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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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『一坪反戦通信』
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 第174号(2006年1月15日発行)

編集後記

 米軍再編・日米安保の強化が進められている中で、殺人事件、わいせつ事件、ひき逃げ事件など立て続けに米兵の犯罪が起きている。基地が強化されれば同じことが起こると沖縄から言われてきたが、まさに現実のものとなってきた。

 このような事件が起こると大きく紙面を割いて厳しく追及する沖縄のマスコミに比べ、本土のマスコミの取り上げ方は深く掘り下げることもなく、通り一遍の報道に終始している。

 普天間基地の県内移設について、抑止力が必要だから沖縄は我慢せよ、反対運動には警察力を投入せよと主張してきた手前、米軍には強く言えないのだろう(実際は大したことないと思っているのかもしれない。また市民レベルでの抗議の声が弱いことも起因しているだろう)。

 残念ながら名護市長選挙は分裂選挙となってしまったが、安次富さんの言う「第3ステージの闘い」が、意見広告、本土の反基地運動との連帯、県民大会等と具体的な姿を現してきた。

 本土ではどう応えていけるか・・・(い)