覗き見の好きなあなたは   人 目 の お客様 です。 秘書の小部屋

秘書ネズミでちゅ
秘密日記 秘書の独り言

大人の水疱瘡日記はここ(写真付き)

2008年
6月30日(月)曇り

ぼやぼやしてましたら6月が終わっちまうざます。じたばたじたばた。

あわてて今月分の稼ぎを計算して請求書を書いてまとめてホチキスで綴じてOK、と思ったら追加の仕事が入りました。至急本日中に納品するように、とのご注文です。

あいやー、請求書を書き直すかね、来月分に回すかね。どっちにしろ、たいした額にはなりませんけど。

さて、近頃秘書は発見をしました。いえ、再発見をしました。それはですね、地球は太陽のまわりを回ってるんではなく、太陽が地球のまわりを・・・とかいう与太話じゃなくて、お片づけをしてましたら4年前の健康雑誌が出てきまして、特集は「にがり」。

流行りましたよね「にがり」。何にでも効く「にがり」。馬鹿につけても効きそうな「にがり」。ぱらぱらとめくりましたら、おお、アレルギーに効くではありませんか。しつこい湿疹が消えてすべすべのお肌になるそうで。

秘書んちの冷蔵庫には「にがり」あります。少々時間が経ってますが腐るものじゃなし使ったれ・・・

で、とりあえず効きました。たちどころに痒みが消えて発疹が引っ込んだような気がします。このまま続けるとすべすべの玉のお肌になるかしらん。

ひとつ心配なのは、始めの1週間くらいは原液をぱっぱっと振りかけていたことです。よく読むと、どうも「薄めて」使うらしいです。それも水5に「にがり」1とか、あるいはコップ1杯に数滴とか・・・

6月26日(木)雨

マジ、忙しいっす。内職の納品に行ったら、引き換えの原稿を渡されました。聞いてねえぞ〜、とか言ってはいけません。毎度お引き立ていただきまして、ありがとうごぜえやす。けど、FDに入ってる支給データがぜんぜん違います。まさかプリント原稿にもとづいて全部入力しなおせってこと・・・じゃありませんよね・・・

入力疲れで頭が過熱状態のままぶちくさぶちくさとお家に帰りましたらお手紙がきていました。

まずKDDI。お手紙貰う覚えはありません。なんじゃい、と開封しましたら、ああっそれは国際電話の請求書でありました。USAにかけて24円。へ?

この可愛らしい2桁の請求金額は間違いではありません。FAXだったから、30秒で済んだのでした。さっそくコンビニで払ってきました。

通話料金よりも、請求書発行及び徴収の費用の方がお高いです。こうしてKDDI赤字化に貢献する秘書。ブラックリストに載せないで下さいまし。

もう1通は地元の役所から、健診のお知らせ。メタボなんとやらで今年度から特定健康診査に変更になってます。

受ける側の立場から大雑把な理解をしますと、受診期間が変わりました。これまでは誕生月+翌月に受ければよかったのが、6月〜10月の5ヶ月間に割り振っての期間指定です。8月生まれの秘書は7〜8月受診で無問題ですが、1〜3月生まれは9〜10月に受けろ、ですと。忘れちまいそう。

そもそもその昔、老人健診は7〜8月限定、成人健診は9〜10月限定でした(確か)。混み合う上に年寄りが暑い盛りに健診受けるのは辛い云々で、老成人健診一緒に誕生日+翌月にした筈なのに、逆方向改革ですかい。新体制だと8月なんぞは、7〜9月生まれの後月+10〜12月生まれの前月=6ヶ月分一緒。どうなるんですか。

なるようになるのでしょう。秘書が心配することではありません。また数年したら変わるでしょうし。

健診内容は大して変わりません。腹囲が測定項目に加わったくらいで・・・ げ、問診票がおせっかいになってる。げ、ひっかかりそう。たいていの人がひっかかりそう。

こんなんです。

運動習慣:設問4つ。簡略に掲載。回答は「はい」「いいえ」のみ。
1 汗をかく運動を週2回以上1年以上しているか → 秘書がそんなことするか
2 歩行または同等の活動を1日1時間以上しているか → 歩くの好きです
3 同年齢の同性と比較して歩く速度が早いか → 貧乏性ですから
4 1年間で体重の増減が3キロ以上あった
    → 昨年の引越しで4キロ痩せてまた元に戻ったけど・・・

食習慣:設問4つ。簡略に掲載。回答は「はい」「いいえ」のみ。
1 人と比較して食べる速度が速いですか → 普通だと思います
2 寝る前2時間以内に夕食をとることが週3回以上
   → 毎晩日本酒の牛乳割りを寝る直前に飲むんですけど
     (食事じゃないからいいか・・・)
3 夕食後に間食(3食以外の食事)が週3回以上 → うーん
   〔秘書、基本的に1日4食なんですけど・・・〕
4 朝食を抜くことが週3回以上 → ありえない

その他:抜粋して記載
○ 20歳の時の体重から10キロ以上増加したか
   → 20歳の一時期、ぱんぱんに膨れ上がってたゆえ基準にならず。
     それ以前の痩せ期からは+4キロ程度。
○ 運動や食生活等の生活習慣を改善してみようと思いますか。
  回答(5択)
  1 つもりはない
  2 つもりである(6ヶ月以内) 
  3 1ヶ月以内のつもりで、すこしずつ始めている
  4 既に取り組んでいる(6ヶ月未満)
  5 既に取り組んでいる(6ヶ月以上)

秘書、5択の1ですけど、うわあ、がんがんに注意されそう。5に丸つけとこうかしらん。それで結果が悪かったらやっぱりがんがんに注意されそう。3くらいが妥当かな。けど具体的に聞かれたらばれるし・・・

6月24日(火)晴れ

ぴかぴかに晴れ上がって気持ちの良い日です。

こういう時にはお弁当持って郊外電車に乗って小さな駅でふらりと降りてそぞろに歩いて快い疲れを覚えてベンチまたは道ばたの石ころに腰掛けて持参の特大ウメシソオカカシャケシラスタラコ要するに具沢山おにぎりをいただいてペットボトルに詰めた麦茶をぐびりああ美味しい・・・生活をしてみたいものです。

秘書、昨日から混合内職に追われてキーボードひっぱたきまくりです。その中に教養高いお年寄りの教養溢れる手書き原稿がありまして水茎の跡も麗しく何という字か読めませぬ。しばし頭を捻って前後の関係から推測して入力いたしますもので、効率はなはだ悪し。下手でよいから楷書で書いてくださいまし。出来れば難しい字も使わないで下さいまし。折角入力しても、組版ソフトに持ってくと?マークに変わっちまう文字なんぞ、Illstratorで作んなきゃなんねえです。秘書、組版ソフトはまだ3世代前のバージョンを使ってるです・・・

と、相変わらず内職に追われています。辛気くさい話ですこと。

土日、降りましたね。新聞屋さんで貰った美術館の券が日曜日までだったので、都心にお出かけしてざんざん降られました。出かける時は曇りだったからと油断してはいけません。今、日本は雨期です。大雨になったもので美術館からの帰りはバスに乗りました。

知らない所でバスに乗るのって、ちょいスリルです。どの停留所で降りるべきか。途中にJRの駅があるけど、それを過ぎてからの停留所の方が目指す方向に近い、と雁首そろえて鳩首会談すれど所詮馬と鹿の会議で結論でず、安全を願ってJR駅前で降りました。ざんざん降りの中をさまよいたくないです。

安全ルートを選んだのですが、それ以前の問題として、秘書は革靴を履いていました。びっちょびっちょに濡れて型崩れする、のは手入れ次第でどうにでもなります。すっからかんと忘れていましたが、皮革の濡れたのは秘書のアレルギー源の一つであります。以前かぶれて医者へ行ったら接触性皮膚炎=かぶれと診断されました。

何にかぶれたのでしょう、とお聞きしましたら、分かりません、と明解なお答えをいただきました。おのれ、薮医者・・・という話ではありません。本人に分からないかぶれ源が医者といえど他人に分かる訳がない。

が、その後、つらつらじわじわ考えるに、革靴の濡れたのが原因に思えてきました。はたして、今回、お家に帰って七転八倒の痒みに襲われました。発疹だらけの手だけで十分なのに、うわあ〜(全面的に中略)

痒いのは塩を擦り込むと効きます。精製塩じゃなくて、にがり成分たっぷりの天然塩です。掻きむしった跡に沁みるけどこれは、痛いのと痒いのと、どっちがいい、という問題です。

さあ、どちらがより堪え難いかで、あなたの性格が分かる!(・・・筈がない)。

6月20日(金)曇り

朝、出勤経路の舗道を歩いていたら、ツルっと滑りました。ぎゃっ。左足がぬめりを踏みつけてツルっと、そのまま滑りどまらない気がして焦りました。

おたおたと身構えてどうにか踏みとどまりましたが、傍からみれば、何やってんでしょうねチビおばさんが道ばたで踊り出して、というところです。

落ちていた梅の実を踏みつけたのでありました。落ちたばかりの実なら、ぐしゃっぐちゅっむぎゅっみりみりっあれ〜、で済んだのですが、あいにくとその段階を通り越してペースト状になったやつでした。秘書のサンダルの下で潤滑油みたくなって、片足路上スケートとあいなったのでした。

こわっ。年寄りならすってんころりんで大腿骨骨折あるいは骨盤骨折で即入院、下手すると寝たきりになるところでした。

住宅街のど真ん中になにゆえに梅が落ちているのか。手作りの梅干しを作ろうとお買い得の梅を買い込んだオバさんが転んで梅もころころ、あわてて拾い集めたけれど、見落としたやつが通行人に踏みつけられて・・・ではなく、かたわらの家の塀際に大きな梅の木がありまして、そこからぽろぽろ。

先日も歩いている秘書の目の前にぽろりんと落ちてきました。(拾おうか)と一瞬考えたのですが、落ちてるものを拾って食べてはいけません、との幼少の躾けがしっかり残っています身ゆえ、喉から出かけた手を引っ込めて澄まして通り過ぎたのでした。拾っとけばよかった。

そもそも梅の大木がなぜここにあるのか。それはですね、このお家が原住民のお家だからです。少し昔にさかのぼれば、畑の中の一軒家の農家です。まわりはちまちましたミニ開発住宅ばかりですが、このお家はだだっ広い敷地に昔ながらの家屋。屋敷内は諸々の大木だらけ。

世の中が進展しようと、原住民の意識はたいして変わりません。昔からやってきたことを、後からきた人間がごちゃごちゃ言うな、というのが(多分)本音です。屋敷内の落ち葉は燃やして肥料にして来たのに、焚き火しちゃいかんだと? で、よく煙が上がってました。最近はさすがに止めたみたいですけど。

で、塀の外に落ちた梅の実は昔ならやがて土に帰ったのでありましょう。1日1回は掃いてるんだ、それで充分だろう、というのが(多分)言い分。はいはい充分でございます。踏みつけて滑る方が阿呆でございます。

で、会社にたどり着いてサンダルの底を見ましたら、あれま、見事にすり減って滑り止めがなくなってました。毎年夏になるとほとんど毎日履いて10年経過したやつです。梅ペーストのお世話にならなくても雨降りで滑っていたかも。新しいの買おうっと。

6月19日(木)晴れ

恐怖の水疱瘡発症から3ヶ月が経ちました。

その後どうなったかと申しますと、豹柄プリントがまだ少々残っております。幼少の頃に罹患していれば、とっくにすべすべの柔肌に戻っておりましたでしょうに、人生も後半戦、特盛大台に乗ってからやるのは重篤にしてつくづく間抜けです。

あれ以来、免疫力が落ちっぱなしか免疫が暴走しているのかもしくは体質が変わったのか、ちょい体調不良であちこち発疹が出っぱなしです。背中なんぞは、水疱瘡中にこまかくぶちぶちし始めたのがそのまんま世代交替を繰り返してます。手首もぶちぶち。膝あたりもぶちぶち。

なんざましょ。

ネットで調べれば調べるほど、分からなくなります。最初は単純ヘルペスかと思いましたが、どうも違う。汗疱=異汗性湿疹=発汗異常性湿疹かと思えなくもないのですが、貨幣状湿疹というのもありそうで(中略)カビが原因の湿疹というのもあるそうです。

カビ?

で思い出すのが編集長カビ。おぬし、カビ主ではござらんかという程、この御仁はあちこちに薄紅色のカビを生やします。麹菌の一種のような気もしますが、カビはカビ、脳味噌にカビを生やしてるんでなければいいんですけど・・・いくない、秘書の湿疹の原因かもしれません。塩素漂白しちゃるぞ。

えーと、体調不良の件ですが、一昨日から喉に異物感があります。すなわち何か詰まってる感じ。扁桃腺が腫れたかな、と調べたら、腫れれば熱と痛みがあるそうですので却下。他には喉のガンだそうです。がーん。

ガンじゃない、と自己診断して次へ。ええと、心因性の場合あり、だそうです。即ちストレスから来ると。おお、まさにストレスじゃ、と次へ進むと、更年期障害もありですと。ふん。(中略)「ヒステリー球」ですと。女性に多い病気ですと。なめとんのか、こらあ・・・ 失礼しました。

で、医者にもいかず様子見をしてましたら、本日少々喉が痛いです。なんだ風邪だったのか、よかった・・・と言っててよいのでしょうか。

あれだけの大病しちゃったら、風邪なんてほっときゃ治る、みたいな気分になってる秘書です。諸々の天罰があたりませんように。

6月18日(水)晴れ

社内の空気がどんより淀んでます。

地元の公営プールが夏支度をするとやらでお休みが続いています。日課のプール参りができなくなった編集長が、何もせん大明神と化しました。朝ご飯食べて寝て昼ご飯食べて寝て晩ご飯食べて多分寝て・・・結構なご身分です。そのうち、木彫りの座敷熊か信楽の焼き物狸になっちまうざます。

信楽焼き狸には、その筋のサイトによるといろいろ種類があります。福ひねりたぬき並たぬき開運たぬき黄金たぬきその他のたぬき、ですが、蕎麦屋じゃあるまい並たぬきは無いだろうと思いましたら、並が一番人気らしいです。何事もほどほどがちょうど良いようで・・・という話ではありません。

我が社の焼き狸殿、そんなに寝てばかりでよいのでしょうか。のそのそっと起きてきて、大きなあくびを一発。秘書部屋に来て申すには「宝くじ当たらなかった」そうです。そうですか。それがどうかしましたか。

「だから」

だから?

「給料払わない」

んぐあ〜

6月17日(火)薄曇り

ムシムシ蒸し暑いです。

黒いモノが視界を横切りました。足下ではなく上の方です。見上げると、天井を小さな虫がはっていました。てんとう虫です。秘書はそっと囁きます。

お家が火事だよ。早くお帰り。

てんとう虫動ぜず。もしかして家賃滞納で追い出されてきちゃったんでしょうか。

てんとう虫に、火事だよ、と囁くのは西洋の伝統らしいです。出典はマザーグースの筈、と調べ始めたら、出てくるサイトごとに内容が違います。あらま、と原語(Ladybird ladybird fly away home)で調べ始めたら、これまたばらばら。どうも数バージョンあるらしいです。

日本のてんとう虫に洋物童歌を聞かせてもしゃあない、と箒を逆さにして天井を掃いたら、ぶ〜ん、と飛んでゆきました。飛ぶんですね(羽のついた虫ですもの)。

例のゴの字も飛びます。追いつめて、どうだっ、という時にばさばさばさっと飛ばれると、全身が硬直するくらい恐怖。そんだけ飛べるのなら室内をチョロチョロしてないで大自然の中で生きろやい、と言った後で、幹に止まったクワガタを採取したらゴの字だった、なんて考えるのも嫌(考えるなっ)。

で、ムシムシ蒸し暑いです。

ご存知のように我が社には、クーラーなる文明の利器は存在いたしません。毎夏、扇風機と団扇と濡れタオルでしのいでおりますが、こんだけ蒸し暑いと濡れタオルは使いたくない。キーボード叩きながら団扇は使えない。扇風機回すと原稿が飛んで行く・・・ 結果、パソコンの裏側に風が当たるように扇風機を向けてます。当然、人体は・・・暑いっ。

暑くてたまらないので、資料探しも兼ねて図書館へ避難しました。が、ところがどっこい、世を挙げて省エネ・エコブームです。図書館、ちっとも涼しくない。ないどころか、設定温度高めとはいえ空調してますから締め切りで風が通らない。

暑いよっ。

とわめく秘書は、最適温のストライクゾーンが2度くらいしかない、寒がり屋の暑がり屋なんでしょうか。秘書は普通だ平均だ標準だ正常だ、と言いたいのですが近頃自信が揺らぐ事態がちらほら。

我が社の編集長は、秘書がいつも暑がっているのに、窓をぴったり閉め切ってジャージの上下を着込んで澄ましております。ちなみに室温は27度あります・・・

実家のお母様は、先日お伺いした時にコタツのスイッチを入れて潜り込んでおりました。コタツでお昼御飯をいただいた時には秘書汗ぐっしょ。ちなみに室温は27度ありました・・・

年寄りは温度の感覚が鈍くなりがちだとはききますけど、世の中には季節というものがあります。心意気とかいう概念は、歳取ると、やせ我慢ほどの意味もなくなって只の戯言になっちまうのですかい・・・歳取れば分かる、ですって・・・

6月16日(月)晴れ

暑いです。

暑い季節になると、秘書は室内裸族になります。自宅に限ります。お風呂上がりなんぞは勿論ですが、起き抜けに洗濯という時も、身ぐるみ剥がして洗濯機に放り込んで、すぽぽんでモーニング茶なんぞを優雅にいただいてたりします。

土曜日の朝も洗濯をいたしました。この日はお出かけの予定でしたので、ブとパとキャの3点セットの中途裸族でありました。個室にこもって歯磨きしながら新聞に目を通しておりましたら、ぐらっ。

ぎゃっ、地震。でかいよ〜

あわてて新聞たたんで歯ブラシを吐き出してテレビをつけました。時は8時47分、NHKが8時43分に地震発生と伝えておりました。秘書が揺れを感じてあたふたテレビをつけるまで1分かかったとして、東北から東京まで3分(あるいは2分)、東北の地震で東京がこれだけ揺れたのですから、相当大きな地震です。その後の惨状は、各マスコミの伝えるところです。

こういう時、秘書はテレビをつけっぱなしにするタイプです。浅間山荘突入の時は、不本意にもテレビと無縁の生活を送っておりましたが、あの時条件が揃っていたら、お茶とおせんべいを用意してテレビの前に正座していたでしょう。

事態の進展が気になるのは勿論ですが、自身は安全なお茶の間にいながら進行中の出来事を目撃できます。そういうテレビ万能時代に棲息する基本的にしょうもない馬の一種ゆえの習性です。テレビを消してしまったら重大な場面を自分だけ見落としてしまうのではないかという、強迫観念じみた危惧もあります。

9時22分頃、気がついたら緊急地震速報が出ていました。「強い揺れがきます」ので、机の下に隠れて下さいとか、アナウンサーがニコリともせず繰り返し伝えていました。正確な文言は覚えておりません。東京もまた揺れるのかなとびくびくしてましたが、既に9時20分に大きな余震が起きた後でした。役にたったとの情報もありますが、まだ実用的ではない気がします。

そんな中、秘書は電車に乗って実家に向かいました。途中河を渡り山を越えトンネルをくぐってゆきます。車窓の風景が全部、地震で崩れた山河道路と重なり、ここでぐらっときたら一巻の終わりの感あり。それはそれで仕方ないでしょう。人生、先が読めたためしがない。

実家に向かうタクシーの中で、運転手さんが地元新聞の号外を見せてくれました。

あけて日曜日の朝。地元新聞の一面も特大活字で大地震を伝えておりました。恐ろしい、と思いながら読んで行くと、え?

地方と東京との対人感覚あるいはプライバシー感覚の違いでしょうか。そこには亡くなった方々の氏名年齢とともに住所がフル記載されていました。そんなん、載せちゃっていいの〜

という秘書の疑問は地元では通じません。この地元新聞には、軟弱俄東京モンには恐ろしい記事が日常掲載されています。

即ち、何月何日どこそこのナニさんがナン歳で亡くなってお通夜お葬式はこれこれで喪主は誰それというお悔やみ欄。勿論全県情報。それだけではない。何月何日どこそこの誰それにナニちゃんが誕生したという、おめでとう欄。ナニちゃんには長女長男などの続柄つき。誰それは大抵男親の名前。それだけで驚くなかれ。さらに何月何日誰と誰が結婚したという欄。およよ。何月何日誰と誰が離婚した、という欄は今のところお目にかかっていません。

そんなんですから、秘書の行動も隣近所筒抜け。ご近所の方が、また来たけ〜、と通りすがりに声を掛けて下さいます。いつぞやなんぞは、畑の中の近道を荷物担いで歩いていたら、見知らぬオジさんに、○○ちゃんけ?、と声を掛けられてびっくり。「け」とは「かい」のことです。幼い頃の秘書を知る農家のオジさんでした。

そんな田舎が鬱陶しくて東京に出て来て、俄東京都民をやっておりますが、東京に戻って来てホッとすると同時に、いまだ田舎気質丸出しの実家辺りがなつかしくもあります。といっても、実家近辺も急速に住宅地化したため、新住民との関係は希薄です。実家は辺り一面水田だった頃からの数少ない地元原住民です。

地元原住民はとんでもないことを、原住民同士でひそひそ話します。曰く、何々さんは威張ってるけど、あの家の下は肥だめがあった所だ、知らんからいいようなもの・・・

6月13日(金)晴れ

13日の金曜日。でも、そんなの関係ね〜。

本日、真相の深層18号を発送致しました。ふう。いよいよあと2号ですか。あと2号もあるんですか。ほっとしたいような、してはいけないような・・・

編集長の昔書いた論文を手直ししてますが、あんのやろ〜、といいたくなるような誤記だらけ。昔っから書きっぱなしの人だったようですが、見直しという単語は辞書から削っちまったんですかい。自分が何書いてんだか読み直せよっ

と、またしても人品骨柄が低下傾向にある秘書。どうもいかんです。発疹は相変わらずぶちぶち出るし・・・

変な夢を見ました。

水を撒いて凍らせて、その上を裸足になって、とっとっとつつつー、と滑ります。滑りたくなくて滑るんじゃなくて、とっとっとつつつー、がとても気持ちよくて、向こうにつつつー、右向いてつつつー、振り返ってつつつー、も一度つつつー、極楽〜

極楽パターンの変形でした。

秘書の夢の極楽パターンの最上は、なんと言っても空を飛ぶやつ。なかでも思い通りに天空を飛び交うのが最高ですが、その昔に見たきりで近頃は御無沙汰しています。

同じ飛ぶ夢でも、制御不能の猛スピードでビルや電線やらを避けて飛ぶのはちょいスリリング。ふと高い屋根にしがみついてその後飛べなくなるのは恐怖にして阿呆。地上30センチくらいでじたばた飛んでるのは、お疲れ? 

泳ぐというのもあります。秘書はれっきとした金槌なので、すいすい泳いでいるのは極楽です。でもなんで、泳いで改札を通り抜けてくの?

走るのもあり。高飛びみたいにぱーんと跳ね上がると、ずっと宙を飛んでます。5メートル8メートル15メートル・・・そろそろ着地しないとやばいかも・・・

現実逃避なんでしょうかね。

週末はまた実家に行きます。先週はお兄様が実家にお伺いしてお泊まりしてきたのですが、そのお兄様が帰った日の夜、お母様から電話がありました。

「今日来ていた男の人は誰だ?」

お母様・・・

6月12日(木)土砂降り

夜中から、風呂桶のタガが吹き飛んだような土砂降りです。

真相の深層18号が出来上がっている筈なので取りに行ってくる、と編集長が言ったのは昨日の午後でした。確認したのですか、とお尋ね申すに、いんや、のお返事。確認しなされ、とやんわり申し上げます。で、電話してみれば、まだ、だそうです。

ホントに学習しないお方でございます。前回も出来上がり予定日に取りに行って空身で帰って来たことを、すっからかんとお忘れであります。

11日に出来る筈でした。だから11日に取りに行こう→しばらく前の日本では何の問題もない行為でしたが、その類いの古き良き常識は今時流行らないのであります。

作る側から考えれば、11日に出来ますと言ったのだから、11日中に仕上げればいい、途中で来るな、ということになります。以前なら、前日の夕方には仕上げておきました。それだけの心構えと余裕が社会全体にありました。

分単位もしくは秒単位で追われる今、どこにも余裕なんかありません。秘書がうんざりして辞めた前の職場も、働く人間は生身であるという当たり前の事実が無視されて機械部品の如く又は付属品の如くに働かされていました。

長時間過密労働させれば効率が上がる、と経営者は考えがちですが、人間くたびれれば極端に作業効率が落ちます。ミスも発生します。ミスれば人格に欠陥があるが如くに叱責される。そして更に長時間労働になり、更に効率が落ち・・・

辞めると言った時に、みんな忙しいのに無責任だといわんばかりの態度を取られました。けど、秘書は自分の方が大事でした。みんなはそれぞれに自分を大事にすればいい。こんな働き方、間違っている・・・

辞めてのち、どうなったかといえば、こうなっています。絵に描いたように、金はないけどそこそこ楽しい暮らし。勝ち負けで言えば負け組でしょう。勝ったところで、きっと落ち着かない。

桐野夏生さんの「メタボラ」に、派遣社員として働く若者の姿が描かれています。某朝日新聞の連載小説でしたから、目にしたことのある人は多いでしょう。集団自殺から生き残り記憶を失い、一つずつ生活実感をつかんでいく「メタボラ=再生」の物語でした。今回の秋葉原事件を聞いて、ふと思い出しました。

テレビや新聞で今、犯人の置かれた環境をいろいろと論じています。犯人の感じていたであろう出口のない息苦しさに同情の余地があるとしても、罪は罪です。

ところで、大富士通様からお便りが届きました。MEプレインストールマシンのサポート終了のお知らせでした。マイクロソフト社のMEサポートはとっくに終わってます。

該当マシンは、すったもんだしてXP Pro SP3にアップしてますので、しばらく安泰なのですが、MEは秘書の失業・再生物語の相棒としてよく働いてくれたので、ちょい感慨があります。このマシン、この先VISTA全能時代には生き残れないでしょうね・・・(秘書自身これ以上の進化についていけないかも)

ついでに言えば、自宅で使ってるMac OS 8.6マシンなんか、すいすい立ち上がってさっくさっく動くのに、いまや表示されないサイトだらけ。パソコン界の負け組と化しています・・・(低スペックマシンもインターネット界に共存させてくれろ)

6月11日(水)晴れ

四川大地震から1ヶ月が過ぎました。人間の記憶はいい加減です。新聞やテレビで報道されなくなった途端に忘却の彼方へ飛んでいきます。江東区の女性行方不明・バラバラ事件も、秋葉原の惨劇に隠れて記憶から吹き飛びました。それだけではありません、足下をゴの字が横切ったりしたら、ぎゃあああ、持てるもの総動員してあたふたしまくって社会情勢全吹っ飛び。

・・・秘書のオツムが粗雑だから、と言われればそれまでですが、人の噂も15日もつかもたないか、みたいな世の中の動きです。ついていけない、と感じるのは歳のせい?

さて、せっかく早く組み上がった真相の深層18号が、編集長の使い込み+編集長の忘却により印刷所渡しが大幅に遅れ、本日現在出来上がっておりません。おのれっ、発送作業は一人でやれやい、秘書は今忙しいんじゃ。

実は秘書、内職がかち合っております。暇な時はなあ〜んにもないのに、そういう時仕事を持込めばとことん手をかけてあげますのに、なぜに一遍に来る。なぜに納期がほぼ同じになるのじゃ。

で、一昨日からキーボードひっぱたいて入力して図版をスキャンして加工して、と追われまくっております。こういうのは精神状況によくありません。すなわち多大なるストレス発生。

で、出ました。発疹が。両方の手にぎっしりと。痒い〜。

ネットで調べましたが、よく分かりません。(ネットで分かるなら医者いりません)。素人のあてずっぽでいくと、ストレスが大きな原因かも。「原因不明の汗疱」のサイトに、原因「自律神経失調」みたいな記述がありました。秘書の神経は随分前から調子っぱずれです。なんとかせねばと思いつつも、夜毎の不眠と悪夢にもだえる日々・・・

ああ、いかん、またしても落ち込む。

話題を変えませう。発疹にはステロイド剤を塗ってほっときましょう。(ステロイドがよく効くんです。副作用が怖いくらいに)。

大分前に実家の近くの電気店に行きました。チェーン店ですが、新興勢力に押されて寂れかけてる店です。お店もただ寂れているわけにはいきません、売り出しをやっていたようでした。地元民ではないので、そうとは知らず、買い上げの袋に何か入れてくれたのをそのまま持って帰りました。

後で気がつくと、スクラッチカードでした。こしこしすると「当たり」がでました。店頭で素敵な賞品をいただけるそうです。そうですか。お店の一角に年配社員が3人ほどハッピを着てお菓子を積み上げていたあれは賞品でしたか。しまった。

翌日も有効なので、わざわざ秘書はお出かけしました。昨日のコーナーがありません。お店の人に聞くと、壁際を示して教えてくれました。そこには若いお姉ちゃんが一人。お菓子が見当たりません。あのう、とおずおずとカードを出すと、はいっとボールペンをくれました。えっ、お菓子じゃないの・・・

すんごく損した気分です。あ〜あ。

東京に戻ったその夜、週末の行動をメモしておこうと手帳を開きましたら、愛用のボールペンが書けなくなっていました。新しいボールペンの出現を狙いすましたような古いボールペンのご臨終・・・世の中、人智を超えたものがありますぞ。

6月9日(月)しょぼつき、のち晴れ

本日のカボチャ発芽指数:プランタにぎっしり。4分の1数えた時点で35超過。35×4≒140・・・ どうすりゃいいんでしょう・・・

土曜日、秘書は世田谷美術館にお出かけしました。「冒険王・横尾忠則」を鑑賞して参りました。

この展示、しばらく前の新聞に、下見した先生が教育上よろしくないとおっしゃるので地元小学生向けの美術鑑賞教室を中止した、との記事がのっていました。中止を決定したのは地元の世田谷区の教育委員会です。

ついでに、入場待ちの列1000人とも書いてあったので、混んでるかな〜、でも券持ってるから並ばなくても済むかな〜、とお出かけしたのですが、新聞記事が効いて子連れファミリー及び並ぶの絶対嫌派が敬遠したようで、空いてました。おほほっ。

で、本当に教育上よろしくないのでしょうか。記事によると、裸の女の人や自然本能の営みのシーンとかあるそうです。どれどれ・・・というスケベ根性で鑑賞にいったのではありません。横尾忠則氏をなんとなく敬遠しておりましたが、食わず嫌いはいけません。じっくり見定めましょうぞ。

で、結果はその仕事(作品というより仕事という方がふさわしい気がします)に圧倒されました。こら、すごい人だわ。気力も体力も充実してますわな。偉大なる人間は膨大な仕事を残すのですな。

しばらく読みかけにしている藤田嗣治氏の評伝に、藤田氏がフランス留学中、かのルノワールの晩年の姿に接して衝撃を受けたことが書いてありました。あのふくよかな女性達を描いて成功し豊かな暮らしを送るルノワールをなんとなく敬遠していた藤田氏は、晩年リュウマチで全身が不自由となり手は曲がり立つこともできすボロ切れのようになったルノワールが、なおもあの幸福そうな世界を描こうとする執念に感銘を受けたと。(記憶曖昧。思い違いしてるかも)

で、世田谷美術館の展示作品も執念の集大成のような膨大な量がありました。その中に、そういえばケチをつけられる絵も少々。いたずら盛りの中学生なら大喜びしそうな、××鉾みたいなのとか、自然の営みシルエットとか、うにゃうにゃとか、むにゅむにゅとか。

けど、日常の現実世界はもっとすごいことになってる気がします。現実が間違っている、と言っても仕方ない。世の保護者および教育者の方々、さあ、どうやって「冒険王・横尾忠則」を子供達に見せるかなあ。(他人事だと思えば無責任にわくわくできますわな。)

で、土曜日に歩き回って疲れたのもあり、日曜日はお家を一歩も出ずにお片づけ&模様替え。相変わらずいらないものが一杯出てきます。くたびれたな、とテレビをつけたら、ひええええ、秋葉原でとんでもない事態が起きていました。今朝の段階で7人の方が亡くなっています。本日はあいにくと休刊日でした。夕刊の見出しはすごいことになっているでしょう。

生きているのが嫌になったなら一人で死ねばいいものを、犯人はなぜ10数人も巻き添えにしたのか。霊長類だと威張っていても、人間の生命は他の生物と同様、生体内の化学反応および電気信号によるものです。地球大変動前の異常な地磁気の変化などに過敏に反応して暴走している可能性は? などとつい小心者秘書は考えています。

6月6日(金)晴れ

朝トイレの片隅で黒いものがちょこちょこ動いておりました。どきっ。アレかと思いました。ほれ、例のあの、暖かくなると活発になる羽が黒くて平べったくて台所なんぞをごそごそ動き回って、洗いカゴのお茶碗舐めたりするやつ・・・ 昔は御器齧りとか御器被りとか生意気にも御の字をつけて言われていたやつ・・・ あっ、今でも別名「ゴの字」です。

そう、そのゴの字かと思ったら、蜘蛛でした。なあ〜んだ。

秘書、蜘蛛へっちゃらです。タランチュラに遭遇したことはないので、100%とは申しませんが、頭の上這われても気にしません。なのに、ゴの字だけは絶対いや。ほんとは害がないと言われても絶対いや。テレビコマーシャルで蟻や蜂を退治しているのを見ると、おのれっ、自分勝手な理由で生き物を殺戮しおって、と爆発しかかるのに、ゴの字だけは絶対いや。

なんでしょね、ここまでの嫌悪感は。

実は前世がゴの字だったりして、少々毛色が変わってたりして、ゴの字部落で村八分にあって都会に出て来たりして、夏のある日蝉と恋に落ちたりして、身分違いだと蝉一族に総スカンをくったりして、それでも駆け落ちしたりして、そしたら7日目に蝉があっけなく死んじゃったりして、亡がらを齧ったら美味しかったりして・・・ アホか。

先日、お家に帰って台所の電気をつけたら、視界の端を何か黒いものが横切りました。ん? 気のせい気のせい。ふと、流しの上の壁を見たら、ぎいやああ、秘書の大嫌いなゴの字がいる。それも全長5センチくらいの特大サイズ。ぎいやああ。

何かかけよう。まな板どかそ、鍋どかそ、布巾もどかそ、しゅっしゅっ・・・落ち着け落ち着け、霧吹きで水分補給させてどうする、洗剤洗剤、おっとっとマジックリンでどうだっ、しゅっしゅっしゅしゅしゅ・・・ぼた・・・落ちた・・・ 仰向け万歳スタイルでご臨終。で、どうすりゃいいのさご遺体を。

明朝まで放っとこうと思いかけましたが、明朝になっていなくなっていたらもっと怖い。この辺、被害者が生き返るのを恐れる殺人犯の心境と一緒。新聞紙をちぎって、即席箒とちり取りにして横目で見ながら回収。ぐるぐる巻きにしてゴミ箱へぽいっ。後味悪いけどひとまず安心。

で、その3日後。お家に帰って電気をつけたら、視界の端を何か黒いものが・・・と全く同パターンの事態展開。違ってたのは、今回は洗剤がオレンジパワーだったこと、ぼた、と落ちたのは窓際のステンレス製容器の中。入れてあったお玉や泡立て器をとりだして覗いてみると、底で5センチゴの字が仰向けでじたばた万歳。いやあああ。

排水溝に流しちゃいました。帰ってきませんように。

それとは全然関係ないと思うのですが、昨夜変な夢をみました。秘書がお家で同居人と楽しい晩ご飯をいただこうとしていましたら、突然玄関がガチャリとあきました。入って来たのはお母様。

お母様、どうされたのか、襟ぐり開いて大きな白い襟がついてウエストをぎゅっと絞ってスカートがふんわり広がった、50年代の小娘のようなワンピースをお召しです。が、そこは夢の中、あらま可愛いかっこしちゃってぐらいにしか思いません。

ぐえ、となるのはその先。お母様、御飯を召し上がれと秘書が申しますに、お腹がいっぱい、とお母様がおっしゃいます。そこの店の裏の物置みたいなところで何か食べてる人がいて30分くらい見つめていたら、食うか、と分けてくれたそうです。ちくわを。

お母様、それって、御薦様じゃ・・・ 御薦様(おこもさま)も御の字をつけて言われるのですね。御の字って不都合な真実を隠すのにちょうど良い字なのですね。バカに御をつけると可愛くなるように。(きっぱり違う)

(都合により中略)

で、お母様、お風呂はいかがでございましょう、と言う所で目が覚めました。変な夢でした。

で、今朝、出勤しようと靴をはいて顔を上げたら、ちゃんと締めといた筈の玄関の鍵が開いていました。あれ〜、昨夜やはりお母様はお出でになったのでせうか。

これ改訂増補新版日本霊異記・・・

6月5日(木)薄曇り。

昨日も今日も明日もその明日も、秘書は周囲3メートルの出来事に翻弄されています。あまりにちまちました日常に嫌気がさしかかってますが、変化を望めば歓迎せざる客がやって来ます。水疱瘡ウイルスとか・・・

水疱瘡ウイルスには生涯免疫を獲得した筈なのに、なにゆえ次から次へと出てくるのでしょう、数々の発疹。ステロイドを塗りますと、たちどころにお引っ込み遊ばしますが、所を変えてまたぽちぽち。昨日なんぞは背中があまりに痒くて、つい50センチ物差しをお洋服と背中の間に差し込んでしまいました。50センチ物差しとは、竹製の定規です。今でも売ってるのかしらん。

かかる用途には、古来より孫の手と申す便利な道具があるのですが、秘書んちのそれは、その昔秘書んちにおいでになりましたお客様が勝手にお使いになりまして、そのおじ様としては悪気はなかったのでしょうが、当時は秘書も乙女のはしくれでございますゆえ、即処分させていただきまして、以来秘書んちには孫の手も猫の手も間の手も奥の手も存在いたしません。

定規だと、ちと具合が悪いのですが、無いよりマシ。

秘書の実家には、ヴェルサーチの孫の手があります。初めて見た時はびっくりいたしました。いくらするんだろう、としげしげと見ましたが、材質は竹でして特に細工が丁寧な訳でもありません。

これどうしたの、とお母様にお尋ねして事態が判明しました。何かについていたヴェルサーチのひも付きタグを、孫の手の穴に通して壁に掛けられるようにしただけでした。お母様や、ヴェルサーチが何かご存知でしょうか? 知らなくても生きていくのに差し支えありませんので、考え込まないように。

そう言えば、秘書が愛用したジャケットですが、気がついたらボタンがシャネルでした。貰い物ゆえ詳細不明ですが、ジャケットそのものは別メーカーの国産品。前の持ち主の方は、何を考えてCCボタンをおつけになったのでしょう。そうと気がつく前は平気で着ていたのに、知ってからどうも着る気になれなくて。ボタンを付け替えるという手もありますが、それはそれで惜しいような・・・ はったりかませる時に着ていきましょうか・・・(そんな機会、一生ないかも)

さて、秘書ちまちま半径3メートル内には別の悩みの種もあります。それは某社の某編集長。この某某がどうしたかと言いますと、

「仕事しろよ」

の一言であります。昔書いた論文を本にするというので、ホームページに放り込んであるテキストをまとめましたら、およよのよ、相当いい加減なページを作ってるではございませんか。本にする以前にホームページが恥ずかしい、さっさと直しましょう、と懇切丁寧に間違い箇所、疑問箇所を指摘して渡したのに、半日もあれば片付く問題なのに、なぜ1週間が過ぎる。早くしてたもれと申せば、そのまんまお返しになる。良きに計らえ、ったって、某某氏の頭の中身が秘書に分かる訳が無い。

1800年代の話のところどころに1900年代が混じってますね。どっちが間違いなんですか。いざとなったら秘書が図書館に籠れば調べがつきますけどね、ですけどね、執筆した本人の責任でしょうが。

まじめにやれっ。

いかん。血圧が上がる。秘書、花のOL時代は、下が40で上が70くらいの超低血圧でしたが、年々上昇傾向にあり、近頃は下が80上が120くらいになる時があります。それは普通だと申しますな。秘書が丁度いいと感じるのは下60上100くらいです。

で、近頃どうも血圧が上がる場面が多くて・・・ 某編集長殿、もう隠居したのですか。それならそうと言って下さいまし。隠居したのなら、一発当ててやるとかのスケベ根性で本を書くのはお止め下さいまし。振り回される方はかなわんでし。

6月4日(水)薄曇り。

Adobeからメールが来ました。acrobatが「9」になるんですと。Adobe Creative Suiteは「3」から「3.3」になるんですと。ひえぇ。ぼやぼやしてる間に金勘定してる間に、どんどん新製品がでちまうざます。ひえぇぇ・・・

しかし、ですぞ。CS3(スタンダード)の特別提供版を14万円払って買っちまおうかと思っていましたが、そのCS3から3.3へアップグレードするのに21,735円かかるざます。焦って買わなくて良かったのかな・・・

どうせだからと、色々シミュレーションしてみました。単体でアップしたらどうなるか。詳細は略。Illustrator 26,000 円、Photoshop 26,000 円、InDesign 26,000 円、Acrobat (Pro) 21,735 円、計 99,735 円。なんだ、単体の方が安いじゃん。単品アップグレードの制限にも引っかからないし。バラバラに買お・・・

ちょっと待った。単体はあくまでアップグレード。古いバージョンは使えません。特別提供版は(多分)別個の製品。新旧共存出来ちゃうのさ。さあ、どっちが得かなあ・・・

と以上皮算用。先立つものの都合をつけなくてはなりません。いつになったら新製品が使えるのさ。と言いつつ、世間様、特に業界はまだ古いバージョンが主流です。OSだって、Macなんぞ未だに9.2が幅をきかせています。現状でもいいんだけどさ・・・ でも、大元の発注者たるお客様は結構むちゃくちゃ言うんです。

ここんとこ綺麗な飾り罫にしてとか、美人のカット入れてとか、あげくボケボケの写真を持込んでおきながら写りが悪いとか・・・ いっそ、昔のエアブラシ修正写真みたく元の写真とは別人になるまで手を加えてやりましょうかあ、ああ?

と、金づるたるお客様相手に切れててどうする。例えPhotoshopを最新バージョンにしたところで、ボケボケ写真を鮮明にはできませんでしょう(と思うのですが、技術は予想を裏切って進化している?)が、努力してるフリだけはしておかなければ。

それはそうと、Adobe Creative Suite 3.3 へアップする際のシステム要件ですが、 Windows 版は XP SP2 か Vista、Mac 版は OS X 10.4.11 - 10.5だそうです。あららWindows 2000が過去の遺物にされちゃったよ。秘書んとこは XP SP3 だから大丈夫。けど、愛用のMacは10.3.9なんです。10.5にしたいけど、まだ問題が多そうだし、今さら10.4買うのは腹立つし・・・

6月3日(火)雨。

本日のカボチャ発芽指数30。5月30日は18でした。発芽予備軍はまだ多数埋まっています。昨日はやばやと梅雨入りしたそうで、ますます芽出度くなりそうです。

さて、昨日は夕方編集長がお出かけしましたので、秘書もとっととお家に帰ってしまいました。おさぼりではありません。一昨日に宅配便の不在通知が入っていまして、再配達をお願いせねばなりません。

最終便の配達時間帯は宅配会社によって違います。昼間はお仕事に励んでおります秘書としては午後7時過ぎが好都合なのですが、あいにくと今回の便は最終が午後6時〜9時です。普通に業務をしていたのでは間に合いません。

土曜日の午前中にしてもらおうかな、とも思ったのですが、午前中というのは12時までです。11時59分頃に来られたのでは、せっかくの土曜日が半潰れです。文化の香り高く美術館巡りをしようと思っていたのに〜(新聞屋さんからもらった只券が溜まってます)。

ですので編集長お出かけと聞きまして、(しめたっ)と早退させていただきました。おりよく内職もとぎれておりますことですし。

で、お家に帰った秘書が荷物が届くまで何をしたかと言いますと、某教育テレビを視聴させていただきました。わんパークとかいう、お子様向け番組です。おかあさんといっしょ、とかも入ってる…… NHK教育って、とってもシュール…… イルカのプールのふちに人が列になって出てきました。

先頭はスーツ姿の男の人が二人、後ろには作業着らしいラフな格好の人がぞろぞろ。思うにNHKのレギュラーと水族館の職員であります。1歩踏み出すごとに腕をあげたりかがんだり、要するに歩きながらの体操らしいです。

が、ここはイルカの水槽のふち。イルカが何事かと寄ってきます。かがむたびに、エサか?とか。けど人間達は順番に後ろ向いたりの動作を間違えないように集中していてイルカどころではない。なに?えさ?と顔を出していたイルカ達、途中でさっさと泳ぎ去りました。アホくさ、行こ行こ……

あの奇妙な行列は、職業病を予防しようという体操だったのでしょうか。NHK教育って、とってもシュール…… 

で、ええと、宅配の荷物ですが、時間帯6〜9時ゆえ9時頃来るかと思ってましたら、はやばやと配達されました。でかい箱に入っていました。

今から約四十九日前、秘書はお香典を出しました。遠い九州のお葬式でしたので、代表して行く人に預けました。それゆえ出したという実感がなく、すっかり忘れていましたが、あの札ビラが本日でかい箱詰めとなって帰ってきたのです。

でかいけど軽い。持った瞬間から予想はついていましたが、中身は夏向けパッドとケット(夏布団のことだよん)。ぐっ。

送り主は九州の農家です。葬式に来た客がみなその家に泊まったというくらいの。かような邸宅ならば夏布団の10組や20組どうってことありません。が、秘書んちはおもちゃ箱のような狭い団地です。つい先日も、使ってないかいまき(昔結婚式の引き出物でもらった「ど」オレンジ色の化繊毛布製)をごめんなさいしたばっかしです。世の中うまく回らない……

6月2日(月)曇り、雨になるらし

6月に突入。今年の暦上進行は早いような遅いような。

時間は全ての人に平等である、なんてアレ嘘っぱちです。10年分を生きたような数ヶ月を過ごす人もあれば、ぼやぼやしてる間に数十年経過してあれっ?と途方にくれている人もいます。秘書なんぞは、毎朝洗いたての顔を鏡で点検するたびに(こんな筈じゃなかった)と思いつつ、化粧水その他をぺたぺたしつつ、過ぎ去りし日々を惜しんでおります。

しかし、今からでも遅くない。今年後半は有効に使ったる。

下士官兵ニ告グ
一、今カラデモ遅クナイカラ原隊ヘ帰レ
二、抵抗スル者ハ全部逆賊デアルカラ射殺スル
三、オ前達ノ父母兄弟ハ国賊トナルノデ皆泣イテオルゾ
       二月二十九日     戒厳司令部

な、なにを唐突な。物騒な。(凡人が気宇壮大な決心をすると、つい暴走するんです。因みに上記は、226事件の際のビラの文面です。あちこちのヨソ様のサイトからいただいてきました。)

さて、秘書は週末を実家で過ごしてきました。状況は相変わらずなのですが、介護保険の申請と年金特別便のお返事とでお母様パニック。

介護保険は申請して認定して貰っておかないといざという時役にたちません。役所から担当の方が来ましたが、お母様の頭の中の常識は約50年がとこ昔に戻っております。役所から人が来る=男の人が来る。なのに家にはちゃらちゃらした若い女の人が来た。なんだあれは? というのがお母様の反応。

「役所の人」が「男の人」に変換する脳内システムは、男女男女雇用機会均等法世代には不可解でありましょうが、ちょっと前までは日本は恐ろしいほどの男社会でしたのですぞ。役所でも企業でも、ごねる客の決まり文句は「女じゃわからん。男を出せ!」。かくして過渡期(今でも?)には、上役の女性が引っ込んで部下の男性社員が対応する珍場面も多々見られました。これホント。

ですので、お母様の脳内では「役所の人」=「偉い人」=「男の人」となったのでした。官尊民卑と男尊女卑の合体です。人間、時代の枠はなかなか乗り越えられないもんです。

で、あんなチャラチャラした女の人が来て家をかき回したら困る、絶対に嫌だ、とお母様はお言いです。はあ。こりゃ無理だ・・・と、あきらめてはなるか。来るのが嫌なら行ってもらいましょう。

お母様、それでは車でお迎えに来て頂いて、具合の悪い所を見て貰って、お昼御飯をいただいて、折角だからお風呂に入ってくるというのはどうでしょう、帰りも送って下さるそうです・・・それなら行ってもいい、とのお返事。

以上、まだ認定されていないので皮算用です。何とぞよろしゅうお計らい下さいまし、と帰り際、仏壇にお菓子と林檎を供えて手を合わせてきました。(と言っても秘書んちの先祖に出世したのはいないからなあ・・・)

えーと、年金特別便の話もありましたっけ。お母様宛に2通来ました。一緒に来ればよいものを、遺族年金すなわちお父様の年金記録が先に来ましたもので、お母様は生年月日が違ってる働いていた会社が違ってる、とエンドレスの文句付け。後からお母様自身の記録が来まして、やっと2人分が来たと分かった(?)ようです。

で、2通とも内容が怪しいです。お母様の分はあからさまに旧姓分抜け。お父様の方は、国民年金に3年ちょいの空白あり。未納?記録漏れ? なにぶん本人が不在なもので確認のしようがありません。お母様に聞いたところで、子供が水疱瘡をやったかどうかの記憶も怪しくなっておりますので分かる筈がない。

秘書、不意に、お父様が亡くなった時にあちこち整理してて、昔の勤労手帳を見たことを思い出して捜索しました。(中略)ありましたがな。今となっては貴重品、オークションに出したら高値がつきそうな古文書(中略)年金記録に乗ってない職場が書いてあります。なにより、生年月日が間違って記載されてます。おおおっ、年金増えるかも。おおおおっ。

しかし、生年月日の記載って、どうやったら間違えられるんでしょうね。本人に確認するシステムがなかったのでしょうかね。もっとも本人の記憶が間違ってたらどうしようもないですけどね。けど昔は何かにつけて戸籍謄本を出せって言われた筈ですけどね。秘書も就職の際に戸籍謄本を要求されましたっけ。プライバシーの概念のなかった時代だったのですね(大昔の話ではありません)。

ところで、5月の日記の珍奇物件「歌のお姉さん」ですが、話題になったのは「1年前」ではなくて「2年前」でした(訂正しちゃったよん)。単純な勘違いでしたが、2年間も秘書は、あんな面白い番組のことを知らなかったのでした。自分ではトレンディ(死語だよっ!)なつもりだったのに、ちょいショック。

で、その後の調査で、「おすしのピクニック」という爆笑物件もあることを知りましたが、こちらもYouTubeでは削除済み。製品としてのDVDがNHKからでているかららしいです。再放送のリクエストしようかな・・・


せせこましいやつ!


御来訪ありがとうございました。またのおいでをお待ちしております。
お帰りはこちらです。

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