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沖縄・一坪反戦地主会 関東ブロック
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6.12沖縄・高江ヘリパットいらないトーク集会

 「7月からのヘリパット建設工事の強行」、そして「司法まで使った住民の当然の権利である抗議行動の弾圧」をなんとしても止めなければならない。そこで今回の集会が一坪反戦地主会関東ブロックとゆんたく高江という沖縄高江の自然に魅せられた若者たちが作る会の共催で開かれた。沖縄から駆けつけてくれたヘリパットいらない住民の会の若者の多くは高江に見せられて移住し自然の厳しさに直面しながらも必死で生きている人たちだ。高江は自然に魅せられやってくる人を拒ばない。しかし決して誰でもを安易に受け入れるわけではない。当然挫折して去る人もいる。そのような人々に対してもやさしく見守るという包容力を秘めた所だ。高江の自然に魅せられたゆんたく高江の若者たちは自然に関わる中で自然を破壊するヘリパット建設に疑問を持ち反対し始めていった。その若者たちとの今回の共闘は今後の運動の方向性(若者たちとの共闘のあり方等)を示唆しているといえる。

若い世代が多数参加し(約180名)活気に満ち溢れた集会であった。
 金高弁護士はパワーポイントを使い「表現の自由を行使した反対住民を告訴した国のやり方は住民を萎縮させる不当訴訟だ。住民の当然の権利である生存権、環境権を侵害するヘリパット建設に反対する運動を恫喝するこの訴訟は許されない暴挙だ。
 仮処分申し立ては自公政権の蛮行だ。民主党政権は自公政権の蛮行を継承した。決して見逃してはならない」とわかりやすく解説された。
WWFジャパンの花輪さんは高江の自然のすばらしさについてじっくり話された。
集会の終了挨拶する一坪外間さんは「一坪とゆんたく高江の今回の共催は今後につながる非常に有意義な集会であった」と語った。
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