図書館問題研究会の任務と課題(2000年度)(案)

この任務と課題は、2000年7月に熱海で行なわれる図書館問題研究会の議案として、提出します。図書館問題研究会の年度は大会から大会までとなっていますので、2000年度は7月からとなります。

皆様のご意見をメール等でおよせください。
メール宛先 tomonken@jca.apc.org FAX 03-3234-5325
郵便 〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-17-9-401

1 未設置自治体に対して、図書館サービスの意義を普及・宣伝し、図書館設置を働きかける。

2 自治体議員に図書館サービスの意義を普及・宣伝する。

3 全域サービスの事例研究をする。

4 職員問題委員会の検討に基づき、司書の職務内容の分析をさらに進め、司書職制度の具体的提案をする。

5 自治体の情報化に積極的に図書館を位置づけ、具体的提案をする。

6 会員のコンピュータ活用能力を高める取り組みをする。

7 住民の意見が反映できる図書館協議会のあり方を追求し、実践例を紹介する。

8 地方分権に伴う条例改正の点検・学習・研究を行なう。

9 図書館サービス評価の学習・研究を行なう。

10 図書館と住民、NPOとの関係を整理し、住民本位で図書館サービスが発展する図書館経営の在り方を追求する。また、図書館の委託・統合・廃止問題等に、住民・議員とともに取り組む。

11 国立国会図書館や都道府県立図書館に会員を増やし、情報を収集・分析し、必要な取り組みを行なう。

12 学校図書館への公共図書館サービスを研究・実践する。また、新しい指導要領を点検し、図書館の活用をアピールする。

13 図書館資料費削減に対し、必要な資料費を確保する取り組みをする。

14 各地で学習会・集会の開催に取り組む。

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2000.3.28 2000.5.16訂正