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10・10新宿ど真ん中デモ報告 沖縄の誰も合意していない移設案が、進展するはずがない。ところが政府は『5・28日米共同声明」の中の『共同使用」の文言につけ込んで、辺野古、宮古島、石垣島、与那国島への自衛隊配備を狙っている。 私たちが安全なテレビやパソコンの前で「隣国の脅威」をあおられる一方で、琉球諸島の人々は、基地化によって日常が危険な状況に変えられようとしている。時代錯誤の軍拡競争を、まず自分たちからやめようとしなければ、沖縄差別も『東アジアの緊張」もなくならないだろう。声を上げなくちゃ始まらない。私たちには現実を変える力がある。(ビラより) 公安委員会はデモ2日前、突然理由も説明も無くデモ出発点、デモコースの変更を通告してきた。突然の変更により、参加者への連絡も不十分になってしまった。これまで4回のど真ん中デモの盛り上がりに公安委員会は危機感からか、不当な変更を強行してきたと思われる。参加者全員(154人)で公安委員会のこの暴挙に強い抗議の声をあげた。デモは新宿の繁華街を鳴り物、踊り、歌をおりまぜ、楽しく行進し”沖縄に基地は要らない!声を上げよう!”と訴えた。 |
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