末盛千枝子ブックス復刊プロジェクト

      「末盛千枝子ブックス 復刊プロジェクト」は、読者の皆様の声を反映しながら、末盛千枝子さんが手がけられた
      絵本を1 冊1 冊復刊していこうという取り組みです。現在、ここにご紹介する絵本が候補にあがっています。
      このなかから、「ぜひ復刊してほしい」「もう一度手にしたい」と思う絵本や皆様の声をお寄せください。
      皆様と共に、大切な絵本の思い出をあらたにつくっていければ幸いです。
      復刊をご希望の本にチェックを入れて、リクエストフォームの情報を送信してください。
      



M.B.ゴフスタイン・作
末盛千枝子・訳
2013年11月、復刊しました! 詳細はこちら
人形をつくる仕事をしながら、ひとりで暮らす女の子ゴールディはある日、お気に入りのお店で、見たこともないほど美しい中国製のランプを見つけて……

M.B.ゴフスタイン作
末盛千枝子訳
2012年11月、復刊しました! 詳細はこちら

デビーにとって、ピアノを調律するのは最高に美しい仕事。彼女のおじいさんは世界一のピアノ調律師で、デビーも、調律師になりたいのです。

M.B.ゴフスタイン作
谷川俊太郎訳
90才になるおばあちゃんの宝物は,むかしお父さんが作ってくれたノアの箱船。年をとった人も、ずっと前は子どもだったことを、ユーモラスに、温かく伝えてくれます。

M.B.ゴフスタイン作
谷川俊太郎訳
大雪の朝、女の子は庭で雪だるまをつくりました。夕方、庭においてきた雪だるまのことが気になって仕方がない。やさしさとユーモア、家族の暖かさにあふれた絵本です。

タシャ・チューダー・作
末盛千枝子・訳
2014年06月、復刊しました! 詳細はこちら
サリーは、季節の変化を自分の体を全部使ってたしかめます。五感を使って自然とともに暮らす幸福を伝えてくれる絵本。タシャ・チューダーの代表作。

フランスに伝わるおはなし
バーバラ・クーニー・作
末盛千枝子・訳
2016年08月、復刊しました! 詳細はこちら

何百年ものあいだ人びとに語りつがれる「聖母マリアの曲芸師」を題材とした絵本。中世ヨーロッパを旅して歩いた少年曲芸師の物語を宝石のように美しい絵で描く。

 —建築家の仕事
フランシーヌ・ブッシェ、
ミッシェル・コーアン作
ミッシェル・ラビ絵
小野塚昭三郎訳
新しい家、技術、考え方を私たちに教えてくれた建築家、ル・コルビュジエ。彼の残した仕事をわかりやすく、しかも小粋に楽しく伝える本です。

D.R. マッシイ作
コックーンとはさなぎや繭などの意味。灰色の中に閉じ込められていた若者が蝶と共に生気をとりもどしていく姿を絵だけで展開。感動的な一冊。

カーラ・カスキン著
マーク・サイモント絵
岩谷時子訳
 ※本書は『105人のすてきなしごと』(なかがわちひろ訳/あすなろ書房)として2012年6月に出版されました。

正装してきちんと舞台に並ぶオーケストラのメンバーたち。舞台に集まるひとりひとりの日常は……?その秘密をのぞかせてくれる楽しい絵本。

ヘンリー・ドナルド著
アン・ロス・パターソン絵
舟越カンナ訳
スコットランドの若い牧師夫婦は、スイートピー・コンテストに応募しようと丹精こめて栽培します。ところが、英国全土が干ばつに襲われ—-1911年に本当にあった心暖まるお話。

猪熊葉子著
児童文学を志したのは、満たされなかった自分の子供時代に語りかけるためだった。100冊以上の児童書翻訳を手がけた著者が、白百合女子大学の最終講義で語ることばは感動的です。

舟越保武著
彫刻家、舟越保武のエッセイ集。日本経済新聞に連載されたコラムから27篇を収録。執筆後に半身不随となり右手の自由を失った著者が、左手で描いた力強いデッサンを添えています。

舟越保武著
クリスマスと呼ばれるキリスト誕生と、それにまつわるくだりを集めた絵本。子どもだけでなく、大人にも、大いなるメッセージとして受けとめてもらえるようにまとめた一冊です。

舟越桂著
彫刻家・舟越桂が子どもたちのために木彫の木っ端などでつくったおもちゃを紹介している本です。しみじみと味わい深く、素朴な手作りおもちゃの数々。

 殉教者への連祷
高橋睦郎著
長崎二十六聖人殉教者記念碑を前に、詩人・高橋睦郎が二十六人の人生に思いをはせ、信仰のために死んでいった人たちの謙虚さと勇気をうたう詩と、舟越保武のデッサンを収録。

ピーター・コリントン著
海賊に盗まれた銀貨と連れ去られた仲良しの兵隊さんを取り戻すため、ちいさな天使は勇気をふるいおこします。ピアノの上の海賊船の模型を目指して—-絵だけで綴る愛らしい物語。

 たくさんいた
末盛千枝子著
津尾美智子絵
最愛の人と早く別れなければならない子どもたちは、私たちの近くにたくさんいるのです。そういう子どもたちに語りかけ、哀しいけれど力強く生きようとする人に贈る絵本。

舟越カンナ著
井沢洋二絵
大切にしていた風船を空に飛ばしてしまった女の子。でも、ふと気がつくと、空は夕焼けで赤く染まり、やがて空にはいちばん星が—-。切り絵と、ごく短いことばで表現した絵本。

リクエストいただきました本を復刊する際は、ご案内を送らせて頂きますので、ご連絡先をご記入下さい。

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