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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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『一坪反戦通信』
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 第158号(2004年7月28日発行)

サンゴ礁シンポ

 第10回国際サンゴ礁シンポジウムが6月28日から7月2日まで沖縄で開催されました。世界87の国と地域から1370人が参加。ジュゴン訴訟を支えている米国の「生物多様性センター」のピーターガルビン氏ら6名も協働行動をしました。それで、シンポジウムに参加した人々へのアピールを十分に行うことができました。

 6月29日夕方7時〜9時にサテライトミーティング「沖縄のサンゴ礁とジュゴンを守るために」を開きました。私たちの関係者13名、そのほかの参加者30名であったので、まずまず成功といえます。また山里清琉大名誉教授(国際シンポジウム実行委員長)も来場し、発言。目崎茂和南山大学教授も、辺野古の計画を痛烈に批判するなど活発な論議になりました。問題提起は、マキシ、棚原盛秀、土田武信、ピーターガルビンの順。最後に、決議を採択[辺野古のサンゴ礁とジュゴンの生息環境を守る要請決議]。署名者は889名。

 大会初日に150名を超え、最終日の閉会式の直前まで署名活動[辺野古海上基地計画の撤回を求める署名]。お昼過ぎ700名を越えたので、掲示板にカウント数を入れた張り紙を作り、まだの方は是非…と促した。英文は山本さん。ラスト30分で800名を突破したので、現在の署名800名…もっと署名を下さい。と書いた紙を掲げ、山本さんらが声をかけて歩く。外国からの参加者は、「あなたに声をかけられるのは3度目ですよ」とかニコニコと返される。

 ぼくもその場にいたのだが、50名ほどに声をかけて、「まだです」と署名した人は10名ほどでした。外国からの参加者の90%ほどの署名を獲得したのでは??

ぼくのかばんにフォルダにはさんだ署名用紙がある…署名簿を数えなおすとなんと889名であった。

(報告は真喜志好一氏。編集部の責任で転載)