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『一坪反戦通信』
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 第176号(2006年3月28日発行)

《座間から》

キャンプ座間  第1軍団の移駐を歓迎しない会の活動報告

第1軍団の移駐を歓迎しない会事務局長 金子豊貴男

 3月末の日米両政府の米軍再編・最終報告をめぐって様々な動きがでている。沖縄での3月5日の県民総決起大会をはじめ、キャンプ座間でも横田でも、東京でも、岩国でもと、各地でいろいろな反対の運動が展開された。国の動きも活発で、日米審議官級協議が、米国で、日本でと断続的に行なわれ、地元自治体にも説明に防衛庁幹部が訪れるなど、地元工作も激しく行なわれている。

 第1軍団の移駐を歓迎しない会では2月3日、沖縄で開かれた、「日米軍事再編・基地強化と闘う全国連絡会」の結成総会に多数の参加者があり、沖縄の基地も詳しく案内してもらったお陰で、地元でもより積極的な運動を取り組もうとして、従来から共闘を進めてきた、3団体(歓迎しない会・神奈川平和運動センター・基地撤去県央共闘会議)で3月行動実行委員会を組織、3月5日からの座り込みと12日の集会・デモを行なった。

 5日からの座り込みは、当初、11日までの連続を企画したが、警察すじからの妨害もあり、5日、11日の2日間に絞っての行動となった。両日とも100名あまり集ってくれた。

 2日間とも午前9時から午後4時まで基地正門近くの、キャンプ座間消防署訓練場を借りて座り込み。これは昨年秋に、沖縄のキャンプハンセン前での伊芸区のひと達の座り込みを見て、ぜひ、キャンプ座間でもやろうと思ったのを、具体化したもの。二日間、座り込みをしながら、各地の報告、活動状況報告や基地への申し入れなどたくさんの行事もいれた。

 参加者には満足感・達成感のある行動になったと思う。5日のすわりこみ時には、岩国の住民投票を成功させる会の「人文字行動」と連絡を取り合い、お互いの行動の成功を確認しあった。

 11日の座り込み時には、座間市の市民集会が同時に開かれ、市長を先頭にしたデモ隊ともエールの交換を行うことが出来た。

 12日にはキャンプ座間に向けての集会とデモ。3000名近くが集り、岩国の住民投票の状況を刻々報告しながら、集会を行なった。沖縄平和運動センターの山城事務局長、山口県からも山口平和運動センターの中島議長が参加、東京平和運動センター、三多摩平和運動センターの代表も参加した。大きな規模の集会とデモとなった。デモ行進も2・8キロ。基地正門前をとおり、相武台駅前を通過してのコースで、解散地点では岩国の住民投票が50%を越えて、成功したことが報告され、みんなで確認しあった。

 3月17日、相模原市と座間市、神奈川県に防衛施設庁次長が最終報告を前に説明に訪れ、この間の経過報告を行なった。相模原市はすぐに再質問を国に提出、22日に回答があったが、相模総合補給廠の一部返還を材料にキャンプ座間に置ききれない施設を建設し、機能強化を図ろうというもの。

 キャンプ座間の第1軍団司令部は絶対に譲らず、自衛隊中央即応集団司令部の配置も相模原市域に置くというもので、両市とも「絶対認められない!」と断固拒否の姿勢を崩していない。

 今後、歓迎しない会では4月8日のキャンプ座間の開放日に向けた行動を提起しつつ、全国的な連携を強めていく。