★8月22日(火)の法廷にご参加を!
 国相手の大飯原発3・4号運転停止を求める裁判(大阪高裁)

第3回法廷:14:30~ 大阪地裁 202号法廷
   報告・交流会: 法廷終了後 大阪弁護士会館920号室

◆傍聴券の抽選はありません。先着順です。
 14:00頃には、手荷物検査を受けて、202号法廷に入ってください。

 ◎原告は、敷地内破砕帯問題について、新たな書面を提出しました。

  国と関電は、敷地の南側トレンチ周辺に大山火山灰hpm1(23万年前)の降灰層準(火山噴火時に堆積した層)が存在し、新F6破砕帯は、この火山灰の地層に変位を与えていないため、活断層ではないと主張し続けてきました。
これに対し今回原告は、関電が裁判所に提出してきた資料を基に批判します。

 ◎国は、基準地震動・汚染水対策・津波問題で、原告に反論する書面を提出しました。

 ◎今後の裁判の進め方(技術検討会、証人調べ)についても議論になる予定です。

◆報告会:
弁護団から、破砕帯問題等について、説明を受け、議論します。

関電(参加人)は5月15日の書面で、原告が出した求釈明に回答してきました。その回答で、大山火山灰は目視で確認できない程のわずかな量で、降灰層準とは言えないことが明らかになりました。これによって、国と関電が唯一の根拠としている、新F6破砕帯の活動時期(23万年前より古い)には大きな疑義が生じ、これまでの主張は成り立たなくなります。

◆交流会:
関電の上関町での中間貯蔵計画への抗議、老朽原発高浜1・2号の再稼働反対の取り組み、汚染水の海洋放出反対の取り組み等を紹介し、交流しましょう。

原告、支援者のみなさん、是非法廷に多数ご参加下さい。

これまでの書面一式はこちらにあります。
 裁判の書面一式はこちら

2023年8月17日
おおい原発止めよう裁判の会事務局
 (連絡先:美浜の会気付)大阪市北区西天満4-3-3星光ビル3階
 TEL:06-6367-6580 FAX:06-6367-6581  mihama@jca.apc.org

(2023/8/17UP)