10・22 「メキシコ・チアパスの声を聴く」

メキシコ・チアパスに、現代世界を深く突き動かすメッセージを携えた先住民族
運動が起こって、間もなく10年を迎えます。この運動はメキシコ社会のみならず、
グローバリゼーションが席捲する世界全体に対して、大きな問題を投げかけてき
ました。現在、事態は膠着状態にありますが、冷戦の時代と異なり、悲劇的な軍
事的衝突が回避できていることは、特筆すべきことです。これには、当事者やメ
キシコ社会全体の努力があってのことですが、その中でキリスト者が果たしてき
た役割にも、大きなものがあります。

今回、メキシコから、「チアパス和平」のための活動や、人権擁護活動に携わっ
てこられたカトリック関係者が来日するにあたり、チアパスの現状を聞く会を開
きます。ぜひ、お集まりください。

日時:10月22日(水)午後6時開場 6時半〜9時
場所:聖イグナチオ教会信徒会館1F「ヨセフ・ホール」
(千代田区麹町6―5、
JR/地下鉄「四谷」駅麹町口下車すぐ。上智大学手前)

発言者〈予定。変更の場合がありえます。予めご承知おきください〉
パブロ・ロモ・セダノ(ドミニコ会司祭、サンクリストバル管区
オコシンゴ教区主任司祭)
フェリペ・デ・ヘスス・トゥーサン・ロエラ〈カトリック司祭、
村落共同体の統一と和解を支援する委員会議長)
ブランカ・イサベル・マルティネス・ブストス〈カトリック、
バルトロメ・デ・ラスカサス修道士人権センター理事長)
ミゲル・アルバレス・ガンダラ(カトリック、「中央アメリカの平和」
委員長)
エステラ・バルコ(カトリック・メキシコ先住民族社会経済開発
プログラム理事)
マルティン・ロドルフォ・エルナンデス (カトリック、
ロメロ大司教国際連帯運動事務局、サムエル・ルイス司教事務局)

参加費:500円

共催 カトリック正義と平和協議会 事務局:松田 TEL 03-5632-4444
  現代企画室 TEL 03-3293-9539


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