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 % 第3回世界社会フォーラム・コーナー U %

<もくじ>
☆WSF国際代表者会議呼びかけ
☆WSF2003プログラムから
◆WSF3 コーナーへ


世界社会フォーラム国際代表者会議からの呼びかけ

 <プレスリリース>

 2002年8月13〜15日、バンコクで世界社会フォーラム国際代表者会議が開催された。

 世界社会フォーラム(WSF)は新自由主義的グローバリゼーションに反対する社会運動体や市民社会組織が自らのために作り出す公開の場である。WSFは真に民主的かつ急進的なオルタナティブ(代替案)について真剣に考察および建設するための機会を提供するプロセスである。

 しかしながらWSFがとりわけプロセスであるとはいえ、最も目に見える形でWSFが表現されたのは、世界中から何万人もブラジル・ポルトアレグレに結集して行われた2回の大イベントであった。2001年1月に開催された第1回WSFは最も重要なこととしてグローバルな資本主義が討議され、2002年2月に開催された第2回WSFではオルタナティブの確立が強調された。

 2003年1月23〜28日にはポルトアレグレで次の世界的なWSFが開催される。プログラムでは社会変革の戦略が重要なテーマとなるであろう。バンコクWSF国際代表者会議ではプログラムの構成について討議され、構成案を作り出した。今後、この案はさらに発展し、世界中の様々な運動体や組織から提案を受けることになろう。

 戦略に関する課題は、第3回WSFの焦点になるかどうかはともかく、WSFプロセス総体においても重要性を増している。今後、WSFの最も重要な戦略的課題は、WSFがマージナル化(周縁化)された人々やコミュニティに到達できるほどに地理的に拡大することと深められることである。それは、言わば、新自由主義的グローバリゼーションに相対するものとして民衆のグローバリゼーションを探求することである。WSFプロセスは、ファンダメンタリズム(原理主義)、ミリタリズムおよびコミュナリズム(排外的共同体主義)が台頭し、ならびに新自由主義によってそれらが強化されている事態にこれまで以上に真剣に取り組まなければならない。

 WSFは様々な広がりを持って拡大し、深化している。アジアで初めて開かれた今回のWSF国際代表者会議はプロセスの第一歩である。今日、世界の様々な地域で様々な地域別、国別、テーマ別社会フォーラムが組織されており、WSFはまさしくグローバルなプロセスになってきた。

 WSFにとって、アジアの社会運動体や社会活動者の参加と協力はきわめて重要である。2003年1月2〜7日、インド・ハイデラバードで開催される第1回アジア社会フォーラムは、WSFプロセスにアジアの広がりを持ち込むことであり、またそれを強化することでもある。

 WSFプロセスの中で構築されたもう一つの重要なフォーラムは、新自由主義に関するテーマ別フォーラム(2002年8月下旬、アルゼンチン・ブエノスアイレス)と新自由主義、戦争とレイシズムに反対するヨーロッパ社会フォーラム(2002年11月7〜10日、イタリア・フローレンス)である。さらに、パレスチナの平和を求めて戦争と占領に反対するフォーラムなど、他にも地域別、テーマ別フォーラムが計画されている。

 バンコクWSF国際代表者会議で論議された今日の課題の中で、さらなる努力が求められたのは戦争と平和の問題である。

 次回のWSF国際代表者会議はイタリア・フローレンスでヨーロッパ社会フォーラムの直後、11月11〜13日に開催される。

 WSF国際代表者会議は、資本主義権力に対して民主的オルタナティブを求めるすべての運動体および市民社会組織にWSFプロセスへの参加を奨励する。私たちは先住民、女性、労働者たち、ならびに排除された人々が関わる民主的な闘争の場にあって、重要な意見表明のスペースを提供したい。

 真に民主的な世界を勝ち取るための闘いにおいて、私たちは暴力とファンダメンタリズム(原理主義)に反対する。私たちはとりわけ現在進行中の帝国主義的暴力とイラクに対する新たな戦争準備に反対する。「もう一つの世界は可能だ」を実現するために、私たちは国際平和、連帯、社会的包摂(社会的インクルージョン)の文化を構築するための新たな努力をしなければならない。

 WSF国際代表者会議、バンコク
 2002年8月15日

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第3回世界社会フォーラム(WSF2003) 公式プログラムから

開催日:2003年1月23日〜1月28日
 於:ブラジル・ポルトアレグレ

<カンファレンス>場所:Gigantinho Stadium/Av. Padre Cacique, 891 - Praia de Belas quarter

1/24(金)
◆戦争と軍事化に反対して…1:30pm〜3:30pm
 Tariq Ali, Pakistan/UK (confirmed)/ Samir Amin (confirmed)
 Istvan Meszaros, England (confirmed)/ Medea Benjamin, United Estates (confirmado)
◆土地、領土、食糧主権 4:00pm〜6:00pm
 Joao Pedro Stedile, Brazil (confirmed) / Francisca Rodriguez (Pancha), Chile (confirmed)
 Peter Rosset (confirmed)

1/25(土)
◆原理主義と偏狭性 1:30pm〜3:30pm
 Sherif Herata, Egypt (confirmed)/ Raji Surani (confirmed)
 Dennis Brutus (confirmed)
◆平等と多様性の権利 4:00pm〜6:00pm
 Paul Hofman (confirmed)/ Paulo Jorge Vieira, Portugal (confirmed)
 Blanca Chancoso (Ecuador) (confirmed)
◆国際金融システムにおける企業支配と危機 6:30pm〜8:30pm
 Susan George, France (confirmed)/ Lidy Nacpil, Philippines (confirmed)
 Maude Barlow, Canada (confirmed) 

1/26(日)
◆メディアとグローバリゼーション 1:30pm〜3:30pm 
 Ignacio Ramonet, Spain/France (confirmed)/ Eugenio Bucci, Brazil (confirmed)
 Susanna George, Philippines (confirmed)/ Sally Burch, Ecuador (confirmed)
◆映画と政策:移民の同化策に抗して…4:00pm〜6:00pm
Citto Maselli, Italy (confirmed)/ Fernando Solanas, Argentina (confirmed)
 Samira Makhmalbaf, Iran
◆平和と価値観 6:30pm〜8:30pm
 Leonardo Boff, Brazil (confirmed)/ Eduardo Galeano, Uruguay (confirmed)
 Radha Kumar, India (confirmed)

1/27(月)
◆不処罰  1:30pm〜3:30pm
 Sergio Yahni (confirmed)/ Adolfo Perez Esquivel, Argentina (confirmed)
 Chinsung Chung, Confort Women「日本軍慰安婦」, Korea(confirmed)
 Sister Sherine (confirmed)
◆帝国の成り立ち  6:30pm〜8:30pm
 Evo Morales, Bolivia (confirmed)/ Noam Chomsky, United States (confirmed)
 Arundathi Roy, India (confirmed)

<パネルデスカッション>場所: Docklands (Cais do Porto).
Address:Av. Maua, 1050 - Centro, Warehouses A4, A5, A6 e A7

テーマT:民主的で持続可能な発展
 1.もう一つの経済に向けて:助成、地域化、自治分権と再生産 【26日午前】
 中央集権的で家父長的な成長が再生産されている危険と再生産、助成、地域化、自治分権の原則を強調する代替的戦略。これには青年やジェンダーの課題を焦点にした、世界的、国内的、都市規模や地域レベルでの戦略の必要性についての研究機関の検査も含む。
- Anuradha Mittal, Food First, India (confirmed)
- Collin Hines, IFG, England (confirmed)
- Cristina Carrasco, Asociacion Internacional de Economistas Feministas- Chile/Spain
- Tony Clarke, Institute for Policy Studies, Canada (confirmed)
- Boris Kargarlitsky, Russia (confirmed)

 2.WTO−カンクンへの道 【24日午後】
 第5回WTO閣僚会議によって発せられる脅し、カンクンに至るまで、及びカンクン期間中、社会運動体の取りうる戦略と持続可能で民主的な発展を達成するための手段となりうる貿易の方法。
- Kjeld Jakobsen, Hemispheric Social Alliance, Brazil (confirmed)
- Lori Wallach, Public Citizen, United States (confirmed)
- Stanley A. Gacek, AFL-CIO, USA (confirmed)
- Mohau Pheko, IGTN, South (confirmed)
- Muthoni Muriu, Oxfam International, Senegal (confirmed)
- Paul Nicholson, Via Campesina, Spain (confirmed)
- Martin Khor, TWN, Malaysia (confirmed)

 3.対外債務帳消しと資本規制による経済的主権の回復を… 【24日午前】
 自己決定と発達の権利および貧困根絶を促すために、資本流動を公的に規制し、対外債務帳消し・履行拒否を達成するための代替的戦略。
- Carole Pierre-Paul, SOFA, Haiti
- Eric Toussaint, CADTM, Belgium (confirmed) propostas
- Osvaldo Martinez, Alianza Social Continental, Cuba (confirmed)
- Demba Moussa Dembele, Jubillee South Africa, Senegal (confirmed) propostas
- Beverly Keene, Dialogo 2000, Argentina (confirmed)
- John Dillon, Kairos, Canada
- Donna Andrews, Asia-Pacific Network on Debt and Development, South Africa
- Luis Fernando, ATTAC, Brazil (confirmed)

 4.ヨハネスブルグを超えて:生物多様性、水、エネルギーの管理・規制・所有について【26日午後】
 生物多様性の視点を持って、自然資源、水、エネルギーの社会的規制や民主的管理をどのように達成するか?もう一つの世界のための社会的闘争での中心的要素として、どのように環境に優しい要素を含めることができるのか?
- Henri Acselrad, Sustainable Brazil
- Richard Moore, Southwest Organizing Project, United States (confirmed)
- Elizabeth Peredo Beltran, Fundacion Solon y del Movimiento Boliviano de Lucha contra Alca, Bolivia (confirmed)
- Pat Mooney, Canada (confirmed)
- Virginia Sitshedi, Anti-Privatization Forum, South Africa (confirmed)
- Maurizio Gubiotti, Legambiente, Italy (confirmed)
- Binta Sarr, Congad (confirmed)

 5.完全雇用と労働の再正規化 【25日午後】
 「新しい社会契約」あるいは代替的発展の戦略は、世界的国内的における完全雇用の達成・持続を中心的な原則に据える。新しい法体系・機関は世界的にも国内的にも労働の利益を正当なものとして扱うよう保護、奨励すべきである。
- Gianni Rinaldini, Fiom, Italy (confirmed)
- Joao Felicio, CUT, Brazil (confirmed)
- Emilio Gabaglio, CES-ETUC, Italy
- Fred Azcarate, Jobs with Justice, United States (confirmed)
- Magdalena Leon, Remte, Equator (confirmed)
- Herewith Ravi, GPN, South Africa (confirmed)
- Lee Heyi Soo, KCTU, Korea (confirmed)

 6.連帯経済 【24日午前】
 新自由主義の破壊的衝撃を持って包囲されている共同体に関し、多様な革新的方法について討論し、持続可能で民主的な発展を得るための地方的・世界的経済の構築にとって、その生き残り戦略が、いかなる教訓と原則を提供したかについて…。
- Ademar Bertucci, Caritas, Brazil (confirmed)
- Juan Carlos Vargas, Plades, Peru (confirmed)
- Madeleine Hersant, Alliance for a Responsible World (confirmed)
- Niceta Lucero, WCL - CMT Regional Asia, Philippines (confirmed)
- Rabia Abdelkrim, Women for Alternative, Senegal (confirmed)
- Lorette Picciano, Rural Coalition, Mexico (confirmed) propostas

 7.住民としての権利のために 【25日午後】
 市民権、都市サービスへのアクセス、民主的自治、富の社会的機能、これらの原則に従った公正で、民主的持続可能な都市のための集団的権利の達成のための戦略討論。
- Grazia de Grazia, National Forum on Urban Reform, Brazil (confirmed)
- Gustave Massiah, Egypt/France (confirmed)
- Cesare Ottolini, HIC, Italy (confirmed) /  - Pedro Vasquez, FECOC, Mexico (confirmed)
- Elizabeth Calvin, Huairou Comission (confirmed)
- Boaventura Souza Santos, Portugal (confirmed)

テーマU:価値観・人権・多様性と公正の原則
 1.男性と女性間の平等を求める闘い:どのようにして本当の変革を達成するか? 【24日午前】
 どのように支配的文化を終焉させるか? いかに新自由主義は、平等を求める闘争に悪影響を及ぼしているか? 均質化という混乱した平等ではなく、全人類にとっての平等という基本的原則の確保のために、必要とされる方針を討論する。
- Nalu Faria, Rede Economia e Feminismo, Brazil (confirmed)
- Christophe Aguiton, Articulacao de Movimentos, France (confirmed)
- Rosa Gillen, Marcha Mundial das Mulheres, Peru (confirmed)
- Basile Mahan Gahe, WTC-CMT, Ivory Cost (confirmed)
- Linda Burnham, Woman of Colours Resource, United States
- Titi Soentoro, Solidaritas Perempuan, Indonesia (confirmed)
- Mary Rusimbi, TGNP, Tanzania (confirmed)

 2.偏狭さとの闘い 【25日午前】
 変革のための道具としての多様性における政治的・組織的重要性(参加という意味からも、分析や戦略からも…)。どのように促進するか?どう実践するのか?ジェンダー、民族、年齢、言語などにおける多様性は、どのように新自由主義の進行という均一化プロセスに反対する手段となりうるのか?
Jurema Werneck, Articulacao de Mulheres Negras, Brazil (confirmed)
- Genevieve Jacques, World Council of Churches (WCC), France/Switzerland (confirmed) propostas
- Phumi Mtetwa, Dialogue South South, South Africa (confirmed) propostas
- Laura Ruiz, Just Act, United States (confirmed) propostas
- Aldo Gonzales, Mexico (confirmed)
- Philippe Merlant, Interactions, France (confirmed)

 3.人権の完全なる履行のために 【24日午後】
 どのように人権を有効的にグローバル化するか−反グローバリゼーション運動の議題と人権の議題との間の連結。人権を監視し、履行させるためにどんなメカニズムが、国際的にも国内に於いても必要か?国連のシステムをより深い人権、特に集団的な権利や自己決定の権利のための道具として、どのように評価できるのか?
- Sidiki Kaba, FIDH, Senegal (confirmed)
- Aloysius Irudayam, Dalia Human Rights Campaign, India (confirmed)
- Leah Tsemel, Alternative Information Center, Israel/Palestina (confirmed)
- Cecilia Brigui, CISL, Italy (confirmed)
- Bill Pace, USA (confirmed)
- Rande Sinure, Al Haaq / Law in the service of man, Palestina (confirmed)
- Ignacio Saiz, Amnesty International, England (confirmed)
- Gigi Francisco, Dawn, Philipinas (confirmed)

 4.国境を越えて:移民と難民 【25日午後】
 難民や移民の権利をどう守るのか−政策と人道主義的法律。紛争や国家巨大建設プロジェクトによる民衆の追放。労働と市民権。社会的保護と公的福祉へのアクセス。
- Monica Santana, Cry of Excluded, United States (confirmed)
- Aurora Dias Javate, Coalition against trafficking in women
- Sidi Diop, Federacao de Solidariedade com o Trabalhador Imigrante, Senegal (confirmed)
- Ted Arana, Asian Eviction Watch, Philippines (confirmed)
- Marie Racine, USA/Haiti (confirmed)
- Jean-Francois Olivier, Red Cross, Switzerland (confirmed)
- Luiz Bassegio, Pastoral do Imigrante, Brazil (confirmed) propostas
- Bridget Anderson, Kalayaan Network, Philippines (confirmed)
- Khaled Al-Syfi, Palestinian youth refugees

 5.水、食糧、土地の完全なる利用権のために 【26日午前】
 現在の国際キャンペーンについての評価と展望。これらの権利が公的政策を通じて、どのように達成することができたか。
- Maria Elena Siqueira, Articulacion de Mujeres ? Cloc, Nicaragua (confirmed)
- Thomas Kocherry, WFFP, India (confirmed)
- Mohammad Larbi, Alianza por um Mundo Responsible y Solidario, Tunisia (confirmed) propostas
- Michel Merlet, IRAM France en Reseau, France (confirmed) propostas
- Silvia Quiroa, Friends of the Earth (confirmed)
- Hector Mondragon, Colombia (confirmed)

 6.教育、健康、社会保障の完全なる利用権を求め… 【26日午後】
 これらのサービスの商品化に反対する闘争−WTO内外での次のステップは何か? これらの権利が公的政策を通じて、どのように達成できたのか?
- Paul Belanger, ICAE, Canada (confirmed)
- Martha de la Fuente, World network for reproductive rights, Argentina/Holland (confirmed)
- Wendy Caird, ISP-PSI, Holland (confirmed) propostas
- Pierre Roy, Plataforma Interamericana de Derechos Humanos e Desarollo, Brazil (confirmed)
- Forum Mundial de Educacao, Brazil (confirmed)
- Minar Pimple, Youth for Unity, India (confirmed)  - Yanelis Martinez, Oclae, Cuba (confirmed)

テーマV:メディア・文化と対抗権力
 1.グローバリゼーション、情報、コミュニケーション 【24日午前】
 グローバリゼーション:論争中の展望、意義、価値観。権力とメディアの役割。コミュニケーションの権利。どのような情報が利用可能か、何が必要か。知ることの固有の権利。
- Anna Pizzo, Carta, Italy (confirmed)
- Bernard Cassen, Attac, France (confirmed)
- Cees Jamelik, International Association of Mass Communication Researchers, Holland
- Giulietto Chiesa, Italy (confirmed)  - Armand Mattelart, Belgium (confirmed)
- Anna Pizzo, Carta, Italy (confirmed)
- Beth Costa, Federacao Nacional dos Jornalistas, Brazil (confirmed)
- Prabhash Joshi, Jansatta, India
- David Barzanian, Alternative Radio, United States (confirmed)

 2.メディア民主化のための戦略 【24日午後】
 メディアの役割、機能と構造。生産、アクセス、質、配給、情報の民主化。メディア、メディア権力に対する社会的規制。
- Irene Leon, ALAI, Ecuador (confirmed) propostas
- Steve Rendall, Fairness and Accuracy in Reporting (FAIR), United States (confirmed)
- Daniel Herz, Comite pela Democratizacao dos Meios de Comunicacao, United States (confirmed) propostas
- Blanca Eeckut, Catia Te Ve, MediaWatch, Venezuela (confirmed)
- Mario Lubetkin, IPS, Uruguay (confirmed)
- Diana Senghor, Panos Institute of West Africa, Senegal

 3.デジタル包摂と社会変革のための戦略・ニューテクノロジー 【25日午前】
 デジタル文化と情報・コミュニケーションにおける新しい展望。世界的ネットワーク、フリーウェアへのアクセス。ネットと民衆の組織化。
- Dirk Ameel, Eurocadres, Belgium (confirmed)
- Prabir Purkayastha, Delhi Science Forum, India
- Sean O Siochru, CRIS, Ireland (confirmed)
- Valerie Peugeot, VECAM, France(confirmed)
- Carlos Afonso, RITS/APC, Brazil (confirmed)
- Rodrigo Baggio, CDI, Brazil (confirmed)

 4.象徴的生産と民衆の自己確認 【25日午後】
 除外された民衆の政治的・組織的文化。青年、ジェンダー、人種。消費者運動への批評と代替的実践の提案。社会的解放、芸術生産、自己決定の実践。
- Carles Riera, Eurolat, Spain (confirmed)
- Maria Luiza Monteiro, Youth of Rio, Brazil (confirmed)
- Fredric Jameson, United States(confirmed)
- Michael Lowy, Especes Marx, France (confirmed) propostas

 5.政治的実践としての文化 【26日午前】
 帝国主義支配、抵抗、文化。象徴的生産の非商品化。解放と自己実現の政策。象徴的出典についての論争。国際文化的対話。
- Marc Le Glatin, Teatre de Chelles, France (confirmed)
- Victoria Tauli Corpuz, IIP, Philippines (confirmed)
- Ettore Scola, Forum Mundial do Audiovisual, Italy
- Michael Denning, USA (confirmed)
- Sergio de Carvalho, Companhia do Latao, Brazil (confirmed)
- Aminata Traore, African Social Forum, Mali (confirmed)

 6.どのように文化的言語的多様性を確保できるのか? 【26日午後】
 新自由主義グローバリゼーションによる均質化傾向とGATS(サービス貿易における一般協定)という脅しを考慮すると、文化的言語的多様性の尊重のために、どのような政策的イニシアチィブが保証できるだろうか。
- Francois de Bernard, Groupe d’Etudes et de Recherche sur la Mondialisation, France (confirmed)
- Dorval Brunelle, Groupe de Recherche sur l’Integration Continentale, Canada (confirmed)
- Haroldo Costa, Comite Afro do Brasil, Brazil (confirmed)
- Yue Guang Cheb, China Youth Foundation, China (confirmed)
- Rodolfo Stavenhagen, Colegio de Mexico, Mexico
- Luciana Castellina, ARCI, Italy (confirmed)

テーマW:政治権力、市民社会、民主主義
 1.民主主義の民主化、新しいパラダイムを構築することから… 【24日午前】
- Lilian Celiberti, Articulacion Feminista Marcosur, Uruguay (confirmed)
- Elizabeth Jelin, Argentina (confirmed)/  - Marta Maffei, CTA, Argentina (confirmed)
- Patrick Bond, South Africa (confirmed)/  - Anil Mishra, Anil Mishra, India (confirmed)
- Anissa Hellie, Women Living under Muslim Laws

 2.民主国家の新次元 【24日午後】
- Brid Brennan, TNI, Ireland (confirmed)/  - Barbara Ehrenreich, USA (confirmed)
- Roxana Vazquez, Cladem, Argentina/Peru (confirmed)
- Alexander Buzgalin, Alternatives, Russia (confirmed)
- Francisco de Oliveira, Brazil (confirmed)/  - Frank Bsirske, VER.DI, Germany (confirmed)
- Federico Mayor, Ubuntu, Spain (confirmed)propostas

 3.新旧の社会運動体における、国内的・国際的な新しい合流地点と多様な要素との緊張【25日午後】
- Luciano Muhlbauer, Sin Cobas, Italy (confirmed) propostas
- Dudley Thompson, Jamaica (confirmed)/  - Barbara Byers, Canada (confirmed)
- Maria Betania Avila SOS Corpo, Brazil (confirmed)
- Gerd Leipold, Greenpeace, Holland (confirmed)
- Quota Dieuwertje, The next genderation network, Holland (confirmed)
- Nomfundo Wakwa Luphondwana, MGLBT

 4.既成秩序に抗する市民的反乱 【25日午前】
- Francois Houtart, Forum Mundial de Alternativas, Belgium (confirmed)
- Disobbedienti-Italy, Italy
- Silvana Saravia, Barrios de Pie, Argentina (confirmed) propostas
- Guglielmo Epifani, CGIL, Italy (confirmed)/  - Indocumentados: Red de Ilegales en USA
- Vinod Raina, People Science Movement, India (confirmed)
- Francisco Whitaker, CBJP, Brazil (confirmed)

 5.市民的規制のための戦略 【26日午前】
- Pierre Beaudet, Alternatives, Canada (confirmed)
- Yiannis Banias, Greek Social Forum, Greekland (confirmed)
- Vijay Patrap, India (confirmed)
- Andrej Grubacic, Balkan Social Movement Networks (confirmed)propostas
- Orit Lavnin-Dgani, Iniciativa las 4 madres, Lebanon (confirmed)
- Carmen Cruz, Wide(confirmed)
- Charlotte Bunch, Cernter for Global Leadership, USA (confirmed)
- Hector Bejar, CONADES, Peru (confirmed)

 6.運動体の将来展望:社会運動団体における新しいコンセプトと新しい方法 【26日午後】
- Katarina Sehm Patomaki, NIGD (confirmed)
- Piero Bernocchi, COBAS, Italia (confirmed)
- Meena Menon, National Alliance of People Movements, India (confirmed)
- Youth Campament Porto Alegre, Brazil (confirmed)
- Not in Our Name, USA
- Felipe Maia, UNE, Brazil (confirmed)
- Pat Horn, Street Net, South Africa (confirmed)

テーマX:民主的な世界秩序、軍事主義との闘争と平和の促進
 1.帝国、戦争と単独行動主義 【24日午前】
 帝国の現在の意図と単独主義の登場への分析に基づく、国際的システムへの反論。合衆国政府の内的・外的ヘゲモニーをどう破壊することができるのか?
- Fifi Bernaboud, North-Sud, Algeria/Portugal (confirmed)
- Michel Albert, Znet, USA (confirmed)/  - Jose Luiz del Roio, Punto Rosso, Italy (confirmed)
- Peter Wahl, Weed, Germany (confirmed)/  - Achin Vanaik, India (confirmed)
- Marie Dennis, Maryknoll Office for Global Concerns, United States (confirmed)
- Atilio Boron, Clacso, Argentina (confirmed)
- Fernando Martinez Heredia, Centro Martin Luther King e Convergencia de los Movimientos de los Pueblos de las Americas, Cuba (confirmed) propostas

 2.軍事主義への抵抗 【24日午後】
 軍事化と戦争に反対する代替的市民運動の評価。彼らの能力と限界から、行動のための戦略と主要議題を判別する。
- Amy Goodman, Radio Pacifica ? Movimiento norteamericano contra la guerra, United Status (confirmed)
- Admiral L. Ramdas, Coalition for Nuclear Disarmament and Peace (CNDP), India (confirmed)
- Jean-Francois Olivier, Red Cross, Switzerland (confirmed)
- Flavio Lotti, Tavola de la Pace, Italy (confirmed) propostas
- Muto Ichiyo, PARC/AMPO, 日本 (confirmed)
- Ismael Guadalupe, Comite Pro-Rescate y Desarrollo de Vieques, Puerto Rico (confirmed)
- Mauricio Riviera, Asamblea de los Jovenes por la Paz, Colombia
- Eva Olaer-Ferraren, Sumpay Mindanao, Philippines (confirmed)

 3.世界的経済制御と国際的機構 【25日午前】
 WTO、世界銀行、IMFに反対する、どのようなオールタナティブが可能か?すべての国に持続可能な経済発展をもたらす世界的経済制御は、どのように概念化できるか?
- S. P. Shukla, National Working Group on Patent Laws, India
- Aurelio Vianna, Rede Brasil sobre Instituicoes Financeiras Multilaterais, Brazil (confirmed)
- Luis Fernandes, IRI/PUC-RJ, Brazil (confirmed)
- Njoki N. Njehl, 50 Yars is Enough, United States/Kenya (confirmed)
- Cecilia Lopez, Iniciativa Cartagena, Colombia (confirmed)
- Yao Graham, Gana (confirmed)
- Kevin Danaher, Global Exchange, USA (confirmed)

 4.世界秩序:主権ならびに政府・国連の役割 【25日午後】
 民主的世界秩序の可能性。民衆の主権、国家の役割、国家政府、そして市民社会組織についてどのように考えるべきなのか?国連の将来は何か、そして国際司法裁判所のような組織の役割は何か?
- Sonia Correa, Ibase, Brazil (confirmed)
- Roberto Bissio, Social Watch, Uruguay (confirmed)
- Teivo Tevanien, NIGD ? Network Institute for Global Democratization, Finland (confirmed)
- Manuel Carvalho, CGTP-IN, Portugal (confirmed)
- Alfio Nicotra, Movimento contra a Guerra da Italia, Italy (confirmed)

 5.国際的紛争の解決のための民主的戦略 【26日午前】
 国際紛争に対する平和的解決のための必要な条件と可能な戦略。これらをどのように作り出せるのか?力による紛争解決に反対するために、平和を求める運動体をどのように設立できるのか?
- Michel Warchawsky, AIC, Israel (confirmed) propostas
- Roger Burbach, Center for the Study of Americas, United States (confirmed)
- Guillermo Kerber, World Council of Churches, Tanzania (confirmed)
- Magdala Velasques, Red de Mulheres del Sur Ocidente, Colombia (confirmed)
- Rajji Lallat, Latif, Mauritius

 6.民主的援助:民族的平等、多元主義と…? 【26日午後?】
 地域的統合とフリーマーケット方式というオールタナティブ。民主的多元主義と平和的世界への基礎として、民衆と地域の間で連帯・共同・交渉のための条件とは…。
- Celita Echer, Repem, Uruguay (confirmed)
- Eduardo Fernandez, Coordenadora de Centrais Sindicais do Mercosul, Uruguay (confirmed)
- Marcela Escribano, Alternatives, Canada (confirmed)
- Angeles Mastro, Campanha contra Europa do Capital, Spain (confirmed)
- Li, Xiaojiang, China
- Dot Keet, Africa Trade Network, South Africa (confirmed)
- Maite Martinez, Red Mujer y Habitat, Spain (confirmed)
- Gianne Minar, Revista Latinoamericana, Italy (confirmed)

<対話・論争テーブル> 場所: Gigantinho Stadium.  
すべて8:30pm〜12:30pm

■共通の設問:もう一つの世界は可能か? 

 1.社会運動体、政党、政策機関の間のギャップと緊張:参加型民主主義の達成を、それぞれどのように扱うか? 【24日】
- Ricardo Navarro (confirmed)/  - Nicolla Bullard (confirmed)
- Pierre Calame (confirmed)/  - Mario Soares (confirmed)
- Juan Somavia (confirmed)/  - Evelyn Herfkens (confirmed)

 2.資本主義の危機に直面する中、いかなるオールダナティヴが存在するのか? 【25日】
- Patrick Viveret, Transversall (confirmed)/  - Yashpal Tandon, Uganda (confirmed)
- Mark Weisbrot (confirmed)/  - Gladis Marin, PC, Chile (confirmed)
- Pierre Sane / UNESCO

 3.社会運動体、政党、政策機関の間での緊張と矛盾:参加型民主主義達成のため、この問題をどう取り扱うか? 【26日】
- Gilmar Mauro, MST/Landess Movement (confirmed)
- Leyla Daklhi, ARGH! (confirmed)/  - Willy Madisha, COSATU (confirmed)
- Louise Beaudoin, Minister of Foreign Relations/ Quebec, Canada (confirmed)
- Fausto Bertinotti (confirmed)/  - Jose Genoino, PT, Brazil (confirmed)

 4.21世紀の戦争に反対する中、民衆間でどのように平和を築くか?【27日】
- Nadia Aissaoui (confirmed)/  - Norma Henriquez, Colombia (confirmed)
- Vittorio Agnoletto (confirmed)/  - Jean Ziegler (confirmed)

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