38 敬老のお祝いと、市長から1万円をもらいました。  その他雑感。 (2008年09月16日  掲載) 

 9月15日は敬老の日。95歳になる母には、蒲郡にある桂花園の丁葛の小さな箱詰を送りました。そうしたら、今度は私がお祝いをもらいました。近くの民生委員の人が届けてくれたのですが、西東京市では、敬老の日の前に、その年、満77歳になった人と、88歳になった人に1万円、100歳になった人には5万円を贈ることになっているとのことで、市長の挨拶文とともに1万円札の入った封筒を頂戴しました。ありがたく受け取った次第ですが、さて、あと11年のちにもう一度1万円をもらえるかどうか、これは怪しいところです。また、私の住んでいる団地の自治会からは、9月21日に「敬老茶話会」を開くので出席してほしいという、70歳以上の住民に宛てた招待状をもらいました。会食と懇談のほかに、男声コーラスの演奏や、有志による「抹茶の席」なども用意されるとのことです。これも参加させてもらうつもりでいます。
 敬老の日とは関係ないのですが、髭を生やしてみようかと考え、ここ2月ほど、剃らずにおります。伸びきるまでは、無精ひげとの区別がつかず、見苦しいのですが、やむをえません。それにしても、伸ばしてみると、あらためてその白さに感心、ますます年寄り然とした相貌になりつつあります。
 ここのところの不満は、窓から富士山が全く見えない日が2月近く続いていることです。昨日も今日も晴天で、太陽の日差しはきついくらいなのですが、西の方は地平線上にいつも雲が邪魔をしていて、富士はまったく姿を見せません。ここのところの異常気象のせいもあるのでしょうが、全国が雲ひとつなく晴れわたるというような日が来るまでは、お目にかかれないのかと、あきらめています。窓の下の木々が、何となく色づいてきているのには気がつきました。読書の秋なのでしょうが、読書量の減退ぶりはすさまじいもので、いただいた本が机の上に山積みになっています。小田実さんの『河』も、
李恢成さんの『地上生活者』 も、全3巻、全4巻というすごく分厚いものなのです。