現代企画室

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娘と話す 原発ってなに?

池内 了/著
2011年10月刊行
定価1200円+税
4-6変並製・196頁
ISBN978-4-7738-1112-4 C0042

まず正しく知ってから、どうすればいいか考えよう。



「原子力のなにが問題なの?危険だったらどうしてやめないの?」

エネルギーの問題は、私たちの生活や文明のあり方に直結している。



原子核からエネルギーを取りだす仕組み、原子核反応と化学反応の違い、放射能とはなにか、原子力発電が抱える問題点などを、物理学者の視点からわかりやすく解説。エネルギー問題の根本にはなにがあるのか。これからの科学や技術がになっていく役割はなにか。当代きっての科学の語り部が、これからを生きる世代におくる一冊。

【著者紹介】池内 了(イケウチ サトル)

1944年兵庫県生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、総合研究大学院大学教授・学融合推進センター長。著書『科学は今どうなっているの?』『ヤバンな科学』『科学の落し穴』(以上、晶文社)『寺田寅彦と現代』『科学者心得帳』(以上、みすず書房)『時間とは何か』『パラドックスの悪魔』(以上、講談社)『物理学者と神』(集英社新書)『疑似科学入門』(岩波新書)『科学の考え方・学び方』(岩波ジュニア新書)『娘と話す 科学ってなに?』『娘と話す 地球環境問題ってなに?』『娘と話す 宇宙ってなに?』(以上、現代企画室)ほか多数。

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