軍用地を生活と生産の場に!
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
http://www.jca.apc.org/HHK
東京都千代田区三崎町2-2-13-502
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『一坪反戦通信』
毎月1回 28日発行 一部200円 定期購読料 年2,000円
 第152号(2004年1月15日発行)

関東ブロック2004年総会のご案内
日時 2月15日 午後1時開場 1時半開始
会場 中野商工会館 3F大会議室(JR中野駅徒歩8分)
           電話 03-3389-1181
総会終了後 午後3時より記念講演
「ボーリング調査目前!辺野古の海より訴える!」
今日明日にも着手されそうなボーリング調査
緊迫する現地より緊急アピール
講師 安次富 浩さん(予定)
(一坪反戦地主会北部ブロック代表幹事/ヘリ基地反対協議会代表委員)


関東ブロック連続学習会 辺野古の環境アセスメント 講師 花輪伸一さん(WWF Japan)
3月5日(金)夜 中野商工会館 3階大会議室 (詳細は次号で)


多額の年末カンパありがとうございました

寒い日が続きますが、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。
先月号でのカンパのお願いに対しまして、わずか1ヶ月の間に44名の方々から230,000円のカンパをお送りいただきました。おかげさまをもちまして2004年度も『一坪反戦通信』の発行(年10回)が維持できるようになりました。
反戦地主の声、反戦反基地運動の状況など沖縄現地に密接した内容をお届けできるよう、これからも努力してまいります。みなさまのご厚意に心より感謝申し上げますと共に、今後共変わらぬ連帯とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
多額のカンパをお送りいただき、誠にありがとうございました。 (会計担当)


《編集補記》
 前号、03年11月28日発行(No.151)の本紙に「先住民族として訴える沖縄の権利」と題して、原稿を寄せてくれた平良識子(たいらさとこ)さんは、東京在住の大学院生。沖縄の人権NGO「琉球弧の先住民族会(AIPR)」で活動する沖縄出身者だ。
AIPRの運動は、米軍基地等、沖縄をめぐる諸問題の解決に、国内法では限界があるとして、国連人権機関に先住民族としての沖縄人の権利を直接訴えようと始まった。
「先住民族」という新しい切り口で沖縄を考えようとする若い世代の出現は、ワクワクするほど刺激的だ。
 平良さんは、文章の最後を「……沖縄の未来に希望はあるのだと、私個人は楽観的に考えている」と結んだ。
若い人たちの前向きの姿勢は、“蟷螂の斧”の如き闘いに、時折疲れを感じる老頭児(ロートル)をも、元気づけてくれるのだ。    (縄文人)