週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

1月8

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2018.no.1

■今年もよろしくお願いします。みさと屋32年めの新春です。

 明けましておめでとうございます。といいながらまずお詫びから。年末から葉物野菜が不足してしまい、たいへんご迷惑をおかけしました。出荷できないならもっと早くいってよという声があちこちから上がっています。他の産地に手配する時間も失ってしまったのでした。年末の最期に小松菜が無いなんて、みさと屋史上でも初めてです。

 大晦日に福島に移動して、元旦は雪深い会津地方で山歩き、二日は帰って体力測定のために高尾山に登りました。尾根伝いで明るくて好きな稲荷山コースを登りましたが圏央道の騒音が聞こえるハイキングコースになってしまっていてがっかりしてしまいました。それでも1時間40分の道を1時間で登ったので体力は62才にしてはマシなほうかもしれません。本年もよろしくお願いいたします。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★里芋の梅和え★★

 里芋をみりんと淡口醤油でやわらかくなるまで煮て、なめらかになるまでつぶします。長ネギのみじん切りと梅肉をまぜてよくなじませてください。味見をして薄いようなら塩で味を整てください。新春らしい味の和え物です。

★★サバのおろし煮★★

 酒、醤油各1、みりん1.5の割合を基本にして煮切ってからダシ汁4を加えて煮たててたっぷりの大根おろしを加えます。サバの身に片栗粉をつけて、揚げて、お好みの付け合せ野菜も素揚げにして皿に盛り、おろしダレをたっふりかけてください。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 正月の3日は写真展を見に東京都写真美術館へ。1970年代に水俣の写真を撮って世界に発信したことで有名なユージン・スミスの生誕100周年記念展示です。昔から知っている人ですが,亡くなってから40年もたつのにこんなに大きな展示が企画されるなんてすごいことです。28日までやっています。正月に帰らなかった札幌坊主が日曜日に帰ります。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 「食用粘土」の方からさらに食用土の依頼が2件、デトックス効果を願って少しでも安全な物を食べたいそうです。しかし今回もラジウム等のウラン系天然鉱物の影響が見えるので正直にお話ししました。本意ではないのですが、3件のうちで最も放射能が少なそうなものを選んで提示しました。その他に調布市市内の庭の土壌の依頼がありました。
http://Minnanods.net