軍用地を生活と生産の場に!
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
http://www.jca.apc.org/HHK
東京都千代田区三崎町2-2-13-502
電話:090- 3910-4140
FAX:03-3386-2362
郵便振替:00150-8-120796

『一坪反戦通信』
毎月1回 28日発行 一部200円 定期購読料 年2,000円
 第170号(2005年8月28日発行)

8月13日 ヘリ墜落事故一ヵ年に抗議し防衛施設庁抗議行動と情宣行動を展開


 去る8月13日(土)午後、関東ブロックが参加する辺野古実行員会(31団体で構成)は1年前の沖国大への米軍ヘリ墜落・炎上と、それ以降も続く米軍の基地重圧に対して防衛庁・防衛施設庁前で抗議行動を行った。80人が参加、関東ブロックからの1年前の8・13ヘリ墜落事故後の沖縄の状況についての訴えを確認した。

 イラク帰還ヘリと部隊が沖縄に居座りつづけている現実は日本「本土」ではまるっきり報道もされていない。しかしこの1年間で沖縄での事件・事故は増加してさえおり、普天間基地のある宜野湾市では「NO FLY ZONE」(「飛行禁止地帯」)と書かれた48メートルのアドバルーンが揚げられている。奇跡的に住民に死傷者がなかったものの、これではまた事故が起きかねないと米軍基地と隣り合わせの宜野湾市民が抗議の行動を起こしているからだ。

 この訴えの後、次の三団体から要請書と抗議文を防衛施設庁に提出した。
(うちなんちゅの怒りとともに!三多摩市民の会/名護ヘリポート基地に反対する会(P7に掲載)/NO!レイプNO!べース女たちの会)

 この後、JR新宿・西口へ移動し、「忘れてはならない!沖国大への大型米軍ヘリの墜落・炎上」について情宣活動を50人で行った。通行中の都民に、三線(サンシン)もまじえてチラシやパネルで訴えた。途中で雨が降り出したため中断、この後地下に移動して約30分間、軍事基地の危険性と戦争について主にパネルで訴えた。通行する都民は「知りません、関係ありません」といわんばかりの人、チラリと横目でみて通りすぎる人や関心を持って立ち止まってパネルに見入る人、質問してくる人などなど、反応は様々であった。