今、アメリカ（ブッシュ政権）は独善的な「民主主義」を世界中に押し付けようとしています。イラク、イラン、北朝鮮を『悪の枢軸』と名指しし、実際にイラクに対戦争をしかけました。そして多くのイスラム教徒の反感を買っています。

　アメリカが戦争を求めるのは「正義」や「民主主義」のためではありません。石油利権や軍需産業の利益確保、さらには中東における支配権の確立を企てているからに他なりません。そして残念ながら、日本政府もこのアメリカの非道な企てに唯々諾々と従っているのです。

　22万人にものぼる日本国内非正規滞在者はある意味、このようなアメリカや一部先 進国による富の独占の犠牲者なのです。祖国では人間らしい生活ができず、やむを得 ず日本にやってきて日本経済の最底辺を支えているのです。

　日本政府はこうした非正規滞在外国人の救済についても、早急に対応すべきでな いでしょうか。在留特別許可の柔軟な運用による非正規滞在者の合法化を私たちAPFSは強く求めます。

　こうした思いを広く日本社会に訴えようと「外国籍住民による渋谷パレード」を
行います。ホームページをご覧の日本人の皆さん、外国籍住民の皆さん。7月13日は
渋谷に集まりましょう。そしてパレードに参加しましょう！！

■　場　所　　宮下公園（予定）

■　主　催　　APFS　
　　　　　　　　在日パキスタン協会　
　　　　　　　　ビルマ市民労働組合　
　　　　　　　　ジャパン・バングラデシュ・ソサエティ

■　連絡先　　APFS　TEL　03−3964−8739