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『一坪反戦通信』
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 第168号(2005年6月28日発行)

辺野古にチャーター船を! 2回目のカンパの呼びかけ

こうなったら一億円集めようよ!


 一ヶ月あまり続いた夜間の海上座り込みが、五月末以降取りあえず無くなった。市民共同行動の、那覇防衛施設局との粘り強い交渉の成果だ。

 一、三、五の各ポイントのやぐらを囲っていた金網も撤去された。が、変わらず早朝から夕刻まで海上とテントでの座り込みは続いている。

 施設局は「夜間と休日も必要であれば作業を行う」と言っている。辺野古現地の緊張は続く。それにしても、六月二日の毎日新聞一面にデカデカと載った「辺野古白紙へ」報道は、一体なんだったのか。一瞬、期待感がよぎったのは浅はかだった。

 四月の上野集会で平良夏芽さんが「辺野古見直しか、の報道で、辺野古への関心が薄まり、座り込み参加者の減少や、カンパの集まりが非常に悪くなっている」と、危機感を募らせていたが、やはり、権力側の巧妙に仕組まれた戦略的なリークだったのだろうか。常日頃、新聞の見直し報道に惑わされることなく、白紙撤回のその日まで気持ちを引き締めていこうと口にしながら、つい甘言にのせられる己の弱さを反省した一件でした。

 とにかく一億円です。カネの無い私たちは"想像力"と"創造力"で権力と闘うのみです。(H)


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