7.14
成田空港・暫定滑走路廃止を求めるシンポジウム
国がいう"公共性"をひっくりかえそう!
基調講演 小田実さん
パネリスト 岩永賢一さん(諌早市議)
島野房己さん
(空港はいらない静岡県民の会共同代表)
影山  健さん
(愛知万博中止の会代表) 
柳川秀夫さん
(三里塚・農民)
日時   
場所   
参加費  
連絡先 

TEL 
FAX
e-mail
7月14日(日)午後1時30分〜5時
社会文化会館
800円
「成田空港の暫定滑走路の供用中止を訴えます」事務局 
東京都調布市布田2-2-6 103 みさと屋(藤川)
0424-87-1714
0424-87-1742
seimei@pen.co.jp


 ワールドカップに間に合わせるため、こう言って国は4月18日から三里塚(成田)の2本目の滑走路を暫定的に使い始めました。三里塚・東峰部落はその滑走路の南側に半ばかかっています。そこに住んでいる人たちの頭上、ほんの40メートルをジェット機が離陸し、着陸する日々が続いています。排気ガス・大気汚染とひどい騒音にみまわれています。
 しかし、6月30日にはワールドカップは終わります。東峰部落の人たちの気持ちが固いとみるや、国は北へ延ばして二千五百メートルの滑走路を完成させて、いまの短い滑走路では飛べないジャンボジェット機を飛ばそう、と画策し始めました。
 そこに住む人たちを無視して、"公共性"を国が押しつける、その事業に税金をいくらでも注ぎ込む、政治家と官僚がぐるになって、という構造はもう終わりにしなければなりません。
 諌早湾干拓、川辺川ダム、吉野川第十堰、関西空港第二期工事、愛知万博、静岡空港、高速増殖炉もんじゅ、などなど成田問題と根本において同じ解くべき課題を私たちは数多く抱えています。
 30余年にわたって世直しを説いてこられた小田実さんから見える絵解きと展望を語っていただき、三里塚と各地の住民の言い分に耳を傾け、様々な角度から討論したいと思います。どうぞお誘いあわせのうえ、このシンポジウムにご参加ください。
「成田空港の暫定滑走路の供用中止を訴えます」事務局
シンポジウム実行委員会よびかけ人
秋本陽子(ATTAC Japan) 石井紀子(三里塚東峰農民) 弥永健一(数学者) 上坂喜美(堺市住民)
大島孝一 大野和興(地球的課題の実験村) 尾瀬あきら(漫画家) 鎌田慧(ルポライター)
神田公司(くまもと市民センター・西合志町議) 熊岡路矢(国際ボランティアセンター) 
白川真澄(ピープルズ・プラン研究所) 高木久仁子(高木仁三郎市民科学基金) 高橋千代司(調布市住民) 
田中哲二(ATTAC Japan) 中里英章(七つ森書翰) 林廣治(ちば市民ひろば) 筆宝康之(経済学者) 
藤川泰志(八百屋) 前田裕晤(協同センター・労働情報) 水原博子(日本消費者連盟) 
柳川秀夫(三里塚芝山連合空港反対同盟) 山口幸夫(原子力資料情報室) 山口雪子(くらしをつくる会) 
山口泰子(婦人民主クラブ) ロバート・リケット(研究者)

賛同人
阿部知子(衆議院議員) 北川れん子(衆院議員) 福島瑞穂(参議院議員) 保坂展人(衆議院議員)

 


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