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フェラ・クティ自伝

カルロス・ムーア/著
菊池淳子/訳
2013年7月刊行
定価2300円+税
4-6並製・352頁
ISBN978-4-7738-1311-1 C0073

アフロ・ビートの創始者、
自由を奪いにいった天才アーティスト、
そして戦士……
フェラ自身が語る、抵抗のメッセージとは!

本書は、音楽をとおして反体制運動、黒人解放運動をおこなったフェラ・クティの人生を、フェラと深い友情で結ばれていたカルロス・ムーアが、聞き語りで書き下ろした自伝である。幼少期に遡って自らを語るフェラ・クティの言葉からは、欧米による植民地政策で傷つけられたアフリカの歴史や、キング牧師やマルコムX などブラックパワーが台頭する60 年代のアメリカの文化状況なども読み取ることができ、アーティストの自伝本を超えた人文書としても読み応えがある。また、本書には、フェラ・クティの妻ら(27人中の)15 人ほか、彼の身近にいた人物のインタビューも入っており、フェラの素顔を知ることができる貴重な1冊。

フェラ・クティ
1938-1997。ナイジェリア出身のミュージシャン/黒人解放運動家。アフリカにおける人種差別や政治腐敗を糾弾し、音楽を通した闘うアーティストして、ボブ・マーリーとともに世界中で尊敬されている。アフロビートの創始者。

【著者紹介】カルロス・ムーア(ムーア,C)

政治学者、民族学者、作家。カストロ政権の人種的な政策に反対し、母国キューバから、30年間亡命している。自由/平等の政治的信念のもと、ジャーナリスティックな目線で数々の著作を執筆している。http://www.drcarlosmoore.com/

【著者紹介】菊池淳子(キクチ ジュンコ)

『デイヴィット・リンチ』『ラッセリ・シモンズの成功哲学』『ヒップホップはアメリカを変えたか?』『森の中からジャズが聞こえる』(フィルムアート社)『メイキング・オブ・マルコムX』(ビクター音楽産業、共訳)などを多数翻訳。

syohyo