不戦へのネットワーク

くるな給油機2・17大行進ご参加の皆さんへ連帯アピール(立川自衛隊監視テント村:2007年2月17日)

 小牧基地への空中給油機配備に反対する皆さん。自衛隊の海外派兵体制の強化に反対する皆さん。

暖冬とはいえこの季節、7kmを超える本日の大行進に参加する勇気のある皆さんに、東京三多摩・立川から連帯のアピールを送ります。

 昨年10月15日に行った、立川反戦ビラ入れ裁判の無罪を求める大行進に続いて、小牧でも反戦の大行進が行われることに、大変感動しています。
 空を駆ける軍用機の軌道線に比べて、私たちの歩みは、なんと愚鈍で、なんとちっぽけなものなのでしょう。しかしこの行進は、速さに対して遅さを、軍事に対して平和を、兵器に対して人間を対置する行進です。迅速化を至上命題とする現代の軍隊に対して、人間の歩み自体が一つのアンチテーゼとなると確信しています。

 小牧の給油機が、自衛隊の海外派兵の幅を大きく広げていくことは疑いようのない事実です。私たちが相手をする米軍横田基地も、米軍再編で自衛隊との共有化が進められています。そうなれば、そう遠くない将来に、小牧の給油機が横田の4000m滑走路に降り立つことでしょう。 
 そう、彼らはつながっている!
 でも本当は、私たちが歩む道路も全てつながっているのです。

 平和を求める大行進が、いつかつながることができますように。今日の行動の成功を心からお祈りして、連帯のアピールとさせていただきます。

2007年2月17日

立川自衛隊監視テント村


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