有事法制反対ピースアクション

やめよう戦争!つくろう平和!

やめよう戦争!つくろう平和!
有事より無事がいい!!有事法案=戦争法案を廃案にしよう!
(2003年4月26日三越前配布チラシより)


 「武力攻撃事態法案」「安全保障会議設置法案改正案」「自衛隊法改正案」の有事三法案の本格的な審議が国会で始まりました。政府は今国会で成立させようとしています。
 小泉首相はイラク戦争でアメリカを積極的に支持しました。日本もアメリカの世界支配の戦争に参加するための法律=有事法を急いで作ろうとしています。

政府が言ってるゆうじ法(国会答弁から)

@「公海上の船舶等に対する攻撃が状況によって我が国に対する組織的・計画的武力行使に当たる場合も排除されない(福田官房長官)
A「知事が拒否しても支持、代執行ができるし、自衛隊の行動に問題にならない」(小泉首相)
B「国民の協力」は「できる限りの協力」「訓練の仕組みも検討したい」(福田官房長官)
C(アメリカが先制攻撃で日本周辺が緊張した時)「(有事法が)適用されることもある」(石破防衛庁長官)

要するに政府が私たちの生命、安全に関係なく勝手に戦争をするための法律なのね。
アメリカが北朝鮮を先制攻撃したら一緒に戦争を始めるつもりなの?

平和外交が最高の安全保障でしょ!

 戦争が起こることを前提に戦争法を作っても安全は守れません。戦争を起こさないことが必要なのです。アメリカ手前勝手な一国主義に手をかすことではありません。ブッシュ大統領の独善をストップさせることが日米関係の発展と安定です。
 朝鮮半島=東アジアの平和はアメリカの強圧的な脅しでは実現できません。韓国や中国と一緒に緊張の糸をていねいにほぐしていくことが日本の安全保障です。

小泉政権は「憂いばかりで備えなし」!

 小泉首相は「国民の安全を守る」ために有事法を作るといっています。原発や食品での偽装、政官財すべてにわたってのモラル喪失、腐敗の現実が次々に明るみに出ています。「国を守る」防衛庁も例外ではありません。私たちの人権を一番おかしているのが防衛庁です。

安全の最大の脅威=戦争法は最も危険な憂いです。


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