有事法制反対ピースアクション

2005年2月5日の報告と申し入れ

 2005年2月5日、守山駐屯地より、イラク派兵第5次隊の隊旗授与式が行われ、第1陣約200人が出発しました。

簡単な報告です。
 ピースアクション、イラク派兵差止め訴訟の会、自衛隊10師団のイラク派兵をさせない 1・16愛知県民集会実行委員会のメンバーが、9時頃から隣接する守山生涯学習センター駐車場に集合。正門では全学連の学生が抗議行動を行っていました。駐車場は基地西側に面しているので、テントを張った式典会場や招待客・家族の受付場所など正面に見える位地です。小銃を持った自衛隊員が警備についていました。
 マイクでしばらく訴えた後、申し入れのために正門前に移動。この時、正門西側の公道に置いてあるフェンスの内側に入るなと愛知県警の警備担当が規制をしてきたため、少しもめました。結局、フェンスの内側の歩道上にあがり、申し入れは三団体の代表で行う、ということで落ち着きました。
ピースアクション、実行委員会、訴訟の会とそれぞれ申し入れ書を読み上げ渡しました。(朝日新聞の夕刊に写真 また、豊川駐屯地・防衛庁への申し入れ行動も取り組まれていますので、2団体の申し入れ文章も渡しました)

 守山からの出発が1時ということで、12時半に正門前に再び集合。座り込みを行った東側にいたのですが、南に一区画移動をして欲しいという県警の要請を、警備を前に立たせないことを条件に移動。並びに愛知連絡会の集団と、道路反対側には全学連総勢200人くらいはいたかと思います。近所から動員されたのか日の丸の旗を持った高齢の女性たちが数十名と正門のすぐ内側には各地の日の丸の旗をもった隊友会が集合。この間、前に立たないと言っておきながら、制服を配置、抗議すると今度は私服を配置、また抗議すると人数を減らして配置とかなりすったもんだをしていたところ、突然1時15分頃制服警官が前に整列し前方をふさぎ、1時40分、4台のバスに分乗した隊員が正門から出てきました。続いて、各地の家族を乗せたバスが出発。
それぞれの団体のシュプレヒコールの中での守山を出発しました。その後、小牧のエアーフロントオアシスに移動。
当初、3時ごろという出発時間がチャーター機の遅れで午後9時半頃になるということなので、ここでの行動は行わず解散しました。


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