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これでいいのか!? 北朝鮮報道 「北朝鮮報道のあり方」を考える記者会見

混迷したときの拠り所は歴史
三千年前まで遡って現代を照射してみる
                    坂本 衛(ジャーナリスト/「GALAC」編集長)

 北朝鮮報道が拉致から始まって、核はどうだとか、わけの分からない話になっています。日本経済みたいに混迷しています。こういうわけの分からない状態のときに拠り所や手がかりにするのは、歴史だと思います。
 先ほどから、過去の植民地の話が出ていますけれども(※この会見の前に「北朝鮮政権による拉致犯罪を糾弾し、真相究明を求め、在日への嫌がらせ・暴力・脅迫行為に抗議する」記者会見があった)、もっと遡るといろいろなことがありましたね。豊臣秀吉、元寇、もっと遡れば、先進的な文化はほとんど朝鮮半島から来た。二千何百年とか三千年とか遡ってしまえば、朝鮮とか日本なんて小さな違いはどうでもいいよという話になる、一回、そういうところまで総ざらえをして、現代を照射する。ということが今の報道にものすごく欠けている、全然語られていない話だと思います。歴史的な視点を持って報道をすべきだ、それを言いに来ました。

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