メキシコの作家エレナ・ポニアトウスカを囲む会
 
メキシコの作家エレナ・ポニアトウスカ(1933〜)が来日します。

 彼女は、小社刊のサパティスタ文書集『もう、たくさんだ!』に「さよなら、ご主人様:チアパスの女性たち」と題する文章を寄稿してくれました。

また小社刊の『ティナ・モドッティ』で1920〜30年代を駆け抜けたそのあざやかな生涯が描かれたティナに関しても、『ティニシマ』という大著を書いています。

 ほかにも、1968年メキシコ・オリンピックの際の学生運動と軍隊による虐殺事件を扱った『トラテロルコの夜』、1985年メキシコ地震の甚大な被害と、「メキシコ社会のあり方を変えた」とまで言われる救助のための献身的なボランティア・相互扶助活動の様子を描いた『何も、誰も』など、常に明確な問題意識に基づく著作を発表しているジャーナリスト/作家です。

 彼女を囲む会を開きます。ぜひ、ご参加ください。

日時:2000年6月9日(金)午後6時半〜9時
所:早稲田奉仕園5号館101号室
    (新宿区西早稲田2ー3ー18、穴八幡裏)
  参加費:1000円(資料共)

                        
 日本での紹介はまだ少ないので、ご希望の方には当日の資料をあらかじめお送りします。電子メール、電話・ファクスなどでお申し込みください。当日の参加は無理だが資料だけを希望される方には、送料共 500円でお送りします(届き次第、切手で)。

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