憎まれ愚痴転載 2003.10
マッド・アマノの「週刊パロディ・タイムズ」

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73歳議員定年制

 すんなり引退を受け入れた宮沢喜一元首相とは対照的に中曽根康弘元首相が「突然の引退勧告は無礼だ。私にはやり残したことがある」と議員を辞める意志のないことを首相に伝えた。しかし、これはあくまでも"表向き"であり、実は"ウラ取引"が行われているものと見るのが正しい。
 藤井道路公団総裁が3人のイニシャルと実名を週刊文春(10/30号)誌上で暴露している。ところが、その中に中曽根爺の名前はない。これはあくまでも推測だが藤井総裁は中曽根の名前を隠すことを了承しているはずだ。つまり中曽根はゴネているふりをしているけれど名前を公表しないこととバーターで「引退」を了承しているはずなのだ。推移を見ていけば明らかになるだろうがたぶん、中曽根は最終的に引退を了承するに違いない。それにしても、小泉首相のやることはそのイメージとは正反対の汚いものだ、ということを有権者はしっかり理解する必要がある。