東京直前行動全体会、400名で大盛況、「洞爺湖サミットを最後のサミットに」スーザン・ジョージ、熱烈アピール(速報)

28日の東京直前行動一日目の締めくくりに、東京の文京区民センターで、午前・午後に開催された分科会の報告が行われ、次いで7時半すぎからフランスATTACのスーザンジョージさんの講演が行われました。

この全体会には400名が参加し、立ち見の出る盛況でした。スーザンさんは、これまでのG8サミットを振り返りつつ、債務帳消しやアフリカへの援助の約束も果たさず、非民主的な先進国首脳による会合を厳しく批判しました。これに対して、1999年のシアトルWTO闘争以降の10年に社会運動が蓄積してきたオルタナティブと国境を越える民主主義の実践のなかに、新しい社会を創造する新たな可能性があることを訴え、洞爺湖サミットを最後のサミットにしよう、と熱烈なアピールをしました。

スーザン・ジョージさんは、28日早朝に成田に到着しましたが、入管で4時間にわたって足止めをくらいました。時差もあり疲労にあるなかでの大変熱のこもった講演でした。(詳報は後日)