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　在留特別許可を求めて去る９月21日に東京入国管理局へ出頭した超過滞在外国人８名が、違反調査のために同局へ出向いた１１月２６日、全員収容されてしまいました。

　８名は午前９時20分過ぎに全員が調査のための部屋に入りました。しかし午後11時頃、待合室で待機していた日本人スタッフらに対し、調査第三部門の統括入国警備官から「８名を収容する」との説明がありました。APFSでは午前中に改めて同統括入国警備官に申し入れを行い、収容の理由などについて問い質しましたが、入管側は「適切に手続きを進めている、という説明しかできない」と答えるのみで、出頭者たちに逃亡のおそれがないことを主張しても、取りつくしまがありませんでした。出頭者のうち虚偽の申請をした者が１名いたことと今回の対応との関係についても、答えてくれませんでした。

　APFSがこれまで扱ってきたケースと比較しても、この段階での収容は異例の事態と言わざるを得ません。出頭者のうち４名は、11月20日から４日間、大きな震災被害に見舞われた新潟県の現場で支援活動を行って帰ってきた直後だけに、なおさら残念でなりません。それだけ、入管側は退去強制処分への強い姿勢を示したともいえます。このままでは、最長でも60日以内、早ければ30日以内に退去強制処分の採決が出されてしまいます。

　APFSでは、早急に仮放免申請の手続きを行うとともに、東京入国管理局あるいは法務省への申し入れを行う予定です。また、各出頭者の身元保証人も交えて早急に対策会議をもつ予定です。引き続きのご支援を、よろしくお願い申し上げます。

　なお今後、支援をよりいっそう強めていくためには、より多くの資金が必要です。誠に恐縮ですが、カンパへのご協力をよろしくお願い申し上げます。。

　また、これから下記のような日程で行動して行きますので、みなさま是非ご参加ご協力お願いいたします。

郵便振替口座　口座番号00180-3-409704
口座名　在特を求める長期滞在外国人を支援する会

Asian People's Friendship Society（A.P.F.S.）
東京都板橋区大山東町26-9　伊澤ビル１F
TEL：03-3964-8739／FAX：03-3579-0197

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