週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

3月27

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.12

■長崎県の島原半島から「新たまねぎ」が出荷されました。

 まだ肌寒い日々ですが、今週はもう4月、九州からは新玉ねぎが届きました。島原半島の長崎有機農研からです。生食すると疲労回復や食欲増進に役立ち、精神を安定させてくれる栄養素を備える玉ねぎです。生でサラダにするのに最適な甘味のある新たまねぎシーズンにはぜひたくさん食べていただきたい野菜です。ひとつから計り売りをしますのでご遠慮なくお申しつけください。北海道の旧物もありますので加熱用にご利用ください。

■野菜食堂のかんたんレシピ

★★菜花の味噌マヨ和え★★

 菜花の苦味をうまく生かした和え物です。菜花のお浸しをたっぷり用意します。人参の千切りとしめじもゆでておきます。マヨネーズに味噌と醤油少々を加えて混ぜて下ごしらえした野菜を和えます。小松菜でもできますが、マヨネーズの味でまろやかに包むには菜花が最もよく合います。

★★天然アジのフライ★★

 市販のお惣菜で売っているアジよりかなり小ぶりなアジです。しかし味のほうは圧倒的においしいアジフライになります。市販のアジはほとんど養殖です。当店では山陰地方でとれた天然ものを使います。みさと屋にフライ用アジ6尾入りがあり、下処理してあるので便利です。ご家庭でもおいしいアジフライに挑戦してください。

★★新たまねぎとサツマイモのサラダ★★

 約3センチの拍子切りにして水でゆでたサツマイモとたっぷりの新玉ねぎのスライスを塩・コショウとマヨネーズで和えて黒ゴマをふります。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 2年かけて取り組んだみんなのデータサイトの東日本土壌ベクレル測定プロジェクトが完了して、3千におよぶ市民による測定結果がマップとなって見れるようになりました。自分が測定した約300地点の結果も含まれます。見ていると泣きたくなるような苦労と努力の結晶です。悲しい結果ですが、やはり青森県から静岡県まで、広範な国土が原発事故によって汚染させられたことが一目瞭然です。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 土壌プロジェクトの報告会は衝撃的でした。百年後の2111年の試算マップもあるのですが、まだ放射能に対する心配をしなければならないレベルの汚染です。セシウム137の半減期は30年なのです。百年ではなくなりません。私たちの東京湾の魚類のデータもサイトにすべてアップしました。ご希望の方にはマップコピーを差し上げます。


http://Minnanods.net