熊本市大江地区マンション屋上アンテナ建設
強行姿勢から一転して白紙撤回へ!

◎突然の態度豹変
 熊本市大江地区のマンション屋上にNTTドコモが携帯電話中継基地局を建設する計画に対し、建設賛成の理事側と反対の住民に意見の違いが生じました。しかしマンション管理組合の臨時総会で「建設賛成多数」だったためドコモは建設強行の方向でした。なのに昨年11月下旬、突然ドコモから「建設白紙撤回」の連絡がきました。
 反対する住民は建設強行の際は抗議する構えでいましたが、このドコモの唐突な態度豹変はなんとも不可解です。

◎あきらめない姿勢が重要
 このドコモの豹変にむしろ賛成者側が憤りを隠せず「一軒一軒まわって詫びてください。誠意を見せてください」とドコモ側に迫りました。当然といえます。
 真相はドコモ側が語らないのでわかりませんが、反対者が5月段階で4名だったのが9月段階で11名に増えたことにみられるように反対側が粘り強く取り組んできたことが大きいといえます。それと福岡県三瀦町と熊本市楡木地区で衝突した上にさらに紛争ケ−スが増えることをドコモ側が嫌ったのかもしれません。一方で暴力的で他方で豹変、ドコモの体質かも…。


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