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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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221号(2010年9月25日発行)                      

               さあ!今度は、知事選だ!

 912日の名護市議選で、名護市民は、「辺野古への新基地反対する」3度目の民意を明確に示した。
 民主党政権は、菅だ! 小澤だ!と権力争いに明け暮れていたが。私たち沖縄人にとっては、どうでも良こと。総理に誰がなろうと、多くの沖縄の人々は、この間の日本政府の対応で、日本政府(=多くの日本人)に沖縄への想いがないことをはっきりと認識する事が出来た。
 最早、私達沖縄人は、日本政府に対し幻想を持てないし持っていない。
 私達沖縄の人々が、これからやるべきことは(日本の選挙に、一喜一憂することではなく)、名護市民が明確にした、新基地建設NO!の民意を、沖縄総体の民意(=自己決定権の行使)として知事選で示すことだ。
 今、沖縄では沖縄市民連絡会等を中心に、11月知事選挙に向けて、「沖縄の未来を拓く 市民ネット」(仮称)結成への準備が進められている。(次頁参照)
 この会は、「県民の大多数の意思である、普天間基地の即時閉鎖・返還の実現、新たな基地建設と県内移設の反対を貫徹し、沖縄の未来を拓く知事を誕生させることを目的とする」とし、従来の政党中心の運動ではなく、市民中心の意思表示の場として9月26日に発足される。会では、選対や、後援会は敷居が高く中々参加できない方達へ、呼びかけ人及び、結成集会への参加を呼びかけている。
 明らかな利敵(日本政府)行為である、沖縄民主党県連等の独自候補の画策等、これから(日本政府による)様々に且つあからさまな攻撃が仕掛けられてくるであろう。
 しかし、私達沖縄人は、日本(人)のために、更なる犠牲を強いられることを認めるわけにはいかない。今こそ声を大にして自らの意思(=自己決定権の行使)を明確にし、「沖縄の未来を拓く 市民ネット」の活動を押し進め、11月の知事選に勝利しなければならない。

                              トントンミー