こっちに来いといいます。連れて行かれたのは部屋の片隅においてあるマ

ッサージ椅子。あの、健康ランドや、銭湯にあるのと同じ物です。歩けもしな

いほどの痛みが、健康ランドのマッサージ椅子で直るわけがないとブツブツ言

う私をよそに、医者は私であんたは患者というようなことを言い、ごりごりと

椅子の電源を入れました。大体マッサージ椅子は、座ってる状態で肩や背中を

もめても腰はもめない、などとごもっともな意見を言う私を無視し、20分間も

座らされ、逆に肩をぎゅうぎゅう押され腰に響き痛い思いをしました。あげく

には、あと9回、全部で10回通わなくてはいけないから、一回CFA3000x10=

30,000(約6千円)の先払いだというのです。これに私は腹を立て、冗談じゃな

いと言い、一回分だけ払って効果があれば戻ってくるかもしれないと言い残

し、やっぱり来るんじゃなかったと思いながら、一回こっきりの針灸体験を後

にしました。

 

その夜は寝返りも打てず、寝付けずに苦しい夜をすごしました。朝になって友

達に電話をし、カイロプラクターってトーゴにいる?と聞き、連れて行っても

らうことになりました。実はこのカイロプラクター、私の引っ越した家から徒

歩3分のところにクリニックがあり、とっても便利。近いのはいいのですが、

朝になると痛みの悪化していた私は、その3分も歩くことができず、馬鹿馬鹿

しくもタクシーを捕まえて、クリニックに向かいました。

 

骨を折ってしまった人や、ひざを悪くしてリハビリをしている人などで朝早く

からごった返しているクリニックを見て、私はどうも昔から内科系の病院より

も整骨院に縁があるなと思いながら、早速カイロプラクターの先生に診てもら

いました。逆さまにされるベッドに寝かされ、足首からつるされたまま背骨を

ぐりぐりと押されると、先生はベラベラと専門用語を並べフランス語で説明し

始めました。体の部分なんて英語でも解らないものがあるのに、フランス

語。。。とにかく、背骨と骨盤をつなぐ骨が曲がっていて、結構特殊はケース

だといいます。そこからは強制的に骨を元に戻すという、一番ダイレクトで痛

い方法で、あちらに引っ張られこちらに押されと、息も止まるほど痛い思いを

30分ほどさせられました。すると、曲がった腰はまっすぐになりました。とは

いうものの、10分も立っているとまた痛み出し、元の曲がった腰に戻ってしま

います。これから一日2回痛みが完全に消えるまで毎日通うように告げられ、

結局1週間オフィスをお休みしてしまいました。

 

そんなわけで、ようやく今週復活したわけで、皆さんにも新年の挨拶が遅れて

しまいました。

 

まだ通院を続けていますが、毎朝6時半に来いといわれているので、どれだけ

長く続けられるか自信はありません。新年早々、散々な目にあい、引越しもし

っぱなしで、まだ荷物も持ち上げられないまま、何とか生活している状態で

す。今年は地震などで年の初めが悪かったので上昇りの年でありますようにと

いうのは、世界だけでなく自分の健康にも当てはまるなぁと、改めて願うばか

りです。

 

---

Project Officer

WAO-Afrique

BP80242 Lome, Togo

(Adidogome, la rue des freais Franciscains)

Tel: +228 225 8990

Fax: +228 225 7345

Mobile: +228 928 14 12

 

tokotomita@hotmail.com

tokster7277@hotmail.com

tokointogo@yahoo.com

 

Global March Against Child Labour

 http://www.globalmarch.org

 

 

○【アフリカ・アラート通信】(創刊号)と【TCSFメールマガジン】のご案内

 

TICAD市民社会フォーラム(TCSF)では、昨年6月の発足以来、各種グループに

分かれ様々な活動を行っております。12月からは、【TCSFメールマガジン】の

発行も開始し、また、先日は【アフリカ・アラート通信】創刊号を発刊いたしました。

本日は、そのご案内させていただきます。

アフリカに関心のある方、ご一読いただければ幸いです。

 

●【アフリカ・アラート通信】について

 

TCSFのアラートWGでは、アフリカで生じている諸問題について、(1)緊急、

(2) アフリカNGOの生の声、(3)日本の政策、(4)在日アフリカ人の

声、というコラムに分けて、ニューズレター【アフリカ・アラート通信】を発行し

てゆきます。

 

【アフリカ・アラート通信】は、3ヶ月に1回発行の予定。

また、その間に発生する臨時情報などは、【WEB】や【TCSFメールマガジ

ン】を通じ、随時紹介してゆきます。

 

▲その創刊号がようやく完成し、WEBに掲載しました。

創刊号は、PFDファイル(全16ページ)の力作です。ぜひご一読ください。

 

こちらから、全文ダウンロードできます。

    -->http://www.ticad-csf.net/alert.htm

 

参考:

<創刊号の目次>

・ご挨拶 〜TCSF代表(大林稔)/アラートWG代表(吉田昌夫)

 アフリカ、アジア、日本の市民が手をつなごう!

・アフリカ・アラート通信とは?

 現地・CSOからの警報と情報を重視する視点。

・アフリカアラート

 〜スーダン西部(ダルフール)での状況悪化〜 今こそNGOが注目される!

 (緑のサヘルと、国境なき医師団からのメッセージも紹介)

・アフリカCSOアラート

 〜ナイジェリアANEEJ 「天然ガスパイプをめぐる汚職」〜

・日本援助アラート 

 CSOが政府に警鐘を!

・在日アフリカ人に聞く  〜日本のここを改善してほしい〜

・ボランティアやWGメンバー募集

・編集後記

 

●【TCSFメールマガジン】について

 

2008年のTICADを目標に<シンクタンク・アドボカシーネットワーキング

>活動を行う「TICAD市民社会フォーラム」が、大陸を越えた市民社会パワー

を最新の情報に乗せてお届けします!

 

アフリカに関心があり、定期的にTCSFからの情報(アラート通信を含む)を

希望される方は、TCSFメールマガジンの登録していただければ幸いです。

(月2回発行、登録は無料です。)

 

▲過去ログ・登録はこちら--->http://www.ticad-csf.net/mailmagazine.htm

 

参考:

<2月18日付け、第4号の目次>

■TCSFについて

■イベント情報

・パートナーシップセミナーWG会合  3月13日(日)13:00〜15:00

・アラートWG会合         3月19日(土)15:00〜17:00

■お知らせ

・隔月誌「アフリカ」でTCSFを紹介

・ACT2003活動報告書などを発売中

・本を買うなら、TCSFウェブサイトから

■各ワーキンググループ(WG)の動き

・白書1号は貧困・不平等が視点、【アフリカ・アラート通信】が完成、ほか。

■Topics

・スーダンPKOへ自衛隊派遣を検討

・トーゴ大統領世襲にECOWASが撤回を要求

■国際機関等の動き

・外務省、ODA中期政策を発表

・G7アフリカ貧困支援策まとまらず閉幕

■Voice from Africa

・マジード・ンジャイ氏(Mazide N'Diaye)セネガル出身

■ボランティア募集

・編集スペシャリスト募集

・翻訳ボランティアとプルーフリーダー募集

■編集後記

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■Event Guide アフリカ関連イベント

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●●【関東・甲信越 】●●

1)

■■■ふろむ・あーすCafe (ふろむ・あーす開店5周年記念スペシャル)■■■

 

アコースティック・ライブに、DJ、映像、トーク、ミニ・ワークショップに、

コスメや様々なミニブースありの盛りだくさんのふろむ・あーすの5周年記念の

カフェ・イベントです。

 

日時:2005年 3月 6日(日) 14:00 - 24:00 

 

会場:a-bridge (世田谷区三軒茶屋2-14-12 三元ビルRF  

   TEL: (03) 3418-5013)

地図:http://www.a-bridge.jp

 

ゲスト:(敬称略)

 

【アコースティック・ミニ・ライブ】

 ★ 山根麻以 (Vo.+α )

 ★ GoRo (ディジュリドゥ+α)

 ★ ママドゥ・ドゥンビア + OTO (コラ(アフリカン・ハープ), ギター)

 ★ Yoshie (Vo.&ギター)

 ★ じぶこん・アコースティック (Vo,ギター,ディジュ,ジェンベ,ヴィオラ)

 ★ カリンバ・オーケストラ feat.鈴木“アキート”彰人 (カリンバ?4)

 

【映像】

 ★ トランスコミック・アニメーション「オカネフェチ」上映

 

【トーク】

 ★ 早苗 康子 (コンシャス・コンシューマー代表)  

 ★ Think the Earth Project  

 ★ 谷崎テトラ(構成作家)

 ★ トランスコミック・エクスプレス, ライブ出演のみなさん

 

料金:チャージ(入場料) \500

 

申込み:不要

 

主催・お問い合せ:ふろむ・あーす info@from-earth.net

   (03) 3414-3545  

   http://www.from-earth.net

 

 

2)

■■■NIBALULEKILE ニバルレキレ 〜I am special !〜

   南アフリカ共和国 エイズ孤児絵画写真展■■■■■■■■■■■■■■■

 

日時:平成17年 3月 5・6日(土・日)    ※入場無料

時間:9時〜17時

 

場所:カトリック関口教会(東京カテドラル聖マリア大聖堂)・信徒会館1階中

会議室

   文京区関口3−16−15

   (JR目白駅よりバス・新宿駅西口行きにて椿山荘前下車、左手すぐ)

 

主催:聖フランシスケアセンター 院内学級

   ソーシャルワーカー 小山えりこ

   看護師 村川亜由美(関口教会信徒)

 

展示内容:エイズ孤児が院内学級で製作した絵画・工作

    写真家ビクター・マトム(在南アフリカ共和国)による写真

 

協力:カトリック関口教会

   フランシスコ会士・神学生 ボスコ・韓徳

 

問い合わせ: 村川亜由美  Tel 090-8715-7284

E-mail m_f_ayumi@hotmail.com

 

 

3)

■■■3/26“ぴがぴがナイト”◆第1報■■■■■■■■■■■■■■■

 

昨年12月4日の“ぴがぴがナイト”には、ほんとにたくさんの人が来てくれ、

ありがとうございました。雨にもかかわらず、いままでにない規模で内容濃

いものができたので、感謝感激です。今年も始動!! 日にちは3月26日(土)。

会場は前回にひきつづき六本木のSuper Deluxeです。

アフロをベースに、歌あり、踊りあり、ジャムセッションありのタブレカに、

フェラ・クティをこよなく愛するアフロビートのビッグバンド(総勢14人)

アフロディジアク。即興ペインティングはシーノ・タカヒデに初登場のyucco

さん。踊りながら絵を描くみたい。アフリカンダンスはNikkoさん初登場で、

ダンスの手ほどきもあります。

詳しくはホームページへ⇒http://www.pigapiga.com

 

■AFRO BEAT COMPLEX ぴがぴがナイト10th

●日時:3月26日(土)19:00〜23:30(24:00〜チャージ無料のDJタイム)

●出演:

・アフロ・ビート・ジャム!!! タブレカ TABUREKA

・アフロ・ビート・ファンク アフロディジアク AFRODISIAC

・ライブペインティング:シーノ・タカヒデ、yucco

・アフリカンダンス&ワークショップ:Nikko

・DJ PREMIER FAT JAM

 ほか

●入場料:前売2500円 当日3000円(1ドリンク付)食事メニューあります

 ※前売予約は、ぴがぴがプロジェクトにメール、ファクス、電話で。

●会場:六本木 Super Deluxe(http://www.super-deluxe.com)

 Tel. 03-5412-0515 港区西麻布3-1-25 B1

 日比谷線六本木駅1c六本木ヒルズ出口より六本木通り沿い西麻布方面へ1分

 地図⇒http://www.super-deluxe.com/JP/map/index.php?m=10&y=2004&lang=JP

 

■その前にタブレカのライブ

タブレカ ライブ at SOKEHS ROCK

●日時:2月25日(金)18:30開場 2ステージ

●入場料: 2000円(フード、ドリンク別)

●会場:四谷三丁目SOKEHS ROCK Tel. 03-5368-1317

 新宿区舟町7番地 舟町ビル2F

 丸ノ内線四谷三丁目駅より外苑東通りを曙橋方面へ1分。道路左手セイフー

 チェーン先の角のビル)

 

●連絡先●ぴがぴがプロジェクト Piga Piga Project

http://www.pigapiga.com

 Info in English⇒http://www.pigapiga.com/e

 携帯用⇒http://www.pigapiga.com/i

E-mail : info@pigapiga.com

TEL : 03-3815-1648 (c/o Space Hakusan) FAX : 03-3815-9325

 

4)

■■■西アフリカのダンスクラス

     〜 セネガルの軽やかなダンスをお楽しみください 〜■■■■■

 

  海外公演などで活躍してきたアブドゥがダンスを通して

  西アフリカの文化を皆様にお伝えします!

  気になってはいたけど、まだアフリカンダンス未経験の方も、

  この機会にぜひお試しください!

  生演奏の太鼓とともに踊って心と体をフリーに!

 

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  ★ダンスクラス再開のお知らせ★

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  指導者がリフレッシュ休暇中のため、12月22日以降、しばらく

  ダンスクラスをお休みとさせていただいておりましたが、

  2005年3月20日よりダンスクラスを再開することとなりました。

  現在予定されているクラスの日程は下記をご覧ください。

  尚、正確な時間帯や、各日にちごとにジェンベ、サバール、ソル

  バのうち、どのダンスが行われるかは3月中旬に決定します。

  お手数ですが、3月中旬にHPの再確認をお願いいたします。

  みなさん、奮ってご参加ください!

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  【ダンスクラス予定】

 

  指導者:Abdou Bayefall

 

    3月20日(水)19:30〜21:00 祐天寺

    4月 6日(水)19:30〜21:00 祐天寺  

    4月20日(水)19:30〜21:00 祐天寺  

    4月29日(金)16:30〜18:00 祐天寺  

           18:30〜20:00 祐天寺   

 

    指導料: 1 class \3,000-

 

  会場:祐天寺 ⇒ 上目黒住区センター

          レクリエーションホール

          東横線祐天寺駅 徒歩5分

 

※演奏される太鼓により、リズム・ダンスが異なります。

 Djembe(ジェンベ):西アフリカ全土で演奏されている太鼓

 Sabar(サバール) :セネガル特有の太鼓

 Sourouba(ソルバ):セネガル南部カザマンス地方特有の太鼓

 

【お問い合わせ】

* 小林 090-9438-8567

* bayefall-lj@infoseek.jp

* http://members.at.infoseek.co.jp/BAYEFALL/

 

4)

■■■ニャマさんと一緒にダンスを踊ろう!■■■■■■■■■■■■■■■

 

アフロ・アシェーではニャマ.カンテさんを講師に迎えダンス.ワークショップを

開催中。

ギニア出身のグリオで、コートジボアールで活躍してきた女性歌手.ダンサーであ

るニャマさんのダンスはセクシーでかつ、パワフル。初心者・経験者を問わず楽し

めるクラスです。

6月に発表会も計画中。

 

日程

3月13日(日曜日)15:30-17:30

3月20日(日曜日)15:30-17:30

場所 宮坂区民センター多目的室

(世田谷線宮坂駅前、小田急線豪徳寺徒歩7分)

主催 アフロ.アシェー

参加費 一回2500円

予約:不要、着替え:要

問合せ:afroaxe@yahoo.co.jp

電話(留守電・FAX):03-3473-2664

PHS:070-5008-7730(つながりにくい)

 

◆アフロ・アシェーでは今年もダンサーを募集しています!

一緒にアフリカンダンスを踊りたい方、連絡ください。

 

6)

■■■食卓の芸術・チャリティー展示会■■■■■■■■■■■■■■■

各階のおもてなし上手な方々、各国大使夫人による

素晴しいテーブルコーディネートをお楽しみ下さい。

 

日時: 2005年3月9日(水)  10:30〜18:30

 

会場: ウェスティンホテル東京「楓の間」

(恵比寿ガーデンプレイス内)

 

入場券(ご寄付): 3,000円(当日券あり)

入場券には海外旅行など豪華賞品の

あたる抽選券がついています。

 

カメルーン大使館

東京都世田谷区野沢3-27-16 

E-mail: ambacamtokyo@gol.com

 

 

7)

■■■アフリカンダンスクラス■■■■■■■■■■■■■■■■■■

 

講師 アマラ・カマラ

ギニア生まれ。幼い頃から音楽、ダンスを学び、10才より舞踏団にてプロ

ダンサーとして本格的に活動し始める。成長とともに数々の舞台を経験する。

その後、セネガルに移住。舞踏団にてヨーロッパ、アフリカ各地でパフォ

ーマンスを行う。実力、経験ともに充実したア−ティスト。

 

●●●『西荻窪クラス』開催!

   新しく、今年も開催します。

   毎週ではありませんが、スケジュールのとれる火曜日は開催します。

   とても広いスペースで、タイコの生演奏にてレッスン。 

   新しいスケジュールは、『ホームページ』、『お知らせメール』にて

   お知らせします。 

   日程:いずれも火曜日 

   時間:7:30pm〜9:00pm

   場所:JR中央線「西荻窪」徒歩1分

      『西荻WENZスタジオ』

       http://wenz.jp

      (地図、駐車場、詳しい内容掲載しています。)

  参加費:3000円 

 

●●●『恵比寿クラス』

   経験者の方にはこちらのクラスをお勧めします。

   もちろん初めてのかたも参加して頂いて大丈夫です!

   日程:毎週金曜日

   時間:8:00pm〜9:30pm

   場所:JR山手線「恵比寿」より徒歩5分

      『代官山 T・I・S スタジオ』

       地図ははホームページにあります。

    http://www.h3.dion.ne.jp/〜amara/SCHEDULE/schedule_index.html

   参加費:ビジター 3500円

        メンバー 3000円

       (メンバーシップ 5000円/1年間有効)

 

●●● 問い合わせ先

   『アフリカン・アート・エクスプレッション』

te/fax 0424-70-8265    

    amara h.p. 090-8106-1240 

mail amara-a.a.e.2@h2.dion.ne.jp

    web http://www.h3.dion.ne.jp/〜amara

 

★『お知らせメール』・・・イベント情報などメールにてお知らせし

     ています。ご希望の方は、気軽にメールください。

 

 

8)

■■■講座『もっと知りたい FGMのこと』

             女性性器切除廃絶に向けて■■■■■■■■■■■■

     主催:FGM廃絶を支援する女たちの会(WAAF)

 

●『FGM=女性性器切除』とは、主にアフリカ地域で古くから行われて

いる慣習で、今なお続いている。国連機関の発表によると、現在切除を

受けている女性は1億3千万人以上にも上るとされ、毎年2百万人、

毎日6千人が受けていると推測される。   

 

●FGMは長期にわたって、女児・女性たちに肉体的、精神的に苦痛を

与えており、すでにその廃絶のために当事国は立ち上がり、国際的支

援・協力が強く求められている。

 

○この講座は、FGMについて「まったく知らない」「聞いたことがある」

「もっと知りたい」など、いずれにもお応えできるように企図しました。

どうぞお立ち寄り下さい。

 

日時◆3月5日(土)12時半〜14時半

会場◆国際協力プラザ(小石川アーバンビル8F、春日通り沿い)

      東京メトロ丸の内線 新大塚駅(M24) 徒歩3分   

      東京都文京区大塚5-3-13 TEL03-3947-0491      

    地図  http://www.apic.or.jp/plaza/accessmap/index.html

参加費◆500円 (資料代として)

問い合わせ先◆FGM廃絶を支援する女たちの会

                (電話、またはEmailで)

〒153-0061 東京都目黒区中目黒1-4-18-401 

TEL:03-3760-6641(毎火曜14時〜16時) FAX:03-3760-6643

Email:waaf@a5.shes.net   http://www.jca.apc.org/〜waaf

 

 

9)

■■■「石橋勝のボランティア21」上映会■■■■■■■■■■■■

 

「西アフリカを吹く風のように・・・自然体で取り組む支援」

(TV大阪制作)

  

当日は、マリ共和国の美味しい料理を食べながら

カラの活動を紹介した番組(25分)をご覧いただきます。

 

進 行  : 村上 一枝(カラ代表)

日 時 : 2005年3月5日(土) 13:00〜15:00

会 場 : 吉祥寺東コミュニティセンター(九浦の家)1F和室

        吉祥寺東町1-12-6 (JR吉祥寺駅北口徒歩7分)

        TEL 0422-21-4141

参加費 : 500円

主 催・問合せ: カラ 東京事務局

   Tel. 0422?29?7640 Fax. 0422?29?7688

e-mail cara@ma.neweb.ne.jp

http://www.pri-i.com/cara/

 

 

●●【関西】●●

10)

■■■ 第25回アフリカ・カルチャー講座(関西版)のお知らせ

           『中高年のためのキリマンジャロ登山』■■■■■■

 

アフリカの最高峰と言われるキリマンジャロ山。その風情は日本の富士山

にも似た柔らかな曲線を持ち、高さは5896m。今回のテーマは、特に

中高年の方がキリマンジャロ山に登るための条件や、どのようにすれば

楽しんで頂上に立てるのかです。講師には昨年に引き続き、日本山岳

ガイド協会認定ガイドの市橋 隆二氏を迎え、スライドをご覧頂きながら、

気候、食事等の現地状況をツアー・コースに沿って説明して頂きます。

また、山の環境、必要体力、高度順応、コースの選択から、登山条件や

登山装備、山の食事、日本での準備に至るまで、キリマンジャロ登山の

ために必要な知識についても詳しくお話して頂きます。

 

■講師/市橋隆二氏(日本山岳ガイド協会認定ガイド)

■プロフィール

   25年以上のガイド歴を持ち、現在、山岳ガイド事務所「ウインディ

   ヒルズ・アルパイン・ガイド・オフィス/WAGO」を主宰。

■日時  

   2005年3月26日(土) 18:00〜20:00

   会場:ハービスPLAZA 3階 セミナー・ルーム

   定員:40人

   会費:無料 (一般の方、“たびっと会員”の方、共に無料。)

※“たびっと会員”の方は当日会員証をご用意下さい。

  お申込み:お電話等にて事前に下記までお申込み下さい。

  

道祖神 大阪営業所

〒530-0001 大阪市北区梅田2-5-25 ハービスPLAZA3F

TEL : (06)6343-7225

FAX : (06)6343-6328

フリーダイヤル:(0120)184-922

E-MAIL : osa@dososhin.com

 

 

11)

■■■サリヤ・カマラのアフリカンダンスクラスとジェンベクラス■■■■■■

 

◆ジェンベクラス

・・・・・・・・・・・・

西アフリカの太鼓ジェンベを叩こう。

伝統的なジェンベのリズムを楽しく練習しましょう。

・・・・・・・・・・・・

日時 毎月第4火曜日

    19:00〜21:00

場所 JR吹田駅前カフェ&フリースペース’PINO’

料金 1回¥2500

会場へのアクセス→JR東海道線吹田駅下車徒歩2〜3分

(京都寄りの改札を右側に地上に上る、

角にすえひろ不動産のある道を入って右側)

PINO 06−6382−3754

 

◆アフリカンダンス

・・・・・・・・・・・・・・

ヤギ皮を張った西アフリカの太鼓ジェンベのリズムで踊るギニアの伝統的な

ダンスです。軽やかでエネルギッシュなダンスで汗を流しましょう。

・・・・・・・・・・・・・・

日時 毎週木曜日

    18:15〜19:45(90分)

場所 スタジオワールドカルチャー

料金 1回¥3000

    4回チケット¥10000

スタジオへのアクセス→河原町二条北西の角ジョイビル3F(1Fは宝石店)

地下鉄東西線市役所前駅下車、北へ徒歩約5分

京阪三条から北西へ徒歩約10分

阪急河原町駅から北へ徒歩約15分(市バス京都市役所前下車)

ワールドカルチャー 075−256−0077

 

問合わせ

090−1026−1954 安原もも

momo.sae_afrique@nifty.com

http://homepage3.nifty.com/momosaliafrica

 

●●【九州】●●

12)

■■■ JVC九州ネットワーク3月報告会

   「南アフリカのHIV/AIDSの現状と課題」■■■■■■■■■■■■

 

報告者:蜂須賀真由美さん

(元JVC南アフリカHIV/AIDS調査担当)

日時:2005年3月13日(日)午後3時〜午後5時

場所:福岡市人権啓発センター(ココロン・センター)研修室

    福岡市博多区下川端町3?1

    博多リバレイン・リバー・サイドビル10階

参加費:一般700円(学生500円) 会員500円(学生400円)

問い合わせ:JVC九州ネットワーク(重田)

        電話:092-683-5784

E-mail:yasushige@msd.biglobe.ne.jp

 

[蜂巣賀さんからのメッセージ]

南アフリカに住んでいると、「HIV/AIDS」という言葉を見聞きしな

い日はないと言っても過言ではありません。南アでは、2001年末時点

で人口4400万人のうち500万人がHIVに感染していると言われてお

り、一国の感染者数としてはインドとならんで世界最大となっています。

15歳から49歳までの年齢層だけで見ると感染率は20.1%で、

実に5人に1人が感染していることになります。

2001年にエイズが原因で死亡した人の数は36万人、片親もしくは

両親を亡くしたエイズ遺児の数は66万人と見積もられています。

 

これほどの人がHIVに感染しながら、HIV感染者はいまでも差別にさら

されており、特に農村部では自分が感染していることを家族にすら言え

ない人が多くいます。なぜ南アでこのようにHIV/AIDSが爆発的に流行し

ているのでしょうか。それには1990年まで続いたアパルトヘイト体制が

大きく影響しているのです。

 

日本国際ボランティアセンター(JVC)は、その大きな課題に取り組む

可能性を探るため、2004年5月から9月まで南アでHIV/AIDSに

関する調査を行いました。今回はその調査の中で見えてきた南アに

おけるHIV/AIDSの現状と課題についてご報告し、今後どのような取

り組みが必要とされているのかを考えてみたいと思います。

 

 

 

●●【スタディーツアー】●●

13)

■■■第4回 南アフリカ・スタディツアー 8日間

    「〜HIV/エイズについてともに考え、ともに生きる〜」■■■■■■

 

過去3回実施しました南アフリカ・スタディツアー。これまでは南アフリカ内を

数箇所廻り、人びとの暮らしぶりや子どもたちを取り巻く環境をテーマにツアー

を行ってきました。

今回は、南アフリカでもっとも深刻な問題のひとつであるHIV/エイズ問題にス

ポットをあて、訪問地もヨハネスブルグ近郊に絞込み、より深く学び、考える

ツアーにしたいと思います。現地ではホームステイやサポートグループの人びとと

過ごす時間を出来るだけ長く取り、南アフリカの上辺だけでなく、深い部分を知り

共感できる旅にしたいと考えています。

 

○お勧めするご旅行期間:2005年3月23日(水)〜3月30日(水)

○モデル旅行代金(6名様で実施の場合): 268,000円

○お問い合わせ先: 道祖神 紙田(かみた)まで。

TEL: 0120−184−922 または 03−3455−6111

           

詳細は下記弊社のホームページ中、「ツアー一覧」よりご覧下さい。

http://www.dososhin.com/

 

14)

■■■アフリカへ行こう!

2004〜2005年度インターンシップ(海外)のご案内■■■■■■■■

 

JBFAでは、将来アフリカの地で活動したいと願っている人々を対象に、少し

でもブルキナファソ(西アフリカ)のことを知って貰いたいと、このインタ

ーンシップ制度を設けております。

「アフリカでの生活」、言葉ができなくても、アフリカ訪問が最初でも全く

心配はいりません。現地では、ベテランスタッフがマンツーマンでアフリカ

生活のノウハウを提供します。もちろん、生活はJBFAの宿舎でスタッフと共

に生活をしますので安心です。

暑い日差し、時がゆっくり流れるのを肌に感じながら、アフリカの大地「ブ

ルキナファソ」での生活は、貴方のこれからの人生の指標となることでしょう。

詳しくはJBFAのホームページ(http://jbfa.org)をご覧下さい。

 

・募集人数:年間15名程度(先着順に派遣)

・滞在期間:10日間以上1ヶ月未満 

・費用:28万円〜(航空運賃、滞在費、保険料、査証料など)

連絡先:認定NPO法人 日本ブルキナファソ友好協会

〒270-1412 千葉県白井市桜台2丁目6番3-404号

TEL:047-498-0302  FAX:047-498-0304

E−mail intern@jbfa.org

URL http://jbfa.org

担当:松山

 

 

●人材募集●

15)

■TICAD市民社会フォーラム(TCSF)

 

★☆★☆★知る・つながる・広がる―共に創る、アフリカの未来★☆★☆★

  →→→→→→ !!編集スペシャリスト募集中!! ←←←←←←

★☆★〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜☆★☆

●TICAD市民社会フォーラム(TCSF)では、「アラート通信」の作成・編集作業

を行うボランティアの方を募集しています!

 

★当フォーラムは、日本のアフリカ政策が真にアフリカの民衆の役に立つよう日

本政府・国際社会に働きかけを行っていくことを目的に、(1)アフリカ・アジ

ア・日本の市民社会間のネットワークを構築し、(2)日本の対アフリカ政策及

び援助に関する調査分析・提言を行うシンクタンクを設置し、(3)TICAD共催

者や日本政府に対するアドボカシー活動を行っています。今回、その活動のひと

つである、アフリカでの開発問題や緊急救援支援活動を紹介する「アラート通信」

(季刊)の作成を行っていただけるボランティアの方を募集します!

 

■募集業務■

「アラート通信」の作成と編集・校正作業

将来的にはメールマガジンの作成業務も担当していただきます。

※アラート通信とは、日本にあまり情報が入ってこないアフリカで現在

生じている諸問題について、(1)緊急、(2)アフリカNGOの生の声、

(3)日本の政策、(4)在日アフリカ人の声、というコラムに分けて、

日本の皆さんにお伝えするニューズレターのことです。「より現場の

民衆に近い視点」で取り上げていきたいと考えています。

 

■募集対象■

メールマガジンやニュースレターの作成に関心がある方。

※経験があると好ましい。

 

■応募条件■

・勤務日・時間:基本的に作業は在宅で行っていただきますので、特に定めはあ

りません。

・期間:半年以上

・無給

 

■応募方法■

履歴書(書式自由)を持参の上、ミーティングに参加してください。

ミーティングでは、TCSFの活動説明の他、具体的な作業やどのように進めていく

か、説明します。

 

■今後の進め方■

基本的に在宅作業が中心となりますが、月に1回程度行われるアラートワーキン

ググループに参加していただき、情報共有と作業の進捗状況の確認、今後の作業

の相談をします。

 

■お問い合わせ■

 

TICAD市民社会フォーラム事務局(担当:長島)

〒110‐0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル2階

(特活)アフリカ日本協議会気付

Tel:03−3831−2772  Fax:03−3834−6903

E-mail:nagashima@ajf.gr.jp または info@ticad-csf.net

URL:http://www.ticad-csf.net

※基本的にE-mailまたは電話で受け付けています。

(電話での受付は火曜・木曜のみとなります)

 

16)

■緑のサヘル 難民支援スタッフ・東京事務局スタッフ 同時募集!

 

 この度緑のサヘルでは、チャドに発生したスーダン難民へ支援する現地派遣ス

タッフ並びに東京事務局スタッフを同時に募集することとなりました。活動に興味

を持たれた方のご応募をお待ちしております。また、お知り合いの方でご興味のお

ありの方にも、是非ご紹介下さい。

 

1.スーダン難民支援スタッフ

【内容】

チャド共和国東部地域スーダン難民支援活動に関する現地コーディネート

【資格】

.NGO活動の厳しさを理解しながらも、意欲を持って活動に参画出来る方。

.フランス語で業務が可能な方希望。

.心身ともに頑健で自己管理が出来る方。

.基本的なパソコン操作が出来る方。

.長期間出来る方。

【派遣地】

チャド共和国東部ワッダイ地域 アベシェ

【待遇】

当団体規定による

【募集人数】

1名

【応募書類】

事務局にお電話の上、下記の書類を提出してください。

.履歴書

.志望動機(1000字程度)

【選抜方法】

書類選考後、面接の上決定

【備考】

  適任者が決まり次第締め切ります。

 

2.東京事務局スタッフ

【内容】

国内の広報活動を中心とした事務業務全般。

【資格】

.NGO活動の厳しさを理解しながらも、意欲を持って活動に参画出来る方。

.社会経験あればなお可。

.パソコン(ワード+エクセル)は必須。

.会計処理が出来ればなお可。

.長期間出来る方。

【勤務地】

東京事務局(東京都江東区)

【待遇】

当団体規定による。交通費全額支給。社会保険なし。

【募集人数】

1名

【応募書類】

事務局にお電話の上、下記の書類を提出してください。

.履歴書

.志望動機(1000字程度)

【選抜方法】

書類選考後、面接の上決定。

【備考】

3ヶ月間は試用期間(有給)。その後、本採用の途あり。

 

↓連絡先・お問い合せ先↓

緑のサヘル 東京事務局

〒136-0076

東京都江東区南砂2-2-7 日本創造教育研究所ビル3F

TEL:03-5632-3029/FAX:03-5632-3070

URL http://www.jca.apc.org/〜sahel/

 

 

16)

■CanDo「ナイロビ事務所インターン」募集

 

(特活)アフリカ地域開発市民の会(CanDo)は、ケニアの村落地域及び都市ス

ラム地域において教育・保健・環境保全の分野で開発協力活動を実施してい

るNGOです。

このたびCanDoは、ナイロビ事務所インターンを募集いたします。スタッフ

の業務補佐を通じてNGO活動の実務を学びながら、若い組織を一緒に育てて

いく意欲のある方のご応募をお待ちしています。

 

関連HP:http://www.cando.or.jp/

 

職種:ナイロビ事務所インターン

 

業務内容:当会ナイロビ事務所スタッフの業務補佐

補佐の対象となる業務の例:村落開発事業(教育・保健・環境)の調整、行

政・地域住民・他機関との折衝、東京事務所との連絡、助成金等の申請書・

報告書の作成、ナイロビ事務所の総務・会計事務、モニタリングや事業形成

のための調査など

 

資格:

1.当会の活動原則や事業実施の姿勢について会報、ホームページ、報告会

等を通じて理解・賛同し、業務に反映させる意欲のある方(当会会員でない

場合は、採用決定後に入会をお願いします)

2.将来にわたり、国際協力に携わっていく意志のある方

3.基本的なパソコン操作(WindowsおよびMS Office)ができ、どんな業務

にも真剣に取り組む方

4.英語による日常会話(簡単な電話応対など)ができ、2005年3月1日現在

20歳以上で、他のスタッフとの共同生活、途上国の村落地域での生活に適応

できる方

 

待遇:滞在費補助(当会規定)、宿舎(事務所併設)の提供、海外旅行傷害

保険への加入。上記以外の諸経費(旅費、ビザ代、食費、業務外の交通・通

信費、補助額を超える滞在費など)は全て自己負担

 

勤務地:当会ナイロビ事務所及び事業地(ムインギ県)

 

勤務期間:2005年4月中・下旬から6ヶ月間(期間を通じて専従)

 

応募方法:以下の書類を作成の上、原則としてEメールにて送付のこと。

・履歴書(書式自由。但し、希望勤務地、勤務開始可能日・期間等を明記)

・課題作文「アフリカの将来と私」(A4紙1枚)

 

選考方法: 書類(1次)および面接(2次)

 

締切り:2005年3月11日(金)(必着)

申込・問合せ先:特定非営利活動法人 アフリカ地域開発市民の会(CanDo)

担当:山脇

〒110-0001 東京都台東区谷中5-4-3 Tel/Fax: 03-3822-1041

Email: info@cando.or.jp URL: http://www.cando.or.jp/

 

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■今日のひとこと

トーゴの大統領死去、息子の世襲、西アフリカ諸国経済共同体(ECOWAS)による

「世襲は認められない」声明発表、国内でのデモといったニュースを見ながら、

トーゴにいるトーコさんがどうしているのか気になっていました。届いたメールには、

「このまま落ち着かないと、わたしも身のフリを考えなくてはならなくなるかも」と

あり、まだまだ予断を許さない情勢のようです。

編集メンバーを募集しています。ぜひ一緒にメルマガを出していきましょう。

afol@yahoogroups.jpへメールを下さい。(Ryo)

----------[情報募集]--------------------------------------------

あなたの身近なアフリカイベント情報募集しています!

掲載に必要な項目は、

イベント名称、日時、場所(住所よければ電話・FAX最寄駅等も)、参加費、

主催、問合せ連絡先(Tel、Fax、あればe-mail)

(紹介される方へのお願い)

*イベント主催者への情報確認、あるいは問い合わせの際に、紹介された方お

 のお名前が必要です。お名前・連絡先をお忘れなく。

*情報を送って下さる際には、全角34文字で改行を入れていただけると、編集が

 すごく楽になります。よろしくお願いします。

○投稿先(変わりました!): afol@yahoogroups.jp (奥田)

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