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寺尾隆吉×保坂和志 本屋B&B対談トークイベント
「ラテンアメリカから小説へ」


com 小説家としての創作活動を軸に、読む者の小説観、世界観を刷新し続け、多岐にわたる分野から熱い支持をえている 保坂和志さんは自著でたびたびラテンアメリカ文学の諸作品に言及されています。しかしながらこれまで保坂さんが ラテンアメリカ文学について集中的に語る機会はありませんでした。 一方、待望されていた『別荘』の翻訳を終え、さらなるラテンアメリカ文学の探求と紹介に邁進される寺尾隆吉さん。 その保坂さんと寺尾さんが組み合わさることで新たなラテンアメリカ文学、そして小説の風景が立ち上がります。



ラテンアメリカから小説へ
会場:本屋B&B(下北沢)店内
開催日時:2014年09月22日(月)20:00 〜
入場料:1500円+1 drink
ご予約:B&Bホームページにて
出演:寺尾隆吉(ラテンアメリカ文学研究)、保坂和志(小説家)


(ゲスト略歴)
寺尾隆吉(てらお・りゅうきち)
1971年生まれ。フェリス女学院大学准教授。専攻は現代ラテンアメリカ文学。主な著書に、『魔術的リアリズムー20世紀のラテンアメリカ文学』(水声社、2012)。主な訳書に、カブレラ・インファンテ『TTT』(現代企画室、2014)、ガルシア=マルケス、バルガス・リョサ『疎外と叛逆』(水声社、2014年)、ホセ・ドノソ『境界なき土地』(水声社、2013年)、カルロス・フエンテス『澄みわたる大地』(現代企画室、2012年)など多数。

保坂和志(ほさか・かずし)
1956年山梨県生まれ。1990年『プレーンソング』でデビュー。95年に『この人の閾(いき)』で第113回芥川賞、97年に『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞受賞、2013年に『未明の闘争』で野間文芸賞受賞。ほかの著作に『草の上の朝食』『生きる歓び』『カンバセイション・ピース』『小説の自由』『小説の誕生』『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』『カフカ式練習帳』『考える練習』などがある。

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