イラクと世界で高まる反米・反ブッシュの声
−−米軍による”ファルージャ大虐殺”への抗議行動が広がる−−


 12月15日から自衛隊のイラク派兵2年目に入ることに抗議して、14日の夜「撤退させよう自衛隊 終わらせようイラク占領 ワールド・ピース・ナウ12・14 ファルージャで6000人以上が殺された!」が、ワールド・ピース・ナウの主催で、日比谷野外音楽堂で6時半より開催された。体の芯まで冷え切ってしまうような寒さの中、3000以上の人々が参加する熱気あふれる集会・デモとなった。(「ピース・ニュース」より)



11月30日オタワで行われた反ブッシュ行動については、次のサイトに多くの写真と報告が掲載されている。

YayaCanada:
http://www.yayacanada.com/30114.html

independent media center OTTAWA
http://ottawa.indymedia.ca/en/2004/11/174.shtml

"War criminal" ブッシュの戦争犯罪の批判が抗議の中心になった。



 11月30日、カナダではブッシュの訪問に抗議する行動が行われた。国会のある首都オタワのパーラメントヒルには5000人の抗議者が集まった。(CP Photo)(CBC News より)




同日、バンクーバーの米領事館前には500人以上の市民が抗議のために集まった。参加者はブッシュの像の模型を引き倒し、「ブッシュは帰れ」、「ミサイル防衛にNO」などのスローガンを上げた。
(AP PHOTO/Chuck Stoody Height)

(CBC News より)



11月20日バグダッドで車爆弾が爆発の後、暫定政府反対、反米のスローガンを叫ぶイラク人グループに後ずさりする米軍兵士(AP Photo/Khalid Mohammed)
(http://www.commondreams.org/headlines04/1120-04.htmより)



同上、米軍戦車の前で、反政府、反米スローガンを上げるイラク人(AP Photo/Mohammed Khodor)
(http://www.commondreams.org/headlines04/1120-02.htmより)



11月19日、APEC年次総会が開かれたチリのサンチアゴで、ブッシュ反対、ファルージャ攻撃に抗議する数百人のデモ行進が行われた。イラク国旗には'Resist Falluja' (抵抗するファルージャ)と書かれている。(REUTERS/Sergio Moraes)
(http://www.commondreams.org/headlines04/1120-05.htmより)

(AP Photo/Marcelo Hernandez)


 11月20日もサンチアゴで反ブッシュの抗議行動。(AP Photo/Tomas Munita)


 11月17日、アテネでは約1万人が米大使館に向けてデモ行進。(AP Photo / Thanassis Stavrakis)