週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

9月10

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.33

■またミニトマトが必要数の20倍、毎日サラダになっています

minitomato

 またまた予定数をはるかに超えるミニトマト、パックと箱買いをまちがえての発注か、今回はキュウリの箱買いとまちがえたという疑惑もあります。いずれにしても山のようなミニトマト、毎日のように皮を湯むきしてサラダにしています。その上今回は奇跡的に北海道産の有機。日曜日の深夜に届いたので、トラック便でフェリーで運ばれることを考えるとぎりぎり地震が起きて交通がストップする直前に出荷されたものと思います。奇跡のような巡り合せです。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★野菜たっぷり豆サラダ★★

 山盛りの生野菜に金時豆の煮豆をドレッシングに漬け込んだものをたっぷり乗せます。ここにも臨時バージョンで有機ミニトマト。たっぷり食べていただいています。

★★ミニトマトバジルサラダ★★

 こちらはミニトマトを湯むきしてドレッシングに漬け込んでしまうサラダです。酢とサラダ油を半々、玉ねぎのみじん切りをたっぷり加えて塩・コショウで味を整えてください。生バジルをたっぷり添えます。

★★いわしの蒲焼風★★

 本物の「蒲焼」をする設備がありませんので「なんちゃって蒲焼」というやつです。開いた生いわしに片栗粉をまぶして揚げます。酒、みりん、醤油各1、ダシ汁2の割合で煮たてたところにお好みの量の砂糖を加えて煮たてます。みさと屋では料理の味付けにほとんど砂糖は使わずに蜂蜜を使いますが、魚を煮る時だけは砂糖です。揚げたいわしをフライパンでタレをかけて煮含めるようにしたら完成です。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 札幌の坊主からは「災害取材が忙しいけどだいじょうぶ。食べ物が買いにくいのだけが心配」といってきたのが最後で、連絡がありません。まあ便りがないのが良い便りだと思っています。それより原発が心配です。泊原発は審査基準をクリアーできずに止まっていたのですが、それでも震度2で電源を失って非常用モーターでしのぐという綱渡り、これが動いていたら停電しなかったというバカなことをいう人がいますがとんでもないことです。動いていたら緊急停止は避けられず、燃えていた核燃料を冷やすのは大変でそんな時に停電で外部電源を失ってしまったらさらにひどい綱渡りとなります。止まっていたのがラッキーだったのです。息子が住んでいる近くでこんなものを動かして欲しくありません。まだ余震があるでしょう。

北海道には早く廃炉にする方向に動いて欲しいです。ホオジロザメだけど甚平を着せたのでジンベエザメ、みさと屋スタッフ一家が作った案山子。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 今週は東京湾調査のハゼが届きました。江戸川放水路で釣られたもので、ここは一昨年に2ベクレルの汚染があった場所です。この時は洪水で水門が開いていた時だったそうです。今回はそれがない状況で釣ったのが理由でしょうか、不検出でした。東京湾奥の魚類の汚染はまだ心配先行の状態で、川が放射能を運んで海底に高度な汚染が起きるというところまではいっていません。
http://Minnanods.net