ヘリ基地反対協議会の呼びかけに応えて、当実行委から訴えます!


沖縄・辺野古への海上基地建設のためのボーリング調査強行! 
海上でも阻止続けるために!

—抗議船チャーター料等に1000万円カンパを—

 ▲▲▲▲▲振込用紙付きカンパチラシを活用して下さい▲▲▲▲▲

 140日以上の座り込みに阻まれて、那覇防衛施設局は辺野古漁港の資材置き場構築をあきらめ、9月9日からキャンプ・シュワーブを基点に海上からの潜水調査などを開始しました。沖縄国際大学での米軍ヘリ墜落事件で普天間基地の即時閉鎖・返還を要求する声が県内に広がり、代替施設建設の早期着工を迫られた小泉政権があわてて決断したためと思われます。

 陸上の進入路は座り込みによって阻止していますが、海上は準備が手薄でした。小型船とカヌーを漕ぎ出して命がけの阻止行動を組むという準備はしていましたが、十艇足らずのカヌーと、3〜4隻の小型船だけでは那覇防衛施設局の調査作業を完全に食い止めることは困難です。その日以後、施設局側の十数隻の調査船が毎日のように繰り出されており、その調査を阻止するための抗議船と海上でのせめぎ合いが続いています。

 9月28日、那覇防衛施設局は「ボーリング調査に伴う51ヵ所の潜水調査を終わらせた」と発表しました。しかし実際には、海上での粘り強い阻止行動に阻まれて、外洋でわずか3ヵ所を調査しただけであり、リーフ内での潜水調査はまったくといっていいほど行われていません。この発表には、政府のあせりがありありと透けて見えます。

  現地には、調査阻止行動に協力的な漁民もいます。しかし、漁民の生活を考えねばなりませんので、漁船を借り上げる必要があるのですが、そのためには、資金が要ります。1隻1日4万円が相場といわれています。その他に反対協の小型船の毎日の燃料費も2万円必要です。毎日何隻の抗議船を出せるか、何日間続けられるか、それが海上阻止行動を成功させる決め手なのですが、手持ちの資金が乏しいため現地は苦しんでいます。1日2隻100日間で1000万円です。

  全国の有志が頑張れば生み出せる金額です。これは「ヘリ基地反対協」が全国に呼びかけるカンパです。100日間で1000万円集めましょう。ここは正念場です。ご協力を心からお願いします。

 
   辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会
     電話:090-3910-4140(沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)
     電話:03-5275-5989(市民のひろば)
       http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html

【要 項】

カンパ先:  ヘリ基地反対協議会
カンパ方法: 郵便振込み
郵便振替番号:01700-7-66142
加入者名:  ヘリ基地反対協議会
呼びかけ:  海上ヘリ基地建設反対・平和と名護市政民主化を求める協議会
       (略称:ヘリ基地反対協)
       住所:沖縄県名護市大西5-5-6 電話0980(53)6992

※通信欄に「海上阻止カンパ」と記載して下さい。激励メッセージもお寄せ下さい。

【振込用紙付きカンパチラシを活用して下さい】
 ヘリ基地反対協議会で用意しています。配布や発送時の同封をお願いします。
 送付申し込みはFAXで、0980-55-3131です。

★上記の内容をビラ(PDFファイル 表:520KB裏:96KB)にしました。カンパ集めに活用して下さい。


《《 ヘリ基地反対協議会の呼びかけ文 》》


名護市辺野古沖への新基地建設反対
ボーリング調査阻止行動への支援カンパを呼びかけます


 9月9日、那覇防衛施設局は辺野古漁港前での座込み現場から逃げ出し、南部の漁港から調査船を出港させ施設局職員と調査業者を米軍キャンプシュワーブからひそかに乗り込ませ潜水調査を強行実施しました。

 施設局の県民を頭越しにした無謀な調査強行を絶対に許すわけにはいきません。辺野古現地では座込み行動は9月19日で、6ヵ月目に突入し、ボートやカヌーによる海上での阻止行動が連日闘われています。

 反対協では、闘いの長期化に備え漁船のチャーターを増やし、より有効な海上阻止行動を計画しています。

 全国の皆さんに、海上阻止行動のための漁船チャーター資金カンパを訴えます。私たちは全国的支援によって闘いは必ず勝利すると確信し闘い続けています。心からの支援を呼びかけいたします。

  ヘリ基地反対協議会
   代表委員 安次富浩、大西照雄、又吉秀夫、宮城幸