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2009年03月06日

人権と報道・連絡会2009年3月の定例会(予告)

 次回定例会は、3月16日(月)午後6時から水道橋・東京学院で。テーマは、千葉・東金事件と報道。事件で逮捕されたKさんの主任弁護人・副島洋明さんに報告していただきます。
 昨年9月、千葉県東金市で5歳女児の遺体が見つかった事件で千葉県警は12月6日、知的障害のある男性Kさん(21歳)を死体遺棄容疑で逮捕しました。
 逮捕当日から翌日にかけ、新聞各紙は事前撮影した写真と一問一答を大きく掲載しました。取材の日付は9月下旬から10月初め。各紙とも事件数日後から青年に接触していたわけです。テレビも逮捕直後から事前に撮った映像を流し、TBSはKさんがカラオケで歌い、女性記者の取材に答える「独占映像」を放映しました。メディアは、知的障害があることを知りながら、保護者の同意もなく誘導的な質問をぶつけ、その様子を撮影したもので、自己防御能力の弱さにつけ込んだ取材方法でした。
 例会では、新聞記事や逮捕直後にテレビが流した「事前取材映像」を検証しながら、こうした取材方法や「自白」報道について問題点を報告していただきます。一連の報道は、裁判員制度を前に「犯人視しない報道を」というメディアの主張に鑑みてどうなのか、も議論したいと思います。

投稿者 jimporen : 2009年03月06日 00:43