■■ 緊急シンポジウム ■■

日本の入管政策を問う 

長期滞在出頭者7名は、なぜ在留特別許可を認められなかったのか


 

終了いたしました

 

2004年9月21日、10年以上もの長い期間、日本で就労し、日本国内に強固な生活基盤を形成している長期滞在者7名(バングラデシュ国籍)が東京入国管理局に、在留特別許可を求めて集団で出頭しました。彼らの思いは非正規ではあるものの、長きにわたって真面目に仕事をし、日本社会の産業の一旦を担ってきた存在を認めてほしい、というものでした。

しかしながら、彼らの懸命の心の叫びに対する法務省の返答は、国費による突然の強制送還という仕打ちでした。

グローバル化、少子高齢化による人口減少に直面する中で、日本の外国人政策は大きな転換期を迎えています。将来に向けた新たな外国人政策を議論すると同時に、これまでの政策を批判的に検討することも含めて、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。

 

日 時: 7月30日(土) 14:00〜17:00

場 所: 板橋区立グリーンホール 601会議室
      TEL:03−3579−2221
      都立三田線板橋区役所下車徒歩8分
      東武東上線大山下車徒歩7分

参加費: 1,000円(資料代を含む)

 

□ プログラム □

◆ 基調講演  近藤 敦(名城大学教授)

◆ テーマ    「恣意的に退去強制されない権利としての在留特別許可」

◆ ビデオ上映 「7人の足跡 〜 出頭から強制送還、その後」

◆ パネルディスカッション

    パネリスト 鈴木 江理子(一橋大学大学院)
           児玉 晃一  (弁護士)
           関谷 正夫  (出頭者タリックさんの雇用主)
           山口 智之  (APFS事務局次長)
           近藤 敦    (名城大学教授)
    コーディネーター
           瀬戸 一郎  (明星大学教授)

 

 




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