有事法制反対ピースアクション

米軍による日本の出撃基地化反対!日本政府は米兵の強盗殺人をゆるすな! (2006年1月18日)

 新年を迎えたばかりの1月3日(2006年)、神奈川県横須賀市の商店街で、米空母キティホークの乗員による女性殺害事件が起こった。昨年12月、同じキティホークの女性兵士が、東京都八王子市で子ども3人を車でひき逃げした事件があったばかり。

 東京都知事と小泉首相は「極めて遺憾」と発言するだけで抗議するわけでもなく、再発防止に向けた決意を語るわけでもない。沖縄のみならず、米軍基地のある各地域で、女性や子どもが犠牲になる事件がくり返し起きている。強い怒りといきどおりを禁じえない。この怒りを「日米同盟が優先される」という小泉政府に向けなければ、犠牲者はこれからもなくならない。理不尽に殺された横須賀の女性の問題は私たちに無関係な問題ではない。それぞれの場所で、それぞれの方法で思いを表明し「軍事基地がある故の犠牲者」を二度と出さないための行動を!

 あきらめたら次の犠牲者はわたしたちかもしれません。

※1973年以降の米兵の犯罪7千件。1割が凶悪犯。

※米兵による刑法犯検挙件数(2000−04年)(日本共産党の衆院議員に対し、警察庁が提出した資料から)

2000年 2001年 2002年 2003年 2004年
刑法犯総数 84件 86件 78件 118件 95件
凶悪犯 殺人
強盗
放火
性的暴行
凶悪犯小計 12
粗暴犯 19 19 18 26
窃盗犯 35 38 26 39 32
知能犯 10
風俗犯
その他 20 23 21 40 27

(2006年1月18日・名古屋・栄にて配布)


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