ボーンセンターの歩み

〔ボーンセンター誕生のいきさつ〕
 

時は1998年6月、千葉大学西千葉キャンパスの一角で、同大学工学部都市環境システム学科の延藤安弘教授を中心に、市民活動の実践者、指導者、研究者等が、互いの活動や市民活動の今後に対する考え方などについて発表し、意見交換をする場がもたれていました。そこでは、延藤安弘教授の専門分野でもある"コープラティブ住宅"が主なテーマとなっていました。

この集まりは以後月1回開かれるようになり、回を重ねるにつれて次第に参加者も増えていきました。こうしたプロセスの中で、「これからの市民は自立的に公益活動を創造、また活動を継続し、組織を運営していける能力を市民団体が持つようになること」の重要性が確認されました。と同時に、「一般の市民や市民団体がそのような能力をもつための社会基盤が、我が国では十分に整備されていない」という現状も指摘されました。

そこでこうした社会基盤を千葉県内の市民自らが率先してつくり出せないものかと、参加者の有志が市民活動のサポート機能について検討するようになり、まちづくりサポートセンターの構想が大きくふくらんでいきました。そして1999年2月14日、「千葉まちづくりサポートセンター(通称:ボーンセンター)」はついに産声を上げたのです。("ボーンセンター"という通称の由来については設立趣意書をご覧ください。)

 


〔現在のボーンセンターの事業概要〕
 

前述のように、ボーンセンター誕生のきっかけは"コープラティブ住宅"についての学習交流会にあります。現在もその会は継続しており、「Co住創−ちばにコーポラティブ住宅を創る会」として月1回程度の勉強会を続け、実際のコーポラティブ住宅の建設を目指しています。一方で設立から3年が経過し、ボーンセンターの活動内容、存在意義も徐々に変化し拡大していったように思います。

当初考えていた"市民活動のサポート機能"としては、相談事業を継続している他、ちばNPO連絡協議会(NPOちばネット)の幹事団体を務め、NPO・市民活動団体の連携の強化を図るなどしていますが、調査研究や受託事業、自主事業も行うようになってきました。調査研究の主なものでは、「地域通貨"ピーナッツ"」(利用登録メンバーは約520名)の運営があります。これは本来事業の位置づけで、コミュニティの再生や商店街の活性化を目的とした、地域通貨(LETS)の活用と普及に関する研究ならびに実践です。この他、収益事業として(もちろん当法人の活動目的にかなった内容ものですが)、住民参加のまちづくりのコーディネート(ワークショップの企画・運営)の行政等からの受託事業や、講演会等への講師の派遣、出版事業等を行っています。

現在、個人96名、団体6団体のサポーター会員の方々を始め、会員以外の方からも様々なご支援をいただきながらボーンセンターは活動をしています。設立後3年間で組織の基盤がようやく整ったというところですが、今後、組織で一体となって活動の継続、展開に力を注いで参りたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

(※会員数等の数字については、平成14年3月31日現在のものです。)

 


〔これまでの歩み〕
 
○1999年
2月14日 設立総会、記念ワークショップ「バチバチ愛そう千葉」
2月25日 第1回 運営委員会 ☆ −以後、原則毎月第4木曜日に開催
3月19日 特定非営利活動法人認証申請
4月1日 事務所オープン(稲毛区緑町事務所)
4月18日 第1回 まちづくり楽講「協働のまちづくりとNPO」☆ −以後、不定期開催
5月13日 第1回 露天風呂(交流会)☆ −以後、2ヶ月に1回を目安に不定期開催
6月18日 ホームページ開設(http://www.jca.apc.org/born/)
6月27日 SAVE99 国際干潟環境シンポジウム「三番瀬の未来に向き合う」協力
6月30日 特定非営利活動法人認証(千葉県)
9月20日 会報「ピーナッツ通信」創刊号発行 ☆ −現在は2ヶ月に1回発行
9月23日 ピーナッツイベント「或日の干潟/明日の干潟〜映画と幻燈の響きあうひととき」

 

○2000年
1月17日 ちばNPO連絡協議会(NPOちばネット)設立総会
5月〜 市川市「ボランティア・市民活動推進検討委員会」報告書作成(協力)
6月10・11日 第1回通常総会(於:千葉県野栄町「磯料理なぎさ」)
8月〜 〔受〕千葉県まちづくり公社「人にやさしいまちづくり[街なか行動実態・意識]調査」 −2001年3月完了
9月〜 〔受〕千葉市「ゆりの木商店街活性化調査」−12月完了
10月〜 〔専〕千葉市「若葉区民大学」(第1回)−2001年2月まで計3回
10月29日 SAVE2000「市民が育てる東京湾」連続シンポジウム(第1回)−以後、2002年1月まで計4回開催

 

○2001年
2月18日 SAVE2000「東京湾まち育てコンテスト」
3月17日 〔受〕千葉市「市民公益活動の促進に向けた講演と交流」
5月1日 事務所移転(稲毛区穴川事務所へ)
6月9日 第2回通常総会(於:千葉工業大学)
7月20日 〔受〕四街道市「南部福祉センター等複合施設基本設計・市民懇談会(わろうべかい)」(第1回)−以後、12月まで計5回開催
8月25日 〔専〕千葉市「若葉区民大学・まちづくりコース」(第1回)−以後、12月まで5回
10月6・7日 〔受〕内閣府「ボランティア国際年記念シンポジウムちば」
10月21日 〔受〕柏市「バリアフリー点検ワークショップ」−兜沁Rコンサルタントと協働
10月28日 〔受〕印西市「木下まち育て塾」(第1回)−2002年9月までに11回開催
12月1日 まちづくり楽講「女性の視点でまち育て『幻燈&トークの集い』」−(特非)市民活動・市民事業サポートクラブと共催

 

○2002年
2月2日 〔受〕鎌ヶ谷市市民講演会「幻燈とピアノが紡ぐまち育て」
2月14日 〔受〕「千葉市バリアフリー点検ワークショップ」
3月24日 〔受〕東金市「協働のまちづくりシンポジウム」
5月19日 SAVE21 「第 2 回 東京湾まち育てコンテスト in 川崎」開催
6月〜 〔受〕四街道市「都市核北地区公共施設整備構想策定・市民参加の運営」 -2003年2月終了
7月〜 〔受〕「”花の都・ちば”まちづくりワークショップ」 -2002年9月終了
7月11日 シンポジウム「市民と創る公共建築の可能性」開催
10月 〔受〕「モノレール千城台地区・交通安全総点検」
11月9日 シンポジウム「これからの博物館を考える」開催

11月30日・ 12月1日 第 1 回会員交流会(於:千葉市昭和の森とその周辺)

 

○2003年

2月16日 SAVE21 「第 3 回東京湾まち育てコンテスト〜みんなでつくろう東京湾ものがたり」開催

3月26日 「千葉県立博物館構想に関する県民提言」報告書を発行、千葉県に提出

5月24日 ボーンセンターブックレットシリーズ No.4 「ぐるぐるめぐりの創造的まち育て」発行

5月24日 第4回通常総会(於・船橋市勤労市民センター)

6月〜[受]千葉市「いずみグリーンビレッジ構想推進に関する専門3部会の運営事業」2004年5月終了

7月16〜19日 「商店街・地域通貨サミット with ピーナッツ」開催

8月20日 市民研究所・研究報告会「千葉でもつくろう!市民参加条例」

9月〜[受]千葉県「新世紀において千葉の博物館が生み出すべき価値の検討と評価尺度づくり」2004年3月終了

9月13日 SAVE21 連続ワークショップ「音の風景探し〜ぐるぐるめぐる東京湾ラリー」−以後、 2004年2月まで計3回開催

12月6・7日 第2回会員交流会(於:君津市七里川温泉とその周辺)
 
○2004年
1月22日「千葉市と千葉市民の<指定管理者制度についての意見交換会」主催:ちば市民活動協議会
2月24日 事務所移転(中央区新田町事務所へ)
4月8日「ちば県民コメント制度(パブリックコメント)に関する指針」についての見解」提出
4月23日市民学習会「合併を通して地域自治を考える開催」主催:ちば市民活動協議会
5月22日第5回通常総会(於・千葉市美術館講堂)
5月22日公開シンポジウム「市民が創る”新しい公共”とは」開催
7月31日講演・03年度県NPO活動提案募集事業成果報告・シンポジウム「博物館とまちづくり〜市民とともに」開催
8月25日〜2005年1月25日「千葉まちづくりNPOフォーラム」主催:千葉県、フォーラム実行委員会
9月28日〜12月7日〔専〕NPOクラブ主催:市民講座「市民自治を広げよう−市民社会の成熟を促すために」4回派遣
10月4日〜7日「ちば地域通貨まつり2004−まちの活性化とコミュニティの再生」開催
11月〜[受]千葉市「おゆみ野遊歩道点検調査業務」
12月4・5日 第3回会員交流会(於:内浦山県民の森)
12月11日新潟県中越地震等被災者支援「高岡良樹と千葉の里山グループ・チャリティーコンサートとシンポジウム」協力

 

 

○2005年
2月10日〜12日千葉市市民活動センター祭り:11日まち探検ワークショップ開催
2月19日〜27日三番瀬・盤洲干潟写真展:主催 実行委員会
4月22日〜7月22日〔専〕「市民自治を広げよう-まちづくり講座4回シリーズ」講師派遣
5月1日〜2006年3月31日〔受〕大規模団地の地域活性化方策モデル調査事業−ハイタウン塩浜(市川市)
5月1日〜2006年3月31日〔受〕千葉県における住民と行政の協働のための制度環境調査
5月29日第6回通常総会(於・千葉市美術館講堂)
6月18日ちばNPO協議会総会記念イベント セミナー「市町村のNPO活動支援施策の学習会」コーディネート
8月3日「(仮称)こども科学館についての意見交換会」 開催
9月19日「SAVE21 東京湾まち育てセッション〜そら・かわ・まち・みんな東京湾(うみ)でつながっている〜」開催
9月30日〜2006年5月16日ボーンセンター連続企画「露天風呂」<千葉のまちづくり総点検>開催
10月1日事務所移転(緑区大椎町事務所へ)
10月17日〜8回〔受〕「我孫子市市民活動レベルアップセミナー連続セミナー」講師派遣
 
○2006年
1月14日シンポジウム:「博物館は市民と共に歩みだしたか!」開催
5月5日〔受〕千葉市稲毛区長沼コミュニティーセンターの指定管理者になりました☆
5月16日第7回通常総会開催(於・千葉市美術館講堂)
5月22日〜2007年3月31日〔受〕県立中央博物館における県民と専門家による「千葉の干潟展」開催事業
 
 
 

 

 

(☆印は継続中、〔受〕は行政・企業等からの受託事業、〔専〕は専門家派遣)

 

戻る