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◆11･9投票 総選挙特集
ＡＣＴ読者50人の意見――緊急アンケートの結果を読む
◆CATCH UP ◆いずみ（編集長コラム）
◆総選挙直前インタビュー
吉武輝子さん（作家／評論家）に聞く
◆10･17 NTT不当配転取り消し求め電通労組の９人が提訴
◆10･20 鉄建公団訴訟報告集会でケン・ローチ監督が激励
◆法談閑談／「訴えの利益」とはなにか
◆〈写真コラム・路傍の片隅から〉⑫
◆ＯＬのつぶやき・会社のかたすみから（22）
◆ＡＣＴ関西企画
緑の政治ユーザーズガイド⑥ エコロジー
リーバイのアメリカ緑事情
◆10･1～10･4 米海軍旗艦・ブルーリッジが函館入港
◆「泥ウソ」国賠訴訟 裁判所は公正な審理を
◆Hot Issue in the World（18） ボリビア・天然ガス輸出計画に先住民や労組が抵抗
◆住民投票津々浦々［9月19日～30日］
◆〈案内〉浜岡原発運転停止求める訴訟団募集
◆ＡＣＴ読者アンケート（１面つづき）
◆ザ・主張 「政権交代」をＡＣＴ読者はどう見るか？
柴田敬三（編集委員／出版プロデューサー）
◆広告（３面） さつき印刷
『記録』11月号……㈱アストラ
『在日からの手紙』ほか……四谷総合法律事務所
『創』11月号ほか……創出版
| ＡＣＴ総選挙アンケート 「総選挙……あなたはどうされますか？」 |
読者50人の意見――緊急アンケートの結果を読む
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政権交代？ふん、何から何に交代するというのだ。世界の悪保安官の助手の交代、忠犬ポチの代替わりにすぎぬ。
二大政党制時代の幕開け？２つの大きな政党以外の声はこれまでも無視してきたが、今後は徹底して無視することの本格的開始ではないか。
マニフェスト合戦？ 横文字使えばごまかせるとでも思っているのか。「公約を守ることは大したことではない」と口舌の首相が言ってのけたのは昨日のことだ。マニフェスト合戦とは嘘つき合戦のことか。もっともあんな公約、守ってもらわぬほうが庶民にはありがたいというものだ。
そもそも二大政党のマニフェスト。どこに違いがある？強い国家をつくるのに足手まといの弱者をどの程度切り捨てるか。程度と段取りの違いにすぎない。
価値観の多様化？ この国のどこが多様というのか。有名ブランドに群がり、高級レストランに行列をつくり、相も変わらず野球は巨人。テレビも新聞も首都の知事も、若手政治家も口を開けば「北朝鮮を叩きのめせ」。在日朝鮮人を襲撃し、ホームレスをゴミとして排除する。文化の多様性、異質の共生とはもっともかけ離れた国ではないか。
政治家にしてから首相、幹事長、官房長官以下祖父、父親の利権と地盤を世襲することに毫も疑問を抱ぬ。ハーバード大や松下政経塾で洗脳され霞ヶ関仕込みの政治家が幅を利かしている。「毛並みの良さ」と偏差値高いのがもてはやされる。この価値観は100年も脈々と継承されている。
現行選挙制度がこうした風土をますます助長する。少数意見や異質の存在は、存在すら見えにくくされる一方、多数意見、同質の中のどうでもいい差異が際立ち、有権者は微細な差異を選択することであたかも決定的な選択をしたかのように幻想させられる。
東京21区の川田悦子さん。社民党の市民派、共産党の市民感覚のある候補。これらの人を勝たせねばならぬ。彼ら彼女らを失うことは私たち自身を失うことである。とりわけ、たった１人で闘ってきた川田悦子さんを失ってはならぬ。国会に異質の火を消してはならない。
小寺山康雄
ＡＣＴの名物コーナー「ECOひいき」に登場してくださるみなさんを募集しています。「ECO」なお店、会社、グッズ、運動、などを是非、ＡＣＴで紹介させてください。自薦・他薦は問いません。紹介文は、本紙だけでなく、ＡＣＴのウェブサイドにも掲載させていただきます。
①お店・グループ名 ②お店の紹介や商品説明、活動案内（500字以内） ③連絡先（お店などの場合、「行き方」も） ④執筆者氏名 ⑤掲載紙送付先・原稿に関する問い合わせ先 ―を明記し、ＥメールかFAX、もしくは郵便でＡＣＴ編集部［act@jca.apc.org］までお送りください。地図・写真などを添付していただければ、それも一緒に掲載いたします。（編集部）
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