週 刊 み さ と 屋

宅配メニュー&ニュース

11月6

<週刊みさと屋通信・生産者からの便り>
2017.no.42

■田んぼの学校は、稲を干しながらさつまいも堀り体験です。

 田んぼでは稲が干してあり、子どもたちは近所の畑で芋堀り体験の日曜日でした。地面から出てくるたくさんのサツマイモに子どもたちの歓声が続きました。掘ったばかりの芋はデンプンが糖に変化していなくて甘くないということを学び、焼き芋にしておいしいのは収穫祭からクリスマス、その前に食べるなら天ぷらで。そんなことを芋掘り体験の先生から教えてもらいました。

野菜食堂のかんたんレシピ

★★こかぶと人参のサラダ★ ★

 秋が深まって冬の野菜のかぶが出荷されています。簡単でおいしいサラダにしました。かぶを薄くスライス、葉もみじん切りに、人参の千切りもまぜて塩をふって水分が出てきたらよくしぼります。酢とサラダ油を半々にして、塩・コショウで味を整えたドレッシングで和えます。漬物感覚で食べるサラダです。

★★肉団子と野菜のスープ煮★★

 肉団子は豚ひき肉に炒めた玉ねぎのみじん切り、パン粉、卵を混ぜて素揚げにしたもの。玉ねぎ、人参、白菜、きのこを中華ダシスープ、淡口醤油、オイスターソース、塩、コショウで味付けして、肉団子も煮込み、野菜が煮えたら戻した春雨とニラを加え、食べる直前に水溶き片栗粉でとろみをつけます。

八百屋オヤジ
ひとりごと

 笑ってしまう写真ですが、みさと屋店内で閉店後のファッションショー、来週末が保育士兄の結婚式なので、花婿の父の衣装の最終確認です。他の人はみんな貸衣装なのですが、父だけは実家で35年眠っていた新郎の祖父のモーニングにこだわり、引っ張り出してきて着てみたのでした。サイズはほとんど合い、アパレル関係の仕事をしている花嫁のOKももらいました。保育士はこの祖父の生まれ変わりといわれながら育ったので、まあこのモーニングを着るのも意味があるでしょう。貸衣装にしたとしてもモーニングなのです。土曜日、店には福島県出身のお客様2名がご来店、県人の藤川いね子も含めて方言で盛り上がったら、たまたま居合わせたお客様も会津出身、山形出身のスタッフも加えて東北弁で盛り上がった夜になりました。

 みさと屋・野菜食堂

 みさと屋・野菜食堂では安全な国産の食材を基本にしたお食事を用意してお待ちしています。写真はお子様ランチのおかずプレートです。ごはんと味噌汁、ジュースがつきます。お子様のお食事にぜひ。\735


■お持ち帰り弁当

 写真は特別なご注文で調製した1200円のお弁当です。ご会合などにご相談のうえ注文してください。


『持続可能で平和なエネルギーの未来』

 みさと屋の藤川が作った高木仁三郎さんの講演録です。原子力というエネルギーがなぜ人間の生活と共存できないものなのか、未来のエネルギーはどのよにするべきなのか、わかりやすく解き明かした小冊子です。ぜひ今この機会にお読みください。みさと屋ホームページでも公開中です。
『持続可能で平和なエネルギーの未来』
高木仁三郎さん
「Right Livelihood賞」
受賞記念講演禄


「藤川の放射能測定日記」

 みんなのデータサイトがリニューアルして、たいへん使いやすくなりました。苦労した土壌プロジェクトの成果もわかりやすく見ていただけるようになりました。特に東日本とチェルノブイリの時の汚染の比較をわかりやすくデータ化してマップにしたところはぜひ見ていただきたいページです。旧ソ連では避難の権利が認められた汚染ゾーンに日本では多くの人々が暮らしています。
http://Minnanods.net