軍用地を生活と生産の場に!
沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロックヤンバルクイナ
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与那国島への自衛隊派兵を許さない
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≫≫≫防衛省へ抗議しよう!≪≪≪
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◆12月16日(木)午後6時30分〜
◆防衛省正門前路上に集合
   JR・地下鉄「四ツ谷」「市ヶ谷」駅10分
http://www.mod.go.jp/j/profile/mod_sdf/access.html
★強化へ加速させる沖縄の自衛隊
〇陸上自衛隊を倍増4,000人へ
〇航空自衛隊の戦闘機を10機増へ
〇与那国の防災訓練やマラソン協力に陸自120名参加
★与那国の住民が自衛隊誘致反対≠ナ署名

◆呼びかけ◆
 日本政府=防衛省による沖縄の宮古島以西とりわけ与那国島への自衛隊派兵が以下のように急速に進められています。
 来年度の概算請求に宮古島以南への部隊配備の調査費3000万円の計上。陸上自衛隊西部方面総監部(熊本県)の隊員による自衛隊配備にむけての宮古や石垣など南西諸島の主要な島の現地調査の実施。北澤防衛相の「南西諸島に関しては手薄だったと認めざるを得ない。新たな部隊配置を検討している。できるだけ早く結論を出したい」との発言や、国会での宮古島の下地島空港の自衛隊利用について「国を守る防衛省、自衛隊としては大変魅力あるものだ。実際に活用できるかどうかも検討していきたい」との答弁。防衛省による民主党の外交・安全保障調査会での与那国島への200人の配備を想定しているとの報告。さらに11月29日の民主党の外交・安全保障調査会による、政府が作成する新たな「防衛計画の大綱」にむけて、日本近海での中国海軍の動向を取り上げて、「南西方面の島嶼防衛に即した機動的防衛力の強化」すなわち沖縄への陸自とあわせて空自、海自の増強の提言などです。
 また自衛隊配備の動きにあわせて、日米共同統合演習では沖縄近海で原子力空母ジョ−ジワシントンが参加して島嶼防衛の演習が行われます。そしてこの演習と連動して、大分県の日出生台演習場で、沖縄・南西諸島の防衛警備計画に基づき、陸自と空自による初めての離島奪回演習が行われます。さらに、来年の1月には南西諸島防衛の初めての日米共同方面隊指揮所演習「やまさくら」も予定されています。
 与那国島への自衛隊の配備は、中国や台湾との緊張を高め、これまで進めてきた台湾などとの経済交流などを破壊することになります。また、島から人口の流出が続いている中で与那国島が軍隊中心の「国境警備の島」になることが危惧されます。
 配備の動きが強まる中で、さきの町議選では自衛隊配備に反対する2名の議員が当選しました(定数は6名でこれまではオ−ル自衛隊誘致派でした)。そして、自衛隊の誘致による島の活性化ではなく、台湾との経済交流、観光客の誘致などを通した与那国島の自立にむけて、自衛隊の配備に反対する闘いが始まっています。島民の1600名の過半数を目指す自衛隊配備に反対する署名活動が取り組まれています。また、島一周のマラソン大会に宣撫工作として120名の自衛隊が派遣されたことに対しても、自衛隊誘致反対の横断幕が賛成派を上回って目立っていたとのことです。
 辺野古新基地の日米共同使用の動き、離島・島嶼防衛の下での沖縄の自衛隊基地の飛躍的な強化や、沖縄駐留の自衛隊を含む陸上自衛隊の海兵化の動き、宮古島以西への自衛隊派兵の動きは、まさに沖縄を米軍と一体となって自衛隊の海外派兵の最前線にしようとするものです。
 与那国島の人々の台湾などとの交流をとおしての島の自立にむけての取組みは、地域経済の活性化だけではなく、人間による安全保障の実現への道を切り開くものです。
 防衛省前に結集して、与那国島の人々と連帯し与那国への自衛隊の派兵を許さない大きな声をあげていきましょう。

★案内チラシをホームページよりダウンロードできます。

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