フィラデルフィア出身の黒人ジャーナリスト、ムミア・アブ=ジャマールは、1981年12月9日、白人警察官殺害容疑で逮捕され、死刑判決を受けた。一貫して無実を訴えたが、いまなおペンシルベニア州の死刑囚監房に幽閉されている。
ラジオのコメンテータとして、アメリカ社会の人種差別や貧困などを鋭く批判し続けていた彼は、人種差別的支配層から目の敵にされた。警察は、事件現場で何者かに銃で撃たれ重傷を負った彼を強引に逮捕。拙速な裁判と処刑によって彼の声を抹殺しようと画策した。
だが彼は、1995年に再審請求を起こすとともに、獄中からも著作やラジオ放送を継続。抑圧された人たちの声を代弁し、また合州国の戦争・侵略に反対する声を上げている。人々はその彼を「声なき者の声」(ボイス・オブ・ザ・ボイスレス)と呼ぶ。生命と正義のための、四半世紀にわたるたたかいは、世界中で大きな共感と支援を生み出している。
このサイトは、1995年8月、死刑執行が強行されようとした時、それを阻止した全世界の人々のたたかいと連帯するために立ち上げられた。ムミアが無罪を勝ち取り、自由の身となって死刑囚監房から歩み出る日まで、情報を発信していく。

mumia@jca.apc.org












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